えーっと・・・またまた引き出し木箱を
量産しましてぇφ(°ρ°*)チマチマ
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今日は、色味のお話。(≧∇≦)b
私が主に木材塗装に使ってるのは・・・・
耐候性&防腐性の高いアルキド系染色塗料の
「キシラデコール」(≧∇≦)b
ホームセンターでも市販されてるので知ってる人も
多いと思いますが・・・・結構、高価です。
(* ´艸`)ニャハハ
性能に惚れ込んでる・・・っと言うよりは、
優れた耐候性と防腐性&製品安定性とロングセラーで
知名度が高く、スグに入手が楽♪ってが大きな理由。
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似たような安価な屋外塗料もあるのですが、アルキドの
配合量が全然違うので、安価塗料流用は一切してないです。
(キシラデコールで3年持つのが安価な屋外塗料だと
1年持つか?くらいの大きな差があります。(´~`ヾ))
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んで、室内利用で素地風合いを生かす場合は、
イギリス製のBRIWAXを好んで使ってます。
これもカナリ高価な染色WAXなのですが、知名度が高く、
製品安定性が高く(バラつきが少ない)私が使い慣れてて
コントロールしやすい。ってのがあります。
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夏場に溶けやすく、厚塗りするとヌルヌルが残りやすいので
嫌う木工人も多いですが、とある対策を施して解消してます♪
(* ´艸`)ナイショ♪要は工夫です。
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んで、色味ね?
染色系は、元の木材の木質や木色に影響されやすいの。
要は「染物」のような事で、ペンキのように思った色に
必ずしも染色できる・・・とは限らないです。
(´~`ヾ)
逆に言うと、木材それぞれに同じ染色塗料でも・・・
色合い&風合いが違ったりってのが良い味になる訳です。
(≧∇≦)bンネ♪
して・・・5箱ずつ色を変えてみました。(* ´艸`)
一番手前が私が自家調合したBRIWAXの極淡い
ナチュラル色。殆ど素地っぽい感じですが、
淡い色ほど木材の染色度合いに影響を受けるので
微妙なコントロールは難しい。 ( ̄~ ̄;)
同じ色でもヒノキやパイン材に塗れば、もっと淡く
白っぽくなるし、杉材に塗るともっと濃くなります。
これはBRIWAXのウォールナット色。
カナリ、チョコレートっぽいこげ茶色で
BRIWAXのこの色には赤紫系の色が入ってるので
アカマツなどに塗るとほんのり赤っぽくなりますね。
ただ、濃いほど木材の染色差が出難いので
コントロールはし易いです。
コチラはBRIWAXのジャコビアン色。
スタンダードより少しだけ濃いビンテージっぽい
色味ですね。コレも赤松に塗るのと杉に塗るのでは
仕上がる色合いが全然、違います。
コチラはBRIWAXで私が一番好んで使う(* ´艸`)
ラスティック・パイン色。
ナチュラルっぽくて、少し濃い色合いがバランス的に
コントロールし易く、アンティークにもビンテージにも
ナチュラル風にも合いますね。
因みにコチラも私が好んで使う、キシラデコールの
ウォールナット色。コッチはWAXでは無いので
つや消しっぽく全体的に色付きます。
コレにも・・・・
濃い目(画像左)と淡い目(画像右)と多少の
コントロールは出来ます。
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要は、この中から色を選んで貰ったり、好みの
色を(厳密に)設定したくても「全体的に近い色」
には対応出来ますが「コレと全く同じ色で!」っと
言うのが、そもそも出来ない。って事です。
┐(´ー`)┌ ヤレヤレ
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既製品のように木材風のフィルムシートだったり、
シーラー下塗りすれば、もう少し明白に色を固定
出来ますが、もうそうなると数万円台ではコスト的に
無理になって来る。
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もっと本格的な家具屋のように、オークの無垢材とか
ウォールナットの無垢材を使うようにすれば・・・
一枚数万円しますからネ?10万円以下なんて無くなる。
それも無理。
(素人は、銘木と言うのが名前は利いた事あるけど、
ココまで100倍以上の価格差がある事を知らない。)
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つーか・・・そもそも木材の風合いを生かした、
銘木に拘らない木工を得意としてるので、
大体の色味の好みや雰囲気を大まかにお伺いして
後は(色味は)任せて頂いた方が作りやすいです。
(´~`ヾ)ソーナノ
「絶対!この色じゃ無いと嫌!(# ゚Д゚) ムカッ! 」って
コダワリがある人は、それなりの高額出して他店で
どーぞ。どうかご理解を♪
ヽ( ´ ▽ ` )ノヘラヘラ♪