別体式の背面脚

えーっと・・・制作を進めてる木製トランク什器の

付属品。「別体式の背面脚」も同時進行で進めてて・・・

こうやって(木製トランク内部に収納は出来ませんが)

木製トランクとほぼ同じ大きさで重ねて運べる

コンパクトさ♪

以前のモノより、ちょっと展開方法を改良して

見ました。

展開すると、こーなって、開いたトランクを

展示傾斜角を保ったまま自立させられます。

丁度、ポストカード陳列什器の背面脚が別体で

取り外し出来るような感じ。

ですが、展開角度を維持する為に 考えて・・・

( ̄~ ̄;)ポークポーク

(≧▽≦)チーン♪従来とは展開方法を逆に設計しました。

コレでカナリ見やすい傾斜角度を保持したまま

自立させる事に成功♪

(≧▽≦)

色味も重ね塗りで調整して、全体的に整ってます♪

次はトランク本体の仕上げでーす、ヾ(*´∀`*)ノ

カキ氷屋(´・ω`・)エッ?

えーっと・・・実は私(#^^#)来夏から飲食イベントのカキ氷屋を

始めようかと思ってまして(*´σー`)エヘヘ

夏中、何度も試食会を重ね・・・先日の蘭展で

デモンストレーション出店を行って・・・・

今日!来季に向けた締めくくりとして

本日の実姉apoisのオールドストリームで毎月

恒例の飲食イベント「昼呑みバル」にてカキ氷屋として

出店なのです♪(*´▽`*)

来夏から本格稼働予定で、今季は、いわば試験営業。

加えて、もう9月でシーズンOFFですから

今夏一日だけの最後の出店でした。

ぶっちゃけ露店営業免許の関係で申請タイミングが

決まってしまう事と、別に木工を辞める訳では無くて、

(クソ暑い中、木工を作るよりも遥かに涼しい事も理由W)

副業的な事業展開なので・・・・・

ちと出店するには微妙なタイミングになっちゃいました。

(*´σー`)エヘヘ

当日は9月とは言え、猛暑日。心配していた雨天もならず

カキ氷日和で・・・結果、満員御礼!売り切れ完売でした。

ご来店&お買い上げ下さった皆様。お蔭様で目標数を

上回る盛況ぶりで無事、今季シーズンを終えました。

(((o(*゚▽゚*)o)))ウンウン

とても手応えのある有意義な出店でした♪有難う御座います♪

ヾ(*´∀`*)ノ

ココからは、カキ氷屋を始めるに至った経緯なので

興味の無い方は、すっ飛ばして下さいね。

まず、始めたきっかけは、真夏の草刈りでたまたま

お隣さんのご厚意で出して頂いたカキ氷が感動的に

美味かったから。(´・ω`・)エッ?

畑の隣人は、元喫茶店経営者で年代物の業務用かき氷機

(中部コーポレーション製)「初雪」で作って頂いたのね?

β(□-□ ) フムフム

実は、私ってば元々、あまりカキ氷を好んで食べるタイプ

では無かったの。頭キーンとか嫌だしw

でも、その日は物凄い暑さで、急いで畑の草刈ってた事も

あり体温がオーバーヒート気味だったのね?

水分補給して休憩しても、全然冷めなくて、熱中症になるかと

心配になる程。今すぐ水風呂に入りたいくらい。

っで・・・カキ氷を頂いたら・・・ホントにスグに

体温が下がった。へぇ・・・・こんなに体温下がるんだ?

知ってたけど、脳梗塞で水分補給も今まで以上に欠かせず

改めて身をもって「かき氷すげぇ!」目からウロコだったの。

して・・・・「カキ氷の命は削り刃の研ぎ!」っと

知ったかぶりのオッサンは良く言うけど(* ´艸`)モゴモゴ

ソレとは関係なく、板前の時代に、私は脇板で

(刺身の盛り付け用に)氷柱の一貫氷を包丁でザクザク

削ってたの。

φ(°ρ°*)ザクッザクッ

見習いで初めて見た時は、料理の包丁で氷が切れる(削れる)

感じが面白くて不思議で・・・・

実際、高級割烹料亭の脇板になってからも「板前の演出」的に

ワザワザ営業中に客前でザクザク氷を削ってたのね。

(*´▽`*)

っで、氷を削る刃の角度や研ぎ方は、ソレで覚えてて

カキ氷屋をするにあたり既に「削り刃の何処を、どう研げば

良いのか?」は知ってたし、実際、スグに出来た。

ホントは研ぎ角度じゃ無くて、刃の角度が重要です。

っと同時期に実は、私の母方のおばあちゃんが、母が若い頃に

カキ氷屋をやってた事が判明(笑)「とにかく毎日刃を研いでた」

っと。何だか急激に親近感を覚えましたし、丁度、昭和レトロな

当時モノの手動のカキ氷機「初雪」をヤフオクでGET!

