本日は・・・久々のミツバチ系のネタ ( *´艸‘)
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あっ!先に書いておきますけど、こー言うのを載せると
教えて&質問して来る人が居ますけど、答えませんよ?
「教えて欲しい(タダで)」と言うのが甘い。と言うのも
あるけど・・・・
この程度の事にイチイチ、人に聞かなきゃ行動出来ないような
マニュアル人間(つまり、やった事もない&知識も無いのに
一発で成功しようと言うマヌケな思考)に教える義理はない。
┐(´д`)┌アマイ
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ただ、蜜蝋ってこうやって、採取するんですよ?
貴重だとか、高価だと言うのは、こー言う理由なのよ。
そして、ソレで自分で蜜蝋WAXをもマジで作ってるんですよ?
って言う私の宣伝の為。( ´,_ゝ`)プッ
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ググって、たまたまHITして(タダで)読んで、
(んで、その上、都合よく)教えてくれ? ┐(´ー`)┌ ハァ?
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ココのブログは、私のお客さんに向けて書いてるんだ。
「ホワイトウッド」や「LINE引き継ぎ方法」とか
「シャビー塗り方」とかの検索ワードで、ココに来る
人も多いんだけど・・・・
(´~`ヾ)ンモー
そんな場当たり的な、情報抜きは読まなくて結構。
読むな!と言ってもWebだから誰でも見れてるだけの事。
どーせ、そんな浅知恵では真意も極意も学べない。
情報を獲ようとする前に、自分の立場を弁えろ。 ( *´艸‘)
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つ~訳で本題(≧∇≦)b
(ココまで書いても懲りずに質問して来るんだろうなぁ?笑)
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去年、分蜂フィーバーで10巣以上にも増えた
棟梁かっちゃんヽ(´▽`)ノワーイ♪
・・・・だけど、今年は周期的に日本各地でも、
病気やダニ、女王蜂の突然死等で、とても全滅しやすい。
(°◇°;)ゲッ!
んま、自然の摂理で、だからこそ、その危険を察知して
去年、分蜂が異様に多かった。とも言えるのですが・・・
(´~`ヾ)
棟梁かっちゃんも、ご多分に漏れず・・・
大きな2巣ごと全滅したらしい。(ノД`)・゜・。
つ~訳で、抜け殻と化した巣の残骸を譲って頂いたの。
(≧∇≦)bアザース♪
ただ・・・このまま放置すると・・・
(巣の製作材料として)別の群の日本ミツバチや、
(巣の臭いで寄って来る)天敵の「スムシ」が
寄ってきたり、大量発生したりします。
(*´д`*)オエェェ
なので、早速、蜜蝋として精製して採取しちゃいます。
(≧∇≦)bイクゼ!
先ずは、大鍋で水を沸かす。
最終的に「蝋と水分は分離する」ので、水の量は
どーだって良い。どちらかと言うと多い方が楽。
この巣の量に対して、この位。
前にも書いたけど、蝋は沸騰100度まで上げると
急速に酸化して品質劣化するので、沸騰はさせない。
(≧∇≦)bダイジ!
65度程度で良いんだけど、ワザワザ温度計で
測る意味はない。ただ、こー言う風に蜜蝋を浮かべておくと
65度前後で溶け出してバラバラになる。
もう、弱火にして、この温度より上げなきゃ良い。
65度と言うと・・・・ロウソクの溶けた蝋の温度。
だから、作業がSMっぽいとか言ってるんですが ( *´艸‘)
お風呂より熱く、やけどしない程度、我慢できない
ギリギリ。つまり、ロウソクが垂れる温度=溶ける温度。
(≧∇≦)bソリャソーダ!
そしたら・・・全部の巣をブチ込む。 (#`Д´)ノノ
あれだけあった巣が、みるみる溶けて行く。
ハニカム構造=つまり、ほぼ空洞なので、溶けると
見た目よりも、実質の蝋の量は遥かに少ないです。
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んで、ココからが肝!殆どのミツバチ愛好家が
勘違いして失敗するので、「教えてやろう」 ( *´艸‘)
ココで沸騰させない。65度をキープ!
