月別アーカイブ: 2024年3月

木工も作ってますよ♪

最近、露店飲食ネタが多いですが・・・

モチロン木工のオーダー&製作も承ってます。

ただ実際、脳梗塞の後遺症の身体的に以前のように

ガンガン夜中まで作る事は無理ですし、今までの

高精度(カナリ高い方だと自負してます)は維持しつつ

これ以上の高精度は身体的にも年齢的にも無理が出てきます。

(*´σー`)エヘヘ

出来る事と出来ない事が出来てしまったので、収入は減りますから

副収入の露店飲食の比重を重くするので必然なのですがぁ・・・

欲張りな私は、まだまだ作りたい欲もありますので(* ´艸`)

今後も木工を工夫して作り続けて行きますよ♪

具体的に言ったら、以前はカナリ強靭に器用に左手で支えられ、

箱組みや組み立て機構などもササッっと簡単に組めてたのですが、

今は左手でシッカリ支える保持力が、女性と同等程度と弱く、

簡単に言えば、ほぼ右手片手で作るしかないので、左手以外でも

同等に支えるように自作治具などで保持に工夫してます。

また機会があれば紹介しますね。

っで、こう言う額縁組みや木箱組みも製作してます。

コレは新作の部品で蘭爺からの量産依頼です。

同じモノを量産するのも得意でしたが、今になって

効率的に治具をササッっと作る癖が生きてます。ヾ(*´∀`*)ノ

後ろの方にポストカード薄型什器のご依頼品製作も

進めてるので、次回ネタはコレです。

φ(°ρ°*)チマチマ

九度山 桜まつり

えーっと・・・先ずは「生地商店」飲食ブース出店のお知らせ

九度山町の道の駅及び南側道路(慈尊院に向かう道の歩道)

にて!第一回「九度山 桜まつり」が開催。

飲食出店で仲良くさせて頂いてる九度山軽トラ市の

お仲間主催で、私も出店させて頂きます。

今回は揚げ物メインで揚げたての「ポテトフライ」

「チキンナゲット」「アメリカンドッグ」です。

ヾ(*´∀`*)ノ

んでからぁ・・・・”`ィ (゚д゚)/ツギィ!

いきなりですが、仮ピザ窯の横にロケットストーブを併設。

当初、ロケットストーブの二次燃焼を応用した構成を

考えていたのですが、温度管理がピンポイントで難しく

なるので、もっと汎用性の高いオーソドックスな方式に

変更する事にして・・・・

そのついでに、どうせならロケットストーブでの高温調理や

ダッチオーブンや飯盒炊飯、スモーク燻製なども併設したら

ピザだけでは無くて、例えばキャンプ時にも調理したり色々

使えるかなぁ?っと言う事で。

どれを併設するか?検討する為にロケットストーブを設置。

ご存じのようにロケットストーブは、本来はレンガで簡易に

組めるアイデアの事で、発展途上国など限られた木材で

調理用の高温火力を得る為のモノ。

コレは以前に私も散々、試して遊んだので得意なの。

画像のように耐火レンガでパパっっと簡素に組むだけで

完全燃焼システムが出来上がる。

二次燃焼させる原理を知ってれば簡単に応用が効き、また

利用方法も沢山あるので、どの道、固定式を設置予定です。

コレでパスタとかのメニューが出来れば良いと思うんだけどなぁ?

(* ´艸`)

煙突状にみえるヒートライザーの上に鉄板を乗せれば

二次燃焼の炎でガスバーナー並みの高火力が得られます。

どーにか上手く併用できないか?思案中。

私が調理するのもだけど、キャンプや体験教室的に

飯盒炊飯やスモーク燻製もやってみたい。

火を使える場所や事前準備を含めるとボッチキャンプでは

ちょっと無理ですが、重い水や米、道具も準備されてたら

気軽にやってみたい人も居るかも?

実際、炊き立ての飯盒炊飯って思ってる以上に美味いし、

意外と幼少期以降、数十年単位でやってない人も多いはず。

実姉のオールドストリームは、大自然に囲まれた山奥で

ありながら、トイレや水などのインフラも備わってる

「丁度良いキャンプ地」として最高だと思うんだけどなぁ?

