更新したいのに

身体的にも辛くなったのでブログの毎日更新を諦めたのですがぁ

(*´σー`)エヘヘ

有難い事に、様子見して待って下さってた各方面からアッチも

コッチもと、また忙しくなって来てネタは沢山あるのにブログ

更新が出来てない状態に・・・世の中ナカナカ上手く行きませんね。

( ̄~ ̄;)ウムム

なので、更新出来る時に、順不同でババっと更新していきます。

先ず、コチラはピザ窯作りの基本構成の様子。

そうです。窯内部の全高が200mmしかないように

レンガ湾曲を現物合わせで設計し直してるトコロ。

低いようにも見えるけど、コレを高く設計してしまうから

窯温度が上げ難くなるらしい。

実際、窯の内壁温度は500度近いのに、天井が高過ぎて

(遠すぎて)焼けない経験もしたから判る。

低すぎても困るが、広すぎても良くない。ピザピールで

天井に持ち上げて近づけるようではダメだし、炎の周り方

(空力的な)流れを鑑みながら、全高と湾曲ラインの

バランスを模索してます。

んで、いよいよ基礎の捨てコンクリート&基本ブロック積みを

始めたいんだけど、ナカナカ晴天が無い。

(ノД`)・゜・。

一方、コチラは実兄のお店「坂のうえ 萬」の

玄関横の電光宣伝板。奥の白いのね?

元々は、開業当初の大工さんと電気屋さんの合作で

もう十数年経ってるから、ボロボロ。

っで、元々は一体型の大判でガラスを使った差し込み式

のオーソドックスだったんだけど、重いしw

今どきガラスでサンドウィッチする方式なんて・・

なので、ガワは残して前面パーツを上下に分割にして

上部の部分を乳白色のアクリル板張り(背面透過)に。

っで下半分をガラスとアクリルのサンドウィッチ式に

改良して少しでも軽量化を。

あまりに大掛かりで重いと差し替え作業が億劫に

なっちゃいますからね?こう言う広告塔っぽいモノは

ドンドン最新情報に刷新したりと活用した方が良い。

っと言う事で「出来るだけ急いで」の急遽製作に

なった・・・のが、前回|ω・`)チラリ・・お見せした

コレって訳。

簡単なようで・・

えーっと、持ち込みのオーダー依頼で・・

素敵なレトロ調のガラス(持ち込み品)を蓋に採用した

木工品のご依頼。

っで・・・今回は先ず、その持ち込まれたガラスの

平行&直角のカット作業。

何でも出来そうに思われるけど、こんなのはプロでも

極端に難しいモノです。

皆さんご存じの既製品の平板ガラスならガラスカッター

等で簡単に真っすぐにパキンと切れます。

ヾ(*´∀`*)ノウンウン。

ですが、コレは水面のように厚みが不均一なガラス。

つまりパキンとは割れないのでプロでも難しい。

( ̄~ ̄;)ウムム

おおよそのサイズに切り出して頂いてるものの・・・・

先ずは平行&直角を測定。

「だいたい真っすぐ?かな?」のアバウトで作れれば

簡単なんだけど、木工はそうはいかない。1mmでも

曲がってれば入らんもんは入らんしピッタリ作りようが無い。

( ̄~ ̄;)ウムム

コレは愚痴でも嫌味でも、私がピシっ!っと几帳面だと

いう話でも無いですよ?

どんなに良いモノでも曲がってたら採用できないし、

僅か1mmでも長ければ無理やりに押し込んでも入らない。

「モノ作りは物理法則しか通用しない。」

当たり前なんですが

「あと、ほんのチョットなのに・・・」「どうにか何とか・・・」

の人間の感情、心情は全く通用しない。

ホントに、頼み込めばどうにか通用してくれればどんなに楽か・・・

っとは思いますが、モノには感情が無く、そんな甘い話は無い。

私が几帳面でも手厳しいのでも無く、そー言うモンなのです。

出来ねーもんは出来ないし、出来る事しか出来ない。

っで、何が言いたいのか?つーと・・・コレね?

2mmほどバチってます。要は四隅が90度の直角では無く

ズレて平行四辺形になっちゃってる。

額縁だったら内包して誤魔化せるけど、今回は細い骨組みで

囲う構造なのでソレは出来ない。つまり、どーにかして

平行&直角にガラスをカットし直さないとダメなのです。

っで、です。ガラスと言う硬くて割れやすいモノ。

しかも、ある程度大きく切り取るならまだしも、コレは

マジックのラインで揃える程度。

素人目に何かの回転刃で切れそうに思われるけど、先に説明

したように、不均一なガラスでは、ちょっと回転刃が触れた

だけでピシっと割れます。

┐(´∀`)┌ヤレヤレ

もし、そんな簡単にどんなガラスでもスパンと切れたら

ステンドグラスやガラス細工なんて楽勝でしょ(笑)

でも、実際はそんな事にはならない。私はガラス屋でも無いし。

( ̄~ ̄;)ウムム

万が一にも割ったり、預かりモノで失敗も出来ない。

こー言う時は、ホントに地道に少しずつダイヤモンドヤスリで

チマチマ、チマチマ・・・・・慎重に削って行くしかない。

(´・ω`・)エッ?マジ??φ(°ρ°*)チマチマ

こんなのね?プロだからとか、設備の有無なんてカンケー無い。

こんな手間が掛かる1円にもならないメンドクサイ事は

フツーのプロは(バカらしいので)仕事として承けない。

┐(´∀`)┌ヤレヤレ

「いえいえ、ちゃんとお金取ってください」と誰もが言うけど

じゃあコレやって幾らなのよ?幾らくらいだと思うの??

