どう頑張れば(* ´艸`)

昨日、|ω・`)チラリ・・と

今回の私の脳梗塞のリハビリは誰にでも出来るもんじゃない。

っと書きましたが、せっかく同じような脳梗塞の患者に

「諦めるな!」を伝えたいのに、それじゃあ身も蓋も・・・・

Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン

ですが、それはその通りw(*´σー`)エヘヘ(´・ω`・)エッ?

当たり前なんですが、

誰でも苦も無く出来るんならワザワザ励ます必要なんてないでしょ?

誰も絶望で心が折れて諦めるような事じゃ無ければワザワザ希望なんて

示さなくて良い。当然だけどw

普通だったら、心が折れて諦める。しょうがないとしてハードルを

下げた自分を、99%の多くが、どうにか納得させちゃう。;つД`)

それが人間。それが普通。だけど「諦めないで頑張る」と

言うのは、その普通より・・・・必ず高難易度になる。

超えられるかも判んないくらいの嵩みなの。

モチロン、俺様だったから・・・の自負って意味じゃないけど

他の人だったら、冷静に考えて本当に回復なんて絶望的だし、

何か「このくらいだったら頑張れば、この位まで回復しますよ?」的な

指標みたいなモノは無い。あるのは私が医師に言われた「残念ですが

左手は麻痺が残り不自由なまま、左足も麻痺が残るので、手すりに

掴まって伝え歩き位でしょう」←これが傷つけず、やんわりと本人を

納得させる落としどころ。

諦めの悪い私じゃ無かったら「命があっただけでも」で、コッチだった筈。

どっちが良い悪い&努力したかの話じゃないよ?

でも、もし「ですよねー」で納得してたら、今の回復は無かったの。

(´・ω`・)ソッカァ・・

パラレルワールド的に、もし、あの時、医師の言う通りの妥協点で

厄災だったと打ちひしがれたママだったら・・・その選択をしたもう一人が

まさかの今の私の回復を見たら、悔やむに悔やみきれないだろう。

「どうしてだ!どうして!あの時!(ノД`)・゜・。」と悔やむ筈。

でも、実際には・・・現実はもっと残酷で・・・・・

ソッチの私には今の私の回復は、どうやっても知り得ない。

きっと万が一、見れたとしても

「アレは私より発見が早く脳ダメージが軽傷だったのだろう」

「私より若いからきっと回復したのだろう」でどうにか納得してしまう筈。

判るかな?

実際、退院までに何度も同じような脳梗塞患者に言われた。

過去に患った方からも「軽微で良かったね」と言われた。

人は自分が体験した事しか知り得ないし、自分の選択や努力、

ましてや無理にでも、どうにか納得させた自分を覆す事は出来ない。

┐(´∀`)┌ヤレヤレ

だから、同程度の脳梗塞でも、本当に本人の努力次第で回復量は違う。

ホントに「立つのがやっと」「歩くのがやっと」が大半の筈。

脳のダメージ具合も個人差が大き過ぎMRI脳画像以外、見た目では判らない。

しかし、その努力と言うのが「がんばってー」の声援に応える程度の

生半可なモノでは無く「コレでどうしろと?」「こんなモン出来る訳無い」

の連続なのw

私は、その時も前例が無い訳だから「はたして自分の願望は叶うのか?」

とも向き合う事になる。

今だから言えるが登ってる最中は登ってるのか?下ってるのか?

合ってるのか?間違ってるのか?たどり着くのか?

すら判らない。

でも、人生の中で幾多の試練や逆境を乗り越えてれば・・・・

「そもそも世の中は、何でもいつだって、この位に不親切でハードなもんだ」と

判ってる筈。だから私は頑張れた。

(*´▽`*)

でも、そうじゃない人は普通は頑張れない。辛いとか苦しいとかとは別に

「何をどうすれば良いのか?どう努力すれば良いのか?」が判らない筈。

現実、何不自由なく普通に生きてても、この問題にぶち当たる人が多いのにw

そして、どんな優秀な脳外科医でも、有名なリハビリ療法士さんでも

実際には、殆どの場合「自分では症状を体験してない」って事なの。

┐(´∀`)┌ソーイウコト

知識やデータや経験則、通説はたくさんあっても、患者さんに

「こういう時はこう脳で指令すれば動くようになる」「脳から指令を

送ると言うは、こうやって・・・」とは教えられないの。

(´・ω`・)アッ・・・

客観的に見える、歩く時の筋肉の動かし方は教えてくれるけど、

手の伸ばし方、筋肉の使い方は教えてくれるけど・・・・

念力のように気張って念じても動かない筋肉を、どうすれば

動くようになるのか?医師は知らないし、教えようが無いの。

┐(´∀`)┌ヤレヤレ

判る?正解は無いし、教えてくれる教授は居ないし教科書も無ければ

前例も無いの。

┐(´∀`)┌ヤレヤレ

でも、私は今までも奇天烈な発想やお客さんの無理難題を

答えも正解もやり方も前例も無い中で解いて具現化してきた。

だから、私以外にも逆境にも耐え一筋の希望の光を見出す事は

出来る筈。そー言う意味よ?無我夢中、がむしゃらに成れるか?

どうかの話であって・・・

「誰でも簡単!脳梗塞でも後遺症ゼロに!」のハウツー本じゃねーのw

こーやれば動くようになりますよ?の前例じゃ無いの。

その程度だったら、そもそも指し示す必要ないでしょ?

「絶対に無理」と言うその先に・・・の話。

多分、私と同程度のダメージで、私より不自由なままの人も多い筈。

でも、納得してるならそれで良いんだし、ワザワザ蒸し返そうなんて

気は毛頭ない。とてもセンシティブで、医師にも判らない本人以外

誰にも判らない領域だから。

しかし、私が大大的に目立てば、脳梗塞を患った患者は落ち着かないし

啓蒙ってのじゃない。そんなん、誰でも、あの状態に陥ったら、

絶望で打ちひしがれたら・・・こんな文章じゃあトゲがあり過ぎて

聞き入れられない筈。

でも、潜在的にでも記憶の片隅でもあれば、万が一自分がそうなった時に

「絶望って決めつけないで、よし!頑張ろう!」と言う気が芽生えて欲しい。

50歳にして半身麻痺で嫁に介護を強いて色んな夢を諦めるのは勿体ない!

医師が言ったんだから、その道しか・・・・無いんじゃない!

色んな可能性や明るい未来、今より数倍納得する人生、一発逆転、起死回生!

その道を閉ざしてるのは・・・・・結局は自分なんだって!

(*´▽`*)

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