WordPressで商用サイトを作るなら・・・

ここ数年前からWordPressをはじめとする、CMS(コンテンツ・マネージメント・システム)が普及したおかげで、たった一人のフリーランスのWebデザイナーでも立派な企業サイトを作って納品出来るらしいです。(しかも運営&更新の大半をブログ感覚でクライアントに任せる事ができる。)

今までのように「大手サイト制作会社」プログラマーが主導権をにぎって、高い運営維持費なんかをボッタクリ(?)してた時代は終わりですね。

こまかい設定や大きなバグやトラブルの対処は、そりゃあ1人では相当に苦労するでしょうけど・・・・そう言うのではなくても、1サイトん十万円!とか(それほど必要ではないハズの)中小企業にもサイトを量産して売りつけて儲ける!みたいな、安易なWebサイト量産制作の商法は年々、難しくなるでしょう。

「大きなサイト制作会社よ!ざまーみろ!」っとか言う訳でなく、大手メーカーや大企業の自社のサイトは、やはり安心できる大きな制作会社に頼むだろうし、巨額な費用に見あうだけのデザイン&管理体制&制作技術&集客ノウハウ&リカバリー能力や個人情報保護やサイバー攻撃対策などセキュリティー対策などなど・・・・提供できているんだと思います。

しかし、そう言うあおりで(みょうな希望を信じて)サイト制作を依頼したほとんどの中小零細企業&個人店舗は「サイトを作って貰ったものの・・・」ってな感じで、更新が出来なかったり、新製品を載せるのが大変だったりします。

パソコンに詳しい社員に頼んで作らせて管理させてみても、個人制作ではデザインがダサダサだったり・・・更新出来なかったり・・・いきなりWeb担当に抜擢された社員さんは、通常業務をこなしながら「ソレほど期待できないオマケ」のようなWeb担当を押し付けられる訳ですから・・・・社員の手作りWebサイトでは、ナカナカ優れた商用サイトって無いですよね。

しかし、実際のトコロWebサイトは、ただ単にキレイでも更新しなくては見てくれないし、買ってもくれない。・・・実はサイト運営の肝は、そんな目先のところには無くて、普通の店舗商売と同じく、ながく続け、そして毎日開いてる(定期的に更新する)方が余程に効果的ではないかな?っと感じています。その後の「更新作業の良し悪し」が一番の肝かと。

サイト開設と同時に満員御礼!!なんてのは、おとぎ話だし、いま掲載したことが数ヵ月後や半年後に芽吹けば早い方かと(ニーズに合ってないのは致命的ですがw)Webでは販促効果が出にくいって意味では無くて、実際はネットの向こう側も現実世界の人間ですから、普通の商売と同じようにそれなりの時間を要するって意味です。

Webをよく知らないクライアントは「ウチもサイトをオープンしたから明日から世界中から注文が殺到」・・・なーんて都合のいい思い込みをしがちですが、んな訳無いです。日本語でサイトを書いてる時点で、もう「日本人限定」です。グローバルでも何でもない。自分から広い世界中から「日本」と言う、物凄く狭いターゲットにしちゃってる。

コッチが全然クローバルじゃないし、いざ!海外から注文なんて入ったら、メールを翻訳したり、輸出や関税の発送手続きや風習の違いによるクレームなど・・・逆に困る方が多い筈。

また、貴社がサイトを立ち上げる事を待ち望んでる人って、その小さい日本に何人居ますか?

じゃあアナタは、一度でも、そうやって「サイトを立ち上げたばかりの名も知らない会社」の商品を、何の疑いも持たず飛びついて、即座にネットで購入した事がありますか?

独自ドメイン取ったところで「haramaki.com」なんて誰がアドレスバーに打ちます?(同ドメインを取得した人が居たらゴメンナサイ)

「腹巻 沖縄」で検索上位になったところで、沖縄の腹巻屋さんがウハウハになるんでしょうか?