(´・ω`・)アッ・・・

割るかも知れない(当然、割れたら使えないので、そもそも

オーダー自体が無くなる)リスクを背負いながら・・・

簡単な作業でも無い地道な作業の対価は幾らなのよ?ってなっちゃう。

┐(´∀`)┌ヤレヤレ

んね?決して恩着せがましく言いたいのでは無く、

「ちょっと工夫して頂いて・・」とか「出来れば間に合うように・・・」

とかの要望って、実は対価の金銭変換はソモソモできないの。

( ̄~ ̄;)ソッカァ・・

既製品はそんなの全く受け付けないし、製造業でも近年、どの業種も

そんな「ご無理はお断り」なの。

私は、ハイハイ♪っで面白そうだし・・っでヘラヘラ快く承けるけど

ホントに今の時代、希少種なのです。

(`・∀・´)エッヘン!!

まぁ・・・なによ恩着せがましい!としか感じないなら、

それでも良いけど、何事も「言うほど簡単じゃない」の。

私は簡単にやってる風に見せてるだけで、魔法を使える訳でも無いし、

特異体質って訳でも無い。どちらかと言うと脳梗塞で普通より劣ってますw

ただ単に、決まり決まった正攻法では無く、人が思いつかないような

発想やアイデアで対処してるだけ。どうにもならない時は、気の遠くなる

スゲー面倒な作業でもコツコツ地道にやってるだけ。

それをクラフトらふ、私だからこその利点だと思ってくれる人にだけ・・・

施してるだけです。

当然、今回がたまたま・・・では無くて、こんなの、今までも数えきれないほど

当然のようにやって来てるけど

たまぁ・・・・に、こうやってネタにして見せないと、簡単だろう?とか

プロだから出来て当然?みたいに勘違いされたりするからね。

対価が見合わない事でも、いつしか慣れと憶測で一生懸命やってる事が

判って貰えなくなるから・・・たまたまネタにしただけです。

私は、この作業がメンドクセーとか、どーのでは無くて、コレで

平行&直角が上手くいった。さすが俺(`・∀・´)エッヘン!!

この素敵なガラスを採用したご依頼品を上手く作りたいな?の一心。

その為、その目標しか見て無いの。

だからね?同じようにガラスだけ切ってください。って依頼が

来ても、ガラスカット手間賃が五千円でも「いやだよ。メンドクセーし」

で断るの。どこか別のガラス屋さんにでも頼めば?ってなっちゃう。

そー言う事です。

( ´,_ゝ`)プッ

それよか、コレで・・・ガラス蓋の収納BOXがご依頼なので

どうやって作ろうか?ワクワク考えてます♪(*´▽`*)

っと言いながら、ワガママ実兄がまた、無理な注文をw

飲食店舗正面の電光掲示板のカバーですが、コレを新規に

今風に作りかえるご依頼。

(つーか、コレが新規に作り直したモノ)

何だか苦労しそうな気配が・・・

(*´σー`)エヘヘ

次回にでもネタにします。

ポストカード什器2段タイプ

えーっと・・・昨日、完成画像を慌てて掲載しましたが

本日、最終仕上げを施して完成♪撮影し直しました。

こんなん出来ましたぁ♪(* ̄(エ) ̄*)ポワーン♪

当社オリジナルのポストカード用薄型陳列什器(ワイド)

の3段タイプを2段タイプに変更したカスタマイズオーダー品。

仮置きしている、はがきサイズが4並び×2段=8枚陳列です。

今や「ワイド」バージョンが準標準化してますが、

実際にポストカードを陳列出来る幅(有効幅)が440mmと

ポストカード一枚当たり約5mm分の余裕があります。

β(□-□ ) フムフム

実際に使って見ないとイメージしにくいと思いますが、

この手の「立て掛け展示」のカードはカードを上から

指で摘まんで引き抜きにくいモノなので、カードの横から

指を差し込んで手に取る方が多いです。

(人間工学的な話です)なので、カードの上部スペースも

確保しつつ、カード横から指を差し込んで手に取る事にも

配慮してカード陳列の横幅に余裕を持たせてる。

それがワイドバージョンって事です。

背面には3段タイプと同じく開脚脚とストッパー兼用

小物BOXを装備。

簡単に展開して、丁度カードが見えやすい良い角度で

ガッシリと自立して、んで畳むとコンパクトに

ペッタンコに出来ちゃう。(* ´艸`)

んで、私の独自アイデアで開脚足を固定保持するストッパー

に(お客さんの視線に入らない裏側なので)

釣銭を入れたり、予備ストックを置けるように

薄型の小物BOXとして使えるようになってます。

各棚は有効奥行きが23mmで、手前に一枚展示に

適した「スリット溝」以降の後ろ側は数枚の予備も

重ねて陳列出来るように一段彫り下げた「彫り下げ溝」

の両方の利点を融合した「ハイブリット溝」を採用。

判り難いので画像を見てください。

一枚展示の際は手前のスリット溝に嵌めると、手前の

落下防止ワイヤーと相まって、少しの風でも飛ばない

ピシっ!っとした一枚展示が可能です。

んで、常設委託販売など同じカードを複数枚展示や

ストック的に展示したりする場合に奥側の彫り下げ溝に

数十枚重ねて展示も出来ると言う事です。

ヾ(*´∀`*)ノベンリィ

色味は濃い目の落ち着いたウォールナット色です。

この色味に関して問い合わせが多いので、

また別の機会にでも説明します。(*´σー`)エヘヘ

っと、言う事でポストカード薄型什器2段タイプが

完成♪依頼者様、OKでしたらご製版&発送に移行させて

頂きますね♪(*´▽`*)オマタセー♪