日別アーカイブ: 2026年1月29日

RYOBI BDS―1010修理

えーっと・・・カナリ以前、2017年頃にも修理した

RYOBI(現=京セラ)社製のBDSー1010「ベルトディスクサンダー」

先日も2017年当時の記事に新しくコメントを頂きましたが・・・

そう言えば、当時からもう8~9年使ってるので、いよいよ

振動&騒音が大きくなって来てまして、この際に「オーバーホール」

メンテナンスしようと思います。

ベアリングが焼き付いてから修理だと(急遽だと)思ったように

シッカリ時間が取れませんし・・・

(*´σー`)アセルゥー

丁度良い言葉が思いつかないのですが、動いてる内にメンテした方が

安上がりだし、各部に負担が掛かる前に主要パーツを交換した方が

被害が各所に及ばず全体的に傷みにくく、寿命が延びます。

んま、前回はベアリング交換せずに、たまたま機械ごと新品に交換

できたので(笑)コグベルトだけでは無くてメンテナンスとして

「全ベアリング交換」して見たかった。っと言うのもあります。

まぁ・・・9年も酷使出来るんだから、労いを兼ねてって事で。

(* ´艸`)ウンウン

以前にも書きましたが、日本製及び比較的安価な木工機器全般、

サンダーとか丸ノコとか、回転する系は「ベアリングが命」です。

殆ど全てのモーターなどの回転軸の応力を交換可能なベアリングに

集中させる事で「汎用性の高いベアリングさえ交換していれば」

カナリ持つ構造なのです。

初心者には「ベアリング交換」と言うのは、殆ど全バラシする必要が

あるので大掛かりに感じて嫌煙されますが、私的には、逆にベアリング

交換だけで新品並みに簡単に直るので有難いと思うんですけどね。

(*´σー`)ソーナノ

って事で、このBDSー1010(京セラ&SKなどのOEMで同型も同じく)

には、主要モータ同軸(右側=側面ディスク・左側=コグベルトを介して

メインのベルトサンダー駆動)に左右に「6003ー2RS」が一つずつ

(モーターを分解して交換します)とコグベルトを介して上部のベルト

サンダーの後ろ側、駆動ベルトローラーに「6001-2RS」が3個で

計5か所ベアリング交換します。

ヾ(*´∀`*)ノ

厳密にはベルトの前側ローラーにも内部ベアリングが入ってますが、負担が

殆ど掛からない箇所で全く痛みも無いので、今回も交換しません。

今回、異音と振動が多い原因はベルト駆動の

後ろ側ローラーのベアリング。

ここはローラー左右に1つずつベアリングと、コグベルト

から駆動を受け&ベルトを立てたり水平に可変する可動部

軸側(画像の円形ホルダー内)にもう一つ、並列にベアリング

が入ってます。

多分、ベアリング交換となると、ココの3つのベアリングか?

モーター左右の2個のベアリング交換になるでしょうね。

今回はモーター側も気になるので同時交換します。

以前にもベアリングの説明を詳しく書きましたが、

自動車から家電まで、殆ど全ての機械の主要部品ですが、

内部の内部、一番の内部部品なので見る機会が無いので

一般的には馴染みが少ないと思いますがぁ・・・

ベアリングと言うのは、回転軸を回りやすくする部品で

交換が容易で比較的安価で特に日本製は高性能であり、

ネジなどと同じく各生産メーカーから大量に汎用規格生産

されていて、自動車や機械製造メーカーが内部の各部に見合う

汎用規格ベアリングを採用すると言うスタイル。

なので、マキタに採用してるベアリングと日立のベアリングは

メーカー品番が違うだけで汎用品なのでサイズが合えば使えます。

β(□-□ ) フムフム

心情的にはマキタ純正のベアリングの方が安心?と思いますが

実はベアリング自体はHONDAのベアリングであろうがマキタで

あろうが、NSK(日本精工)とか大阪のNTN、NMB(ミネベア)等

各ベアリングメーカーが製造してるので、信頼性は全く変わらず

ただの思い込みw専用部品、ブランドイメージと言うだけで

2倍以上の価格ですが、実は適合品番を調べなくて良い程度の差です。

(コストカット目的で電工機械メーカーが止む無く安価なベアリングを

採用している場合もあるので、ソコを高性能ベアリングに変えるだけで

性能UP&寿命UPする事もあります。)

