日別アーカイブ: 2021年6月23日

簡単なお仕事(* ´艸`)

えーっと、本日のご依頼は・・・・

店舗の感染予防対策として対面客席に

アクリル板を設置してる依頼者さん。

β(□-□ ) フムフム

トコロがアクリル板に付属の木製スタンドが

倒れやすいらしい。

( ̄Д ̄;)エッ?

現物を見せて頂くと・・・普通の安価SPF材の

2×4の木片に溝が切ってあるだけ。

確かに理には適ってるけど・・・そもそも

自立脚の奥行きが4インチ(規格は89ミリ)

では圧倒的に足りてない。

コレはアクリル板設置の店舗に良くある事だけど

設置店舗的には、世の風潮もあるし、何より店舗を

感染予防認定して貰うには必須でもある。

ただ・・・・そもそも、そんな考慮無しで

店舗テーブルを設置してるので「無いモノを置く」

感じになってスペース的には邪魔と言えば邪魔。

単純に客席テーブルが分断されるしスペース面積も減る。

β(□-□ ) フムフム

一方、お客さんは「安心」を得られるが、そもそも

慣れて無いので、食事中に行き当てて簡単に倒す。

そうなると、料理の上にアクリル板が倒れる事で

料理は台無しだわwアクリルは汚れるはw

そもそものウィルス飛散しまくった板を塗りたくるのと

同義w( ´,_ゝ`)プッ

(*´д`*)アワワ

お客さんの不注意とは言え、折角の食事を台無しに

なっちゃうので「簡単には倒れて欲しくない」のが本音。

β(□-□ ) フムフム

っで、以前から言ってるように・・・自立脚と言うのは

立てるアクリル板の高さの3分の1は前後に欲しい。

コレは物理法則的にどうしようもない。

でも・・・・

ココの考慮が甘いと「お客さんの邪魔になるから」で

奥行き(張り出し)を短くしちゃうと・・・・

そりゃあ倒れやすい。そうなる。

┐(´д`)┌ヤレヤレ

っで、依頼者さんは「木の幅を増やせば倒れにくい?」

っと言う事で私にご相談頂いたのですが・・・

ご想像のように木の幅(アクリルを咥える幅)を

広げても、全くの無意味です。

一見、頑丈そう?には見えても、そもそも横向きに

倒れるのでは無く「前後に倒れやすいから・・」

なので、全く効果が無いと説明して・・・

(ご持参頂いた2×4材を再利用させて頂くなら)

半分に切って、長さを稼ぎ、少なくとも現状の

89mmでは短すぎるから140mmくらいに

広げた方が効果があると思います。っとご提案。

ご納得いただいたので・・・

アクリル板6枚分の自立スタンドを製作。

対面客席用と言う事で、張り出しを増やした分、

少しでも邪魔になり難いように、斜めカット&

全面研磨を施してます。

(≧∇≦)bイイネ♪

早速、お持ち帰り頂き「以前より遥かに倒れにくく

なりました♪助かりました♪」と喜んで頂けました♪

ヽ( ´ ▽ ` )ノララーン

コレも言われた希望通りに幅を広げて依頼通りに

製作する方が遥かに簡単。世の中の殆どの場合、

「はい。了解しました」で、依頼者さんの勘違いで

全く効果が無くても施して請求してしまう。

ひょっとしたら・・・

「ゴチャゴチャうるせーな!言われた通りにすれば

良いだけだろ!」っと怒られかねないw

でも、私は普通に考えて、依頼者さんの真のご希望

「お客さんが誤って倒してしまうのを減らしたい」

ソコを考え一番、効果の高い方法を瞬時に模索して

提案します。

ココが根本的に他店と違うトコロ。

(≧∇≦)b

ヘコヘコして言われた通りにしてお金を頂くのと、

数秒で最善策を見出して(結局、私の手間は増えちゃうけど)

一番コストを抑えられて一番効果が高いのが判って

ワザワザ提案して納得して頂く説明をするのとでは・・・

同じ仕事でも、結果が伴い望みが叶うので

「アソコに頼んで正解だった」と喜んで頂ける。

ヽ( ´ ▽ ` )ノララーン♪

私は例え・・・商売として徳じゃ無かったとしても・・・

後者を迷わず選ぶ。

なので、「イチイチ、話なげーよ!」とかw

思うかどうか?は、お客さん次第です。

んま、私にしてみれば「いつもの通常業務」で

簡単なお仕事。