昨日、別体の「引き出しワゴン」が完成したので・・・
あっ!そうそう・・・
昨日のワゴンのサイズはA4用紙(210×297)が入るサイズ、
引き出し内寸が250×300(全てmm表記)ってオーダーです。
深さは上の2段が90、下の大きいのが290です。
完成した本体のサイズは、タテ370×ヨコ345で、キャスター込みで
高さは、650でした。(サイズはオーダー時に変更可能です。)
今度は、机を作っていきます。
引き出しは、今回の「引き出しワゴン」。
それと、別に・・・・既に1つ市販の引き出しワゴンを使ってるそーなので、
収納スペースは十分。
だから、机本体は、スッキリ!引き出しは、あえて付けません。
ごくシンプルな・・・・大き目の机にします。
シンプルに杉材で、基本骨格を作りますが・・・・
リクエストのサイズが600×1300と・・・・勉強机にしては、
かな~り・・・大きめですネ。(*^~^*)ゝ
中2の男子なので、後々を考えて・・・大人サイズみたいです♪
リクエストで、引き出しは無し・・・
でも、机の下に、B5サイズ(182×257)を縦置きできる棚を
2段つけて欲しい!って事です・・・。
そのままでは、先に作った別体の「引き出しワゴン」が、机のこの下棚に
当たって、奥まで入り切らないので・・・
棚の奥行きを稼ぐ為に・・・・少し改良!!背面の骨格を変更して・・・
棚板&背面骨格&棚の奥の当たりを兼ねる・・・・アイデア的な骨格に
変更しました。(#^o^#)
机の場合は、天板の幅で奥行きが決まってしまう。その中で残りの
サイズを調整しなければならないので、けっこう・・頭を使います(* ´艸`)
ダボを埋めたり・・・天板裏にも角に補強を施します。
机は、手前の天板が弛みやすいので、この天板の骨格を
補強すると、(一見、カンケー無いように見えますが・・・)
引っ張り強度が出て・・・結果的に、天板の強度が上がります。(≧∇≦)b
あとは・・・骨格をウォールナットに塗って・・・・
天板を仮に乗せてみまーす。・・・こんな感じでーす♪
本来は、天板が濃い目の色合いで・・・・本体が薄めの方が
カワユス感が出るのですが・・・・(* ´艸`)
今回は、リクエストで目が疲れにくい白木塗装(クリアーぢゃ無いです)を
天板に施してます。これはコレで落ち着いた配色で良いですネ♪
天板は、豪華に25mm厚パイン合板を使ってますよん♪
一般的な18mm厚よりも高価なのですが・・・・(*^~^*)ゝ
強度が格段に上がるので、今回のよーな長めの天板には
ピッタリです。
あとは、正月休みの間に乾燥させて・・・・
その後に天板取り付け&装飾&磨き出しを施せば・・・
新年早々には完成です。(* ´艸`) ンモー!ゴーインナンダカラァ・・・
ふぅ・・・一応、今日で作業も、正月休みにしまーすm(__)m
新年は3日くらいから作業再開予定です。ブログは、正月も書きますヨン♪
オーダー机って高いでしょうね?
カナヅチでガンガン出来るくらいの板の厚みってかなり無理がありますよね???
普通の机の上で叩くとゴム板をしてても
音が凄くて…
静かに作業がしたいんだけど…
サイズ&仕様によって違いますが、だいたい机で¥12000~¥16000くらいから作りますよ♪
次回、子供用のカワユスな新作の机を作りますね♪(* ´艸`)
基本的に、机は、コストの大半を天板と引き出しが占めるので・・・・
小さくても引き出しが沢山だと高くなるし・・・・
引き出しが無くても、天板が大きくなると(特に幅)・・・
高くなっちゃいます。
今回のオーダーは、引き出しワゴン&1m30センチのけっこうな
大型机なので、合計で2万円程度で承ってます。
ただ、例えば「作業台」としてなら、引き出しも要らない&化粧の天板も要らないとなると、かなりコストを抑えられるので・・・・1万円以下でも出来るかも?です。(サイズや仕様によりますけど)
それか・・・例えば、私の場合、ぶっ叩く作業は、「馬」でやってるのですが・・・これだと、もっと安価です。
えーっと・・・柱材をヨコに倒して、ソレに脚をつけた感じ・・・・ガッチリした・・・超~頑丈な平均台みたいなカタチ(* ´艸`) の作業馬です。この記事の画像にもチラっと写ってますが。
それだと、叩く面が板では無く、骨格ですので、遥かに音は響かないし
叩くチカラが逃げないので・・・・良いかも知れませんね?
机だと、天板が共振してチカラが抜けてしまう割にウルサイし・・・・
イチイチ、叩くたびに周囲のモノを退けないと、一緒に揺れて、余計にウルサイと思います。
例えば、広い面積が要らない・・・・ポンチで皮を打ち抜くとかの作業だと、その馬で叩く方がシックリ来るかも知れません。
モチロン、柱何本分かで幅広&大きいのを作っても良いでしょうね。
実際、木工でそー言う作業台を使う人も居ますし、ダイニング・テーブルで、天板の代わりに柱材を使ってるアンティーク机も見たことあります。
今度、ご来店の際にでも、私の作業馬で叩いてみてくださいな。