月別アーカイブ: 2023年11月

和太鼓はじめましたw

昨日、説明したように日常生活で介護が必要無いまでに

回復したものの・・・それで終わりではなく以前並みに

身体機能を復活させようと頑張ってます。

年齢的に51歳を過ぎ体力的な衰えもあるので、

アンチエイジング的な意味合いも多少含んでますが

老化と言う概念にも疑問を持ってるし、

何と言うか、ほんとイチからの機能修得なので

幼児期の身体能力習得や不器用と言うモノの正体、

脳障害による四肢の機能回復もぼんやりですが

見えて来てます。

(´~`ヾ)

運動音痴や不器用と言うモノは必ず改善できるし、

先天的と言えども四肢の機能修得が全く出来ないのでは

無いと思ってます。

っで、運動機能を難易度レベルで表すと・・・・

1・意図的に筋肉を動かせる。

2・反復運動が出来る。

3・一連の動作を早く出来る。

4・一連の動作の速さを調節できる。

ザックリですが、こんな感じで、2まで出来れば

一応、日常生活の一通りの動作が出来る感じ。

っで、ココから更に(指令も相互筋肉の収縮も)

正確に早く出来るようになると・・・パンチが打てたり

ジャンプしたり左右のバランスが取れるようになる。

日常的にはコレで十分。

運動音痴の人はココで止まってる。

っで、ココで終わりではなく、その動作の早さを

意図的に操作できると、リズムやテンポが合わせられたり

スポーツや競技が得意だったり、動作のコツと言うか

身のこなしと言うか所作まで意図的に出来るようになる。

これ、判り難いと思うけど、簡単に言ったら・・・・

ラジオ体操第一のジャンプが合わない人って居るでしょ?

一回早かったり、一回足りなかったり・・・・

(´~`ヾ)ダネェ・・

感覚的には「ちょっとした差」で大した事では無い、

誤魔化せる程度だと思ってると思うけど・・・・大違い。

( ̄Д ̄;)エッ?

あのジャンプ運動は上半身をリラックスさせながら

膝のクッションで着地とジャンプのタイミングを調整する

つまり、その場ジャンプが出来るか?どうかではなく

もうワンランク上の、ぽよーんっと膝で吸収して

ジャンプを膝で貯めてテンポを音楽に合うように遅らせる

事が重要なの。

だから出来ない人はテンポがぎこちなくリズムに合わせにくい。

ダンスとか音楽やスポーツとかは正にコレで苦手な人が多い筈。

跳び箱とか縄跳びも嫌いだった筈。

そう。ぴょんぴょん早めに飛んで休んでたんじゃあ駄目だったの。

今、ソレが出来なくなって、あー・・こういう事か?と初めて気付いた。

これは太ももの筋肉、膝の屈伸、足首とつま先の連動ジャンプと

言う連続運動が正確に制御出来て無いと遅らせられない。

私は今まさにココで苦労してます。

逆に言うと、コレが出来ないままでテンポが大事な音楽や

スポーツをするのは難しい筈で

同じように腕も素早くジャブは打てるけど、制御までは

出来ていない段階です。

っで・・・・ココまで前置きが長かったですが・・・・

コレを修得する為に・・・和太鼓を習い始めましたw

(* ´艸`)アハハ

既に花子(嫁)が通ってる和太鼓教室に2か月前から

始めてます。無論、人に見せられるようなモノでも無いし

ハッキリ言って上手く演奏する事が目的では無いです。

(´~`ヾ)

最終的に、副産物的にそうなれば良いですが、主に

リハビリと言うか、思いっきり左手を酷使したり

上記のリズムや速度や強弱をコントロールしたいが為に

習い始めましたw

思った以上に熱心な教室でコンクールも多く本気モード

ですし、先生がまた(私が半身麻痺なのを忘れて)全然

手加減してくれないので、気に入ってます。

(* ´艸`)

普通は、リズムが悪かったり叩き方だったりに苦労しますが

私はその前の「左手を大きく振りかぶって思いっきり叩く」

事から始めないとダメで最初からナカナカ苦戦していますが、

和太鼓は奥が深く、もの凄く分かりやすいので面白いです。

花子(嫁)達は、今月も催し物の舞台で演奏しますが、はてさて

私も上達すれば人様の前で演奏する事もあるのか?

