＊本記事はパロディーですので、良い子は真似をしないように。

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前略・・・猿飛佐助さま。

ご注文頂いていました「手の中に納まる棒状の投げ刀」と言う

お申し付け内容から・・・

「棒手裏剣」なるモノを開発致しました。

本来の主目的である「護身用」「相手を怯ませる」また、

「携帯し易く隠しやすい」に特化しておりまする。

当時であれば鉄は高価なモノ。

おそらくは、刀鋼を作る際の破棄スラグ鋼を転用したのだと

思われますが、こちらも「使い捨て」出来るように安価な

軟鉄材をベースに製作しています。

先端を研ぎつつ・・・逆に重心が刃先に集中し、対象に刺さるように

後半を極限まで軽量化し、命中精度を上げています。

また、よりスナップ回転による投げやすさを追求した

ロングタイプも試作しております。

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先端は鋭利なモノの、飛翔物体自体が軽く、慣性力が低い為

投げる際に、独特の「手離れ」のコツが必要ですが、

相手をビビらせる＆怯ませる目的にはピッタリです。

本体は、錆びに強く、目立ちにくい「油焼き黒仕様」です。

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続いては、女性や非力＆経験の浅い忍者でも投げやすく

命中精度の高い、投げ剣のリクエストには・・・

コチラの「平手裏剣」をご用意。

コチラは、棒手裏剣より、カナリ投げやすく、命中精度も高いです。

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ただ、スナップによる回転運動で飛翔直進性を高めていますので

先端がとても鋭利で刺さり易く、護身用と言うより、むしろ

殺傷能力すら有しています。残念ながら、現在の日本では

銃刀法と言う規制があり、販売する事は出来ません。

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また、ベースに丸ノコのハイス鋼材を使用していますので、

真円性（回転効果）、直進性（ぶれない）、刃先の鋭利さ（焼き入れ済）

重量バランスと刃先の角度を独自研究し、

「ほぼ確実に対象物に当たり、２か所の鋭利刃が刺さる」

大変、有効な武器に仕上がっておりまする。

投げる際には、力任せでは無く、ややチカラを抜いて投げる

手首を使ったスナップ投法がベストで、数回の練習が

必要ですが修得しやすく、

「手離れ」が上手く行くと「シュン！」っと手元で鳴り、

飛翔中は「シュンシュン」っと高速回転音がします。

この音がなれば、女性の方でも確実に７ｍ以内で

「カツっ！」っと、木材程度なら刺さります。

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ただ、先ほど述べましたように、カナリの命中精度を

誇る殺傷性の高い武器ですので、ご希望の護身用には

不向きです。

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また、更なる命中精度と、刺さり性能を向上させ、更に

構造機能美を付加しました下画像の３点。

これらも開発致しましたが、４枚刃は焼き入れ刃の

切れ味が良すぎて、本当に危ないですし、８枚刃は

投げ難い割には・・・回転スピードが上がるので

実に簡単に刺さってしまう危険性を有してしまいました。

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また、最後の小型５刃手裏剣に至っては、

軽量＆命中精度＆コンパクト＆刺さり性能＆投げやすさ・・・

全てに至って最上級で、もはや・・・ただの武器です。

僅か２０センチからの自由落下で十分に木材に刺さり、

投法飛翔で約２０ｍ先でも目標物に刺さってしまいます。

当時の忍術武器の再現の範疇を超え、明らかに高精度で

殺傷能力を有してしまい、銃刀法にも抵触してしまいます。

あまりにも危険な為、お蔵入りとさせて頂きました。

・　　　　　　　　　　　　　　　敬具

っと、まぁ・・・「手裏剣を作れないか？」っと言う某リクエストに

悪乗りしてみたのですがぁ(´~｀ヾ)ﾊﾞｶｶ?

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これがまた、もの凄く良いモノ＝危ないモノが出来上がってしまい

この話自体がお流れ＆お蔵入りになってしまったので(* ´艸｀)

ネタとして掲載しましたが、無論、オーダー不可ですぞ？

(≧∇≦)bｷﾞｬﾊﾊ