何となーく、煮物のように「煮出す」と勘違いしてる
人が多いが、煮出すのでは無い。
ロウ成分を溶かして分離させるだけ。既に溶けてる。
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つまり、ココでボコボコと10分とか沸騰させても、
何も成分は出てこない。
( ̄Д ̄;)ソッカァ・・
逆に・・・無駄に完全に酸化してしまいコチコチの
白っぽい、融点の高い「粗悪な蜜蝋」にしかなんない。
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だから、火で炙らんと溶けない粗悪蜜蝋は、
蜜蝋WAXにも、ミツバチの来季の巣の材料補助材にも使えない。
┐(´д`)┌
だから、素人のオッサンがテキトーに作った系の蜜蝋は
犬も食わん粗悪なの。( ´,_ゝ`)プッ
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んま、散々ディスっちゃってますがぁ・・・
上画像の状態(65度付近でキープ)から、
不純物(ミツバチ幼虫&成虫やスムシの死骸や
成分の違う外装の固い構成被膜やゴミ)だけを
取り除く。(≧∇≦)b
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判り易く言うと・・・鍋のアク取りと同じ。
油分や、うま味(蝋)は残して、アク(ゴミ)だけ取る。
どうやるかは主婦の方が知ってる筈です。 ( *´艸‘)
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特に鍋の上に浮いてるのは油では無く、全て純度の高い
良質な蝋成分。アク取りアミなどで濾して取るのは不可能。
でも、上手く摂ると、上画像のように蝋成分とゴミは
キレイに分離できます。 ( *´艸‘)ナイショ♪
(こー言うのは試行錯誤のノウハウ。教える訳がない)
んで、こー言う風に、澄んだ溶けた蝋成分のみが
鍋の上に層として貯まる。これが純粋な蜜蝋。(≧∇≦)b
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んで、勘違いして欲しく無いのが、鍋の中の
蜜蝋は「この上澄みの僅かな量」のみ。
この下のは、タダの濁って汚れた破棄する水です。
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この上澄みを、上手く掬って・・・・
冷水に落として固める。ヽ(´▽`)ノトロトロトロ・・・
食品サンプル(パラフィン)の天ぷらの衣作り方と
一緒。(≧∇≦)bオモローイ!
すると。。。天かすみたいに ( *´艸‘)
不純物が少なく純度の高い&融点の低い
上質な蜜蝋が採取出来ます。
ヽ(´▽`)ノワーイ♪
成分中の花粉成分も酸化劣化して無いので、
色が真っ黄色でキレイ。
( *´艸‘)ウマウマ
これが「一番蜜蝋」(≧∇≦)b最高級で、アレだけの巣から
アレだけの時間と行程を経て・・・・たったこれだけ。
|ω・‘)・・チョットダケ
んで、ほぼ同量の「二番蜜蝋」も精製。
これは不純物が多少混じるし、融点もやや高い。
この後、「三番蜜蝋」まで摂れるけど、純度は
更に落ちます。
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全量からして、たった、これだけしか採れない。
ハチミツ産業化されてる西洋ミツバチとは違い、
圧倒的に飼育数の少ない日本固有種の日本ミツバチ。
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そして、その日本ミツバチから年に一度だけ、
採取出来るハチミツの搾りかす&全滅した空巣。
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ソコから、数時間の精製工程を経て・・・・
たった、これだけしか採取出来ない
だから貴重&高価になっちゃう。┐(´д`)┌
ましてや・・・・ココまで根気よく純度を上げて
精製した蜜蝋なんて稀。
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品質には絶対の自信があるので、アトピーの方や
敏感肌の人にも使える高純度。(≧∇≦)b
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だけどもコレ・・・1万円でも売らないっすよ? ( *´艸‘)
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でもぉ・・・私は、コレで蜜蝋WAXも自作して
惜しげもなく、手作り木工の適材適所に使っちゃう。
ヽ(´▽`)ノ
全部の木工製品に使うのでは無いですが、
こー言う風にイチイチ、イチイチφ(°ρ°*)チマチマ
自分で作ってるから自信がある訳です。
(≧∇≦)bエッヘン!
コダワリとか、そー言うのじゃ無く、
本来、こう言うのが当たり前なのに、
今の時代は、何でもかんでも人が作ったモノを
買って済ませる。
ソコとは根本的にアプローチが違う。
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半日掛けて、蜜蝋を精製して採算なんて
合う訳が無いし、大量生産&製品化もしない。
自分が納得する蜜蝋WAXを自分で作ってるだけ。
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棟梁かっちゃんに譲って頂いた抜け殻巣を
無駄にしたくないから、ココまでやる。
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ひいては、自然やミツバチの労力を無駄にしない。
こー言うのは、金儲けとか安心の品質をお届け・・・
とか、チンケな人間のエゴとは全く違う次元なんだよなぁ。
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作りたいから作ってる。ただそれだけ。 ( *´艸‘)アハハ