(* ´艸`)シランケドw

冗談さておき、脳梗塞は発症後、特に手術も無くダメージの大小あれど

リハビリのみで回復します。

つまり、一昔前なら私も「中風(チュウブ)」と言う後遺症で

半身麻痺の身体障害者になってた筈が、リハビリ医学の進歩と

自分の努力だけでココまで回復出来るようになってます。

β(□-□ ) フムフム

なので更に機能を以前並みに習得しようと思ったら・・・

元々、和太鼓はママさんバレー的に主婦層が多く

養護学校の参加なども多いですが、半身まひのリハビリにも

良いんじゃないかと本気で思ってます。

実際、演奏後に言わなきゃ判らないトコロまで上達できれば

なぁ?っと思って頑張って通ってます♪

もう11月(*´Д`)ヒィ

いやはや、更新が滞ってましたが、私は心身ともに無事です。

パタリと滞るのでwご心配頂いてスミマセン(*´σー`)エヘヘ

ただ、なんと言うか・・・・

リハビリで脳梗塞の後遺症が完治したと言うのは

日常生活レベルに補助や介護の必要が無いと言う

最低限レベルの話で、元通りに戻った訳では無いし、

失った身体的機能(特に器用さ&口が達者が無くなって)

は大きく、「以前のように、また再び・・・」とは

ナカナカそうは行かない。

(ノД`)・゜・。

認めたくないケド、根性で跳ね返したいけど、

出来なくなっってしまった事の多さに自分で

ビビッってるってのが本音。

( ̄~ ̄;)ウムム

判りやすく言うと、以前は「あんなモノを作ろう」とか

思ったものは大抵作れて具現化出来たのが当たり前だったのに

アレもダメ。コレも精度的に商品化はイマイチ。

納得行かないとか言う以前に、そもそも難しい事や

「どうやって作ったの?」「スゲーっ!」的な事が

ホントに出来なくなった。

(ノД`)・゜・。

失って初めて気付く「異様な程の器用さ」だった訳で

悔やんでも仕方無いし、だからって機能回復を諦めた訳では

無いんだけど、ちょっとやそっとの努力ではダメで

毎日メチャクチャ頑張ってんだけど、正直、現状維持&牛歩で

成果としてナカナカ現れにくいのよねぇ。

たまに「もうジョギングも出来てスッカリ治りましたね?」

なーんて簡単に決めつけられちゃうと悲しくなる。

┐(´∀`)┌ヤレヤレ

そもそも脳細胞死んでリセットだから「回復」なんてしねーの。

今の行動&動作イチイチ全ての所作は、日々のリハビリで

全部イチから再マスターしてんのに・・・

んな再インストールみたいに簡単な訳無いのになぁ・・・

50歳分を半年で再マスター出来る訳が無い。

ムチャクチャ頑張ってで・・・この程度なの。

そりゃあ皆さんが想像するような完全完治なんてプロ選手に

なるより難しく険しいと思う。

それを判って貰いようが無いし、同情して貰っても

これまた意味無いけど・・・・

「なんか大変だっただろうけど、さすがラフさんね?」なーんて

決めつけて簡単に回復するだろうと思われると、ハンデとは

思いたくないのに・・・・・逆にドーンと重くのしかかる。

そんなに簡単じゃない。日々頑張ってこの程度なの・・・っと。

っとまぁ・・・事実は事実で受け入れないとね。(*´σー`)エヘヘ

「生きてるだけ儲けもん。なんだかんだで苦難があろうが無かろうが

最終的に治ったもん勝ち」を忘れず、もう年齢的に時間は無いけど、

焦ってどうにかなるもんでも無いし、ただ、ひたすらに黙々と頑張るしかない。

筋トレみたく負荷を掛けて歯を食いしばるような訳にはいかず

例えばバーベルを持ち上げて1・2・3のトレーニングする以前に

左手で掴んで持ち上げる、先ずその動作を出来るようにする事から・・・

最初の最初、誰もが出来て当然の。ソコからなんですよねぇ?

( ̄~ ̄;)ソッカー

だけど「アレもコレも出来なくなった」と言う悲観では無く

「アレもコレも出来なくなったのに再び出来るようになってきた♪」

で、それが日々の努力でやっと、「たったこれだけ」だと

判って貰うのは、当事者で無ければ理解出来ないんだと思う。

ただ、お涙頂戴で腫れ物を触るような扱いは御免だし、大袈裟に

評価されるのも、ちと違う。

人混みでドンとぶつかられるのも上等。この位出来るでしょ?でも

良い。むしろ色眼鏡で見られるより嬉しい。

ちょっと身体障害者の気持ちが判るようになった。

んで、メンタルを保ちつつ日々の作業をしつつ、新しいモノも

作ったりしてるんだけど・・・ソレをネタに投稿するには至らなく

失敗続きだったりします。

(´~`ヾ)

構成レベルは低くなるのは仕方無いとしても、以前より失敗の

自己判定が厳しくなったような?気もするなぁ?

イカンいかん。(*´σー`)

ポジティブに行きたいのにワクワクするモノが思い通りに

作れない事が、こんなにストレスが溜まるもんだとは。

ホント、アレコレ器用に作れてた事が今更ながらに

凄い事だったんだなぁ?っと気付けたし、逆に

「こうすれば出来る」と言うコツは判ってるんだから

そう出来るようにがんばってます。

ヽ( ´ ▽ ` )ノ

具体的に言えば、以前はソレほど意識して無かったけど

左手の握力や筋力、右手で強く押してもプルプル震えず

ジッと保持固定する事が大事な事が判って来た。

なので、今は左手も集中的に鍛えてます。

っで・・・・かれこれ頑張ってるけど、ソレが成果として

目に見えて・・・には程遠い。そんな感じです。