えーっと・・・・昨日、出掛けたついでに( ̄Д ̄;)エッ?
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またまた、木工工具ネタ(≧∇≦)bゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ!
ずーっと・・・長年テストしたかった「サンド・ブラスト」の
工具&マテリアルを揃えて来ました♪(* ´艸`)
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「サンド・ブラスト(ショット・ピーニング)」ってのは、
読んで字の如く・・・・サンド(砂)を吹き付ける加工。
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主に・・・・
透明ガラスを擦りガラス状にしたり(≧∇≦)b
エンジンなどの頑固な汚れや錆を落としたり(≧∇≦)b
墓石に戒名を彫ったり(* ´艸`)ナンマイダー
ショット・ピーニングと言って金属表面に微細な金属粒子を
吹き付け、微妙な表面凹凸&応力を持たせて、バネ定数を
上げたり馴染ませたり・・・って処理にも使います。
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んま、スプレーみたいに砂(メディア)を吹き付け・・・
入り組んだ表面でもヤスリ掛けする事を言います。
(≧∇≦)bベンリー!
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つ~訳で・・・元々は・・・
φ(°ρ°*)チマチマ・・・
ヤスリで削ってる空き缶の塗装剥ぎを、
もっと効率的に出来ないか? ( ̄~ ̄;)ウムム
っと思って導入したのですがぁ(´~`ヾ)ダッテェ・・
こー言うクリアーケースで簡易のブラストBOXを作ってぇ・・・
(コレでメディア回収率80%前後です。)
そそっ!(≧∇≦)b
私も導入前には、メディア(砂)の回収率や
メディア粒子荒さ(#番手)とか気にしてましたがぁ(´~`ヾ)
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使って・・・初めて本当の意味が判りました。
(≧∇≦)bカンガエスギィ!
幾ら、勿体無いから・・・とメディアの回収率を上げても、
吹いて対象物をブラストする度に、ドンドン角が落ちます。
( ̄Д ̄;)ソッカァ・・・
だから4~5回で、研磨力は格段に落ちてしまい番手上げ&
使い捨てするので、そんなに100%回収を気にしなくても良いです。
(´~`ヾ)ナルヘソ
また・・・
メディアの粒子を#40とか#60っと荒く、研磨力を上げたくても
そもそも、粒子が荒い=粒子がデカい&重いので・・・・
普通のコンプレッサーだと#80以上じゃないと、圧が足りずに
まともに飛びません。┐(´д`)┌ヘロヘロ
( ̄~ ̄;)ナルヘソ!
今回は、高価なセラミック・メディアの荒目を選択しましたが・・・・
要は「布ヤスリの黒いヤスリ面粒子そのもの」の事です。
(* ´艸`)ソッカァ
また、ソフトなガラスビーズのメディアだと、圧を上げ過ぎると
対象物に強く当り過ぎ、ビーズ粒子が割れます。
┐(´ー`)┌
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一般的な、私のへっぽこ常圧オイルレス・コンプレッサーでは、
ブラスト(飛ばす)圧に限界があるので、数多にメディアの種類は
あっても・・・・
コンプレッサーの吐出圧&量と、ブラストガンの耐圧&ノズル太さで
使えるメディア&ブラスト出来る対象物は限られて来るって事。
( ̄~ ̄;)ナルヘソ
具体的には、空き缶の塗装剥がしなら楽々だけど・・・(≧∇≦)b
バイクのエンジン錆落としならメディアが数十キロ必要だし
1日では落としきれないほど・・・時間が掛かっちゃいます。
(´~`ヾ)ソーイウコト
リメイク学校机とかも同じく、それを内包するだけのブラスト室が
無ければ、メディアを一回で吹き捨てるので、コストがバカ高くなって
(早く剥がせても)実用的では無いです。
┐(´д`)┌ザンネーン
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つ~訳で・・・逆に色々とコツが判って来たので(* ´艸`)ムフフ♪
更に(≧∇≦)b発展させます♪ヽ( ´ ▽ ‘ )ノヤレー♪ヤレー♪
先ずは・・・
定番のガラス瓶を、擦りガラス風ブラスト!(≧∇≦)b
これはステンシルと似ててマスキング(正確に言えば
対象物に当たるメディアさえ防げば密着しなくてもOK)
出来れば、実に簡単に出来てしまいます♪(* ´艸`)
シッカリと彫れてるので、印刷やステンシルとは違い
擦っても落ちません。(≧∇≦)b
逆に、ココの凹凸に塗料を含ませれば、相当に剥がれ難い
ガラス・ペイントも可能ですネ♪ヽ( ´ ▽ ‘ )ノ
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ガラスに施せるなら・・・・
磁器の釉薬をブラストする事も可能♪ヽ( ´ ▽ ‘ )ノ
ガラスよりも強靭なので剥がす事は出来ませんでしたが
ベースの色に(ブラストで削った)艶消しの濃淡で・・・
文字や柄を彫る事も出来ますね。(≧∇≦)bハハノヒ!
