えーっと・・・ディップアート(アメリカンフラワー)教室の
ご依頼で、鳥の鷺の作品を飾る為の止まり木的な台の依頼。
ヽ( ´ ▽ ` )ノアザース
ディップアートって聞き慣れない人も居るかも知れないけど
針金で骨格を作ってソコに透明の樹脂膜を纏わせて
お花や蝶や羽根の一枚一枚から作る鳥など、繊細な教室アート。
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モノ自体のサイズが大きくても中身が空洞なので、ソコまで
重量級と言う訳でもない。
ただ、専用のアクリル製の止まり木台は2万円越えと高価。
同じ機能を持たせて木製で安く作れないか?っと言う内容。
元のアクリル製専用台を参考にほぼ同サイズで
木製で2台作った。下の台はケヤキで丸棒はタモ材です。
止まり木をT字に繋ぐのは、それほど難しく無いし
土台の円形切り出しも私には得意な加工。
ただ、そのまま木製だと、やはりある程度の重量物を
T字にたからせるとなると、木材そのままでは軽すぎて
転倒しかねない。
なので・・・・
土台は更に裏からくり抜いて、重量を稼ぐ重しに
不要になった丸ノコ刃を埋め込んでます。
最終的にガチガチに接着して蓋をするから見えないです。
ソレと、不要とは言え、何で丸ノコの廃品かと言うと、
真ん中のT字の止まり木を着脱できるように裏面から
ビス止めしたかったから。(真ん中の穴開きが必要)
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コレでコストを抑えつつ、ある程度ドッシリした
安定感のある台が出来ました。こー言う時に
「そーだ。丸ノコの刃を錘に使おう」とかアイデアが
スグに出るのが私の利点。
元のアクリル専用台の4分の一で製作出来て、味気ない
プラ製より趣があって良いと大変喜んで頂けました♪
ヽ( ´ ▽ ` )ノ