(* ´艸`)

まぁ・・・あれやこれやと夢は尽きないですが、私は

副業としてピザ窯を完成させないといけないし、夏までには

おおよそのカタチにはしたいと思ってます。

ヾ(*´∀`*)ノガンバルルー

試験火入れ(* ´艸`)

っと言う訳で、連続して作業しに行って、翌日には

完成して「いよいよ火入れ」テストです。

何を見たいのか?っと言うと、先ず窯のサイズです。

ピザを焼くスペース、縦横寸法もそうですが特に「内部高さ」。

手作りピザ窯に良くあるのは(窯内は袋小路になるので)

出来るだけ作業しやすいようにドーム状の窯内部の高さを

高く設定したくなるけど、そうなると窯温度に重要な

天井や壁面の耐火レンガに蓄熱した輻射熱から遠くなる。

おさらいなんだけど、ピサ窯や薪オーブンと言うのは

薪を焚いて窯内の温度を上げ、熱エネルギーを耐火レンガに

蓄熱させる事で高温に保ち、その輻射熱で香ばしく焼くのね。

つまり、輻射熱と言うのは、真夏のアスファルトの照り返しや、

石油ストーブのミラー背面や岩盤浴みたいな事で、直接の

炎の火力では焼きません。

間接的にジリジリと・・・炎が見えないのに「あっつい!」って

言うアレね?アレが大事なの。

つまり、窯内を広く大きく高くとれば、それだけ蓄熱したレンガからの

輻射熱効果も薄れちゃうの。

こればっかりは大は小を兼ねない。

無駄に大きいと温めるのに蓄熱時間も燃焼燃料も沢山必要。

どっちかと言うと、スグに高温に温めて、その高温を出来るだけ

窯内の耐火レンガに蓄熱させて保温して放熱を防いで、出来るだけ

高温輻射熱を維持して・・・ササッっと早く焼く。

のがピザ窯の基本です。

私が目指してる窯の炉内部(上部)温度は約400度。

逆に言えば、パンをジックリ焼いたりオーブンのように

内部まで熱を入れるのは苦手。

なので必然的に160~200度でジックリ焼くパン生地は

窯温度が下がってからの過渡期にしか焼けず、稼働中は

薄くてササッっと焼けるクリスピー生地が主体になります。

その200度の温度差を薪だけで管理するのは無理なので

終わり頃だけパン生地も焼けるかなぁ?っと言う感じ。

ピザ窯を上段にはピザを焼くスペース、その下に

追い炊きする火床の2段式にしてるのは、その為。

β(□-□ ) フムフム

実際、数日間、アレコレ試行錯誤してますが、温度を

一定に保つのが凄く難しく、薪を足してもスグに温度が

上がるのでは無くてタイムラグがあるので難しい。

例えるなら・・・

踏んで2秒後に一気にアクセル全開になるドッカンパワーの

ギクシャクしたクルマで、何とか安定して速度維持巡行

するような感じ。常に先読みしながら先手を打つような

独特の難しさがある。

んま、完成後の窯は、周囲に保温も施すので、ある程度は

緩やかになるし気温も上がって安定してくれば楽にはなると

思うけど・・・・

燃やしてもドンドン冷めていく冬場はホントに難しいだろうなぁ。

(*´σー`)エヘヘ

コレも見聞きするより自分でやったら、スグに実感できますが

Youtubeみたり参考雑誌やブログを見るだけでは掴みきれない。

「たぶん・・・難しいんだろうな?」の憶測の予想は全くの無意味で

実際にやってみて「うわぁ、コレ、マジにホントに難しいな?」と

体感で知る事が大事。

ぶっちゃけ、燃料コスト面や温度調整の安定を考えたら

LPガス式や電気窯の方が遥かに焼きやすい。

でも、やはり薪で焼いた方が美味しく感じるし、何でも楽で

イージーな方向では無くて、難しいのも楽しみの一つ。

(* ´艸`)

数日の燃焼テストのお蔭で、予想に憶測成分が殆ど無くなって

「やっぱ、コレがネックか?」とか「あー、なるほど」と

概要が掴めた感じ。こりゃあ、カナリ保温も重要だし、燃料の薪の

材質(木種)も大事って事が理解出来た。

まぁ・・・予想はしてたけど処分に困る地元の柿の剪定枝は、

有効活用としては良いんだけど、ホントに燃焼温度が低い。

燃え残るのに燃えてる温度も低いし、持続時間も極端に短い。

( ̄~ ̄;)ウムム

私の木工の廃棄物は杉やヒノキ、松などの針葉樹で、

蜜、油分の多い良質木質が多く、燃えると一気に

高い温度に上げられるんだけど・・・・・

今の木工の廃棄ゴミでは追いつく訳が無く当然、燃料

としてのコストも高くなる。

徐々に判って来ると、次々と問題が浮上してくるので

まだまだ色々と試さないとダメですが、面白がって

テストしてるので楽しみ♪

ヾ(*´∀`*)ノ