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更に・・・蘭ing向けに(* ´艸`)ガーデニングに特化させると
素焼き鉢にも、施せます♪( ̄Д ̄;)スゲェ!
彫れてるので、苔の生え方や水の染み方も
コントロール出来ちゃうかも知んない(* ´艸`)ウン♪ウン♪
アイデア次第で幾らでも可能性は広がる♪
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しかし・・・ ( ̄~ ̄;)ウムム
逆に、この手の粒子だと・・・プラスチックや布地、
木材なども彫れる事は彫れますが・・・ φ(°ρ°*)ウーン
「ブラスト力を吸収してしまう柔らかい対象物」は、
時間が掛かる割りに・・・彫りが浅いです。(´~`ヾ)シャーナイ
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逆に(≧∇≦)b対象物が硬いと彫り易いと言う事は・・・・
ブリキも!簡単にブラスト出来ちゃいます♪(≧∇≦)b
ちゃんと彫れてるでしょ♪(≧∇≦)bシッカリ!
例えば・・・・コレを強制腐食させれば、ソコだけ削り取る
エッチングや、酸化濃淡で着色や錆のコントロールも
出来ますね♪(≧∇≦)bスゲェ!
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また、逆に・・・・
削れると言う事は、逆マスキングすれば(* ´艸`)
こー言う風に、文字や柄を残す(バックを削る)と言う
表現にも使えます。( ̄Д ̄;)スゲェ!
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元が、焼き付け塗装なら、残った塗装は実に強靭!
和風の海苔缶も・・・・オサレな感じに浮き上がるでしょ♪
ヽ( ´ ▽ ‘ )ノスゲェ!
ただ・・・薄い金属系は、ショットピニング効果も付加されるので
妙にテンションが掛かったり、板が歪み易くなる欠点も(* ´艸`)
つ~訳で・・・・
新しく導入した「サンド・ブラスト」技術(≧∇≦)b
これもコレで、今後の幅広く&色々使えそうな加工技術を
修得できました♪ヽ( ´ ▽ ‘ )ノヘラヘラ
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いつも思うんだけど、サンド・ブラスト自体は昔から
あるし、ポピュラーな加工技術。(´~`ヾ)
「やってみたい」って人も居るでしょうし、ブログや
YoutubeでもUPされています。
(* ´艸`)クスクス
っが・・・本当に大事なのは、これを付加価値として
商品の魅力を増し、この設備投資費&技術を対価として
回収出来なきゃ意味ないし・・・
今までと違ったアイデア&提案で、皆さんに普及還元
出来なきゃ「ただ・・・やってみたかった」では趣味の域。
(≧∇≦)bバッサリ!
私は色んな事をやってみますが、最終的に色々な方面からの
アプローチや、今まで無かった提案で、今よりももっと!(≧∇≦)b
皆様に喜んで頂けたらなぁ?って思ってます。
(* ´艸`)ガンバルルー♪