っで、コレがベルトサンダー台座本体内部の心臓部モーター、

ココの大きいモーター軸の左右ベアリングが最も傷みやすいです。

そして、ベアリングと言うのは回転軸と外側ガイドの

間にコロとして圧入して刺さってるので簡単には抜けません。

引き抜く場合は、ベアリングプーラーと言う工具で抜くのが

簡単。ガンガン叩いて抜く場合もありますが、回転軸を叩くと

やはり芯ブレなど致命傷になりかねません。

持って無いと高額に感じ、ついAmazonで良くある安価な

3爪アーマチュアベアリングプーラーとかポチりそうですが(笑)

上画像のようなベアリングセパレーター使う方が断然、容易です。

専用工具のベアリングプーラーについて・・・

回転軸側に嵌ってるベアリングを抜く場合と、回転軸を差し込む

軸受側にベアリングが嵌ってる場合とで別の工具が必要なのですが

回転軸側のベアリングを引き抜く場合も適材適所で、例えばバイクの

ギアパーツでセパレーターが入らない程、狭い箇所ならアーマチュア式も

使えなくも無いですが、大半は分解して回転軸を引き抜いてから作業するので

ベアリングを左右から下面で押さえるのと爪先で無理やり引っ掛けるのでは

全然作業効率もベアリング損傷も違いますからね。

初心者ほど、安価でやり難い工具でやろうとして失敗します。

(* ´艸`)ウマウマ

先にも書いたように心情的には「全部、分解して・・・面倒だなぁ?」っと

嫌煙されがちですが、交換補修前提パーツのベアリング交換を避けるのは

無理で、どちらかと言うとシッカリ良い工具を揃えて直す癖を付けた方が

結果的に良いです。コチョコチョっと簡易で直るんだったら誰も苦労はしません。

( ´,_ゝ`)プッ

とは言ってもベアリングセパレーターもモノタロウで一万円ほどで買える時代。

即席でブロックを左右に敷いてガンガン軸をハンマーで殴るよりも早くて確実。

心臓部のモーター回転軸が歪んだり、コイルを傷つけたら本末転倒ですよ。

コチラがモーター軸左右のベアリング「6003ー2RS」です。

後ろの2RSとは「両面接触ゴムシール」の意で同等品なら何でも良い。

木工機器のベアリングは、ほぼ全て防塵性の高い両面接触シール式で

また、殆どが6000番台ベアリング(前回のヒコーキ製ランダムサンダーは

6001ベアリングでしたね)なので6001~6003辺りの2RSは

価格も数百円程度なので予備に持っておいても良いと思います。

因みにコチラもモーター軸はベアリング故障と言うほどでも無かったのですが、

外してみると、やはりゴロゴロ感が出て渋く、交換時期だったみたい。ついでに

交換して良かったです。

ヾ(*´∀`*)ノ

このベルトディスクサンダーは実質2万円ほどで買える

手頃さで木工に限らず売れてるサンダーだと思いますが、

私的には価格以上の性能だと思いますが、初心者頻度も

高くて、強引にチカラで押し付けてゴリゴリ削ろうと

無理して酷使して故障する事も多いと思います。

定格が低くブレーカーも装備されてますが、頻繁にブレーカー

が落ちるようなら無理させ過ぎで、無理に押しつけるのを避け

新しいベルトに交換頻度を上げて無理させなければ長持ちしますし

今回のように全ベアリング交換すれば、振動も騒音も新品並みに

静かに直り、快適にあと5年は楽々使えると思います。

電動工具は壊れてからではなく、定期的なベアリング交換で快適に。

今回は正に典型例ですね。

ヾ(*´∀`*)ノルンルン♪