「見てもくれなきゃ話にならない」のですが、SEOで検索上位になる、アクセス数がソコソコ多いだけでは「やっと売り場に立てた状態」でイコール、ウハウハ大繁盛とは単純にはいかない。

・・・普通に客観的にみれば判ることですよね。

ニッチな商品をタイムリーに出せば、一気に利益を生む事も可能でしょうけど、そうそう、おとぎ話のようなうまい話なんてのはWebに限らず、ほとんど無いですよね。Webの世界を知らなければ、知らないほどに「Webで売れば何でも売れる!」「サイトくらい持ってないと!」どこから沸いてくるのか?みょうに明るくステキな希望だけを抱いてる人が多いケド。

さらに、昔より格段に商用サイトが増えて、検索エンジンが進化したためにSEO対策したとしても、直接的なWeb収益を求めるアフィリエイターでもなけりゃあ、なかなか即アクセス!即Web収益には結びつかない。

ニッチなタイムリーを狙っても、そもそも「もうWebに隙間産業ってないんじゃない?」ってほど誰かがすでに同じような事をしてる。あなたが思いつく事は大抵、誰かが既にやってたりします。

昔みたいに楽して働かずにガッポリ儲けてるサイトやアフィリエイターって、そうそう居ない。

全くのゼロ!って意味ではなく、私が思いつくだけでも隙間も、まだまだあります。(やってないから判らないけど)だけど、ちょっと考えて誰でも思いつく簡単なレベルにガッポリ儲ける話なんて無いし、もし苦労してやっと見つけたとしても、絶対にWeb上はもちろん、他人に教えるなんて自殺行為をする事は無い。(そーいう詐欺行為なら、あきれる程ありますが・・・)

単純に考えて、誰も思いつかない1億円儲けられるウハウハのナイスなアイデア!!でヒットしたとしましょう。

そこで・・・たった一人だけに教えただけでも今までの半分の五千万円になってしまう。5人に教えたら5分の1の二千万に・・・いやいや、5人も居れば、逆に出し抜かれてアイデアを根こそぎ持っていかれる可能性だってあります。

そんな善意に溢れた人間は見たことがありません。もし最愛の人がいたとしても、まず1億稼いでから、教えずに収益の半分をあげると思います。そして、それが今後も出来るだけ長く続くように、誰にも言わないのが、人間のサガってモノじゃないかしらん?

金儲けの秘訣は知りませんが、Web上でタダで教えて貰える金儲けの話ってのはゼロなのは知っています。

それは「ソレをネタに教える側が儲ける話」だったり、メーリングリストなどで結託させて、呼びかけた側が自力(自分の立場や権限力)を上げたり、グレーゾーンに集団行使力が必要な時に呼びかける「誘い水」でしかない。

あくどい悪徳詐欺の話だけに限った話ではないですよ?、サイト制作会社ですらクライアントも繁盛して儲ける事を望んではいますが、ソレが一番では無い。やはり金銭が発生するかぎり自社の制作会社が儲けてが前提の話。お互いが良くなる事を願ってはいますが、ビジネスなんですから、慈善事業では無い。当たり前ですよね。

じゃあ、詐欺に引っ掛かる人って一体・・・・・w

商用サイトやネットショップでも同じことだと思います。最近、「ステマ(ステルス・マーケット)」なんて言われてるようにTV番組で、芸人同士のしらじらしい芝居でお取り寄せとして宣伝したり、大金叩いて、どこぞの広告代理店とタイアップしてとか、有名モールに頻繁に破格値で出すとか、グルになってツイッターやミクシィなんかで仲間内で褒めまくれば可能ですが(笑)・・・

よほど「誰が見ても欲しがる商品」でもない限り、地道にコツコツ運営して、やがて常連が増えて実を結び、徐々にWeb収益にも繋がる方が中小零細企業や個人店舗に向いてると思います。

商売の現場の生の声を聞けば判ります。「高い金でサイト制作してもなぁ・・・」っと一時期のような「自社サイトを持って一人前」みたいな風潮は完全に薄れている。

中小零細企業&個人店舗ではサイト運営&更新を出来ない(慣れないPC作業で余計な時間を浪費してしまう、その時間が惜しい)し、なかなか即収益に結び付きにくい。

「Webサイト=1発の単発投資」的な思い込みが強く、運営&更新は煩わしく思ってる。わざわざ時間を割いて商品を掲載するより、目の前のお客さんを大事にするし、販促でも手短なDMやら広告を打つほうが早いと考える。

特に、自分で働いてセッセと!店を切り盛りしていれば「サイトって煩わしいだけで儲からん!」となってしまうのは当然なんですよね。

そう!最初に書いた「更新こそが肝」が実際のサイト運営では一番、軽視されてしまっている現状・・・。

そんな中小零細企業&個人店舗のWebサイトを持ちたいけど・・ってジレンマに「安くて早くて、キレイな自社サイトで運営&更新がブログ感覚で楽」っと言う、今までよりリーズナブルでフレンドリーなWebサイト制作が、SMCなどでWebデザイナー1人単位でも可能になってきているのは、スゴく魅力的。

もっとWeb世界も面白いサイトが増えれば魅力が増して、全体的な活気も増すとおもうんだけどなぁ・・・。

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