うひゃー・・・今日も暑い!(*´д`*)
朝からドバーッっと汗をかいちゃうので
昼ごはんに帰宅してシャワー浴びて来てます。
(* ´艸`)ズル?
んで・・・昨日、|ω・‘)・・チラリとお見せしたあられ組み。
もうご存じだとは思いますが(* ´艸`)アハハ
組み合う事で接着面積が増え、高精度で強靭に
接合出来る(今や得意技となってる)アラレ組み。
・
ただ・・・・あんまり知られて無いけど、アラレ組みの
本当の難しさは噛み合わせを高精度に切り合わせる事・・・
ではない。( ̄Д ̄;)エッ?
コレは、レジ・ポシェットの為に、中にスッポリと
入るサイズピッタリの内箱が入るのね?
アラレ組みと言うのは、互いに切り欠いて、
ピッタリに嵌め合うんだけどφ(°ρ°*)チマチマ
・
「ソレが出来て当然」だとして( ̄Д ̄;)エッ?
その次に噛み合う「切り欠きの深さ」で内寸が
決定してしまうの。ピッタリ組み合わさる=微調整が
全く利かないので、嵌め込んでピッタリ合った、
そのラインがそのまま完成寸法になるの。
β(□-□ ) フムフム
作んないと判んないと思うケド、切り欠きってのは
入らないと全部やり直しになっちゃうから、慎重かつ
「少し(マージン的に)深く加工しておきたい」の。
・
だけど、少しでも深く切り欠くと、合わさった時の
内寸が縮まってしまう。
Σ( ̄ロ ̄lll)アッ!ソーカッ!
そう。つまり、この「融通が後から全く利かない」のが
アラレ組みの本当の難しさで、更に高精度に組むと
木工ボンドの水分の膨張ですら嵌めるのが大変になるから
正に「事前にシッカリ高精度に加工出来てないとダメ。」
┐(´д`)┌
・
だから趣味木工レベルでも聞かれるけど、あまり
お薦めしないのは「製品として通用する加工精度」が
そもそも無いとグダグダになっちゃったり、組むには
組めたけど、その箱の寸法精度が低い。本末転倒って
事になっちゃう。
┐(´д`)┌ヤレヤレ
逆に言うと、だから安価な既製品のアラレ組みは
(加工クリアランスを多めに見てるので)グダグダの精度で
しか組めてない。いや、組みようが無い。
板厚の誤差にも(噛み合い深さが)直結しちゃうから
連続して同じモノを作る以外には精度の確保が
実に難しいの。
んま、それを5~6個の少ロットでも
「出来るようにしてる」ってのが、ミソであり
手作りならではの小回りの良さなんですけどね?
(* ´艸`)
んで、アラレ組みだからこそ、こーやって角を
可愛く丸められる♪って訳。(* ´艸`)ウンウン