出来たので・・・・やってみようか?っと言う話に。

まぁ・・・それだけでは無く、コレだけモノが豊富にある時代。

消費行動がモノでは無く飲食に流れる傾向は加速してるし・・・

幸いな事に飲食業経験も豊富で調理師免許も既に持ってますから、

イベント出店にも慣れ、普通より気軽に始められるのもあります。

あーモチロンですが、脳梗塞の後遺症で奇跡的な回復を遂げた

と言え、以前のようには出来ないので・・・

ソレが一番の理由ですよ?(*´σー`)エヘヘ

最初から価格は一杯500円と少し高め。

普通、300~400が相場だろうけど、光熱費&材料費の高騰も

ありますし、今年10月からインボイス制度も始まります。

ソコで必ず値上げせざるを得ないのも嫌だし、

まぁ・・・・普通の甘いだけのシロップのカキ氷なら

そんなもんだろうけど・・・

私は、少し高価でも「美味しいカキ氷」を提供したいから。

「練乳プラス100円」とかセコい感覚では無くて・・・・

まぁ普通、ひとり一日一杯が限度のカキ氷。おかわりとか

2杯も3杯も腹が冷えるので喰えるもんじゃ無い。

ならば「ワンコインでメチャ美味いカキ氷」を、ご提供したい。

既に削り刃は修得したし、ぶっちゃけ・・・最近では(数千円の

ご家庭用では無くて)ソコソコ金額出せば、ステンレス刃の

ふわふわカキ氷機は簡単に手に入ったりします。

( ´,_ゝ`)プッ

あとは、容器、シロップや具材。

因みに・・・・・

果汁入り氷を削る台湾かき氷やフルーツたっぷり・・っと言う方向は

各保険届け出が複雑で厳しく、趣旨が違ってくるのでソッチはしません。

あくまで「500円でちょっと贅沢で美味しいかき氷」

です。なのでイチゴ果肉入り&練乳もですが

上からお馴染みのイチゴシロップも掛けてます。

知ってる懐かしい味もするけど・・・妙に美味しい。

そんな感じのカキ氷。

濃厚マンゴー&パッションフルーツ味もありますし・・

あんこ&練乳たっぷりの抹茶あずきや・・・

フルーツピールがワンポイントのあっさり柚子など

私が厳選したソースをランナップしてます。

来夏シーズンまで、まだまだ試作&吟味して

迷うほどソースの種類を増やすのでは無くて

「全部おすすめで美味しい味」をラインナップ予定。

(*´▽`*)

来季のクラフトらふ自主プロデュース「かき氷屋」

をお楽しみに♪(*´▽`*)

木製トランク製作中

えーっと・・・

オリジナル什器商品で人気のある木製トランク型

ポストカードが4枚並び×3段が両面=24枚並びの

「(コーナー金具などを排し)和風で」と言う製作依頼。

同時に(詳しく説明しますが)「バリサンダ色で統一」

っと言うご指定です。

β(□-□ ) フムフム

以前から言ってるように、木目が透ける染色塗装の

場合、木の表層を染めて色付けしていますので、

「もうちょい濃く」とか「色味のムラが無いように」

と言うような微妙な色の差は・・・・

残念ながら対応はできません。

(ノД`)・゜・。

「なんで?」と不思議に思う方と・・・・

「自然の木を染めてるんだから当然」とご理解頂ける方と

丁度、半分くらいの比率なので、説明すると・・・

結論から言うと、同じ木種でも部分で染まり方が違うし

構成している全ての材料が全部同じとは行きませんので

例えば合板と無垢材でも違う。

縦挽きと横挽きでも染まり方が全然違う。っと言うか、

その「染まり方の差が木目として出てる」ので

色ムラや染まり具合まで指定されても対応が難しいの。

( ̄~ ̄;)ウムム

加えて木目が透けると言う事は「透けてる」訳ですから

絵の具やペンキのように下地ごと塗りつぶしてベッタリ

塗れる訳では無く、元の木質の色と、その上に薄い色を

何層にも染めて塗り重ねて合わさった色=水彩絵のような

感じにしか出来ないの。

前に書いたキャンディ色と同じ事。薄い部分だけ

塗り足せば良いみたいな単純では無いの。

( ̄~ ̄;)ウムム

例えば、これは表が合板でバリサンダ一層塗りで

側面の杉材と染まり方に差が出てますよね?

一層染めでは、こう言う差が起こりやすく、

もっと細かく言うと、合板の表層にもアチコチ

染まり具合にムラが起きるので既製品のような

単一で全く同じ色に統一が難しいの。

逆に言うと「はぁ?世の既製品は出来てるのに?」

って不思議に思われる方は、無垢材や木目のように

見えてるのが表層がビニール樹脂の木目プリントと

見分けがついてないって事になる。

「ほら?コレみたいに塗れないの?」っと言って連想する

ソレら大抵の既製品の机やテーブル、家具なんかは

木目プリントを貼ったモノを木目と呼んでる感じなの。

(´・ω`・)エッ?

キレイなフローリングでもドアでも、お店の陳列棚やテーブル、

ご家庭のカラーBOXだけでなく家具や下駄箱まで・・・

近年は、ほぼ全ての木製品は見事なまでにMDF材に

表層シール貼りです。精巧で凸凹まで再現出来てますよね。

(*´σー`)エヘヘ

そりゃあ、シール貼りだったら木目なんて単なる装飾と

言えますし、色味も木目も必ず同じに揃います。

逆に、ハッキリ言って、仕上げがキレイで揃えられるなら

その下は木で無くてもMDF材でも良いって事になる。

そりゃあコストダウンが出来て良い事づくめです。

無垢材を良く知る私から見れば、四辺ともに木目が有ったりW

変に見えるので「えっ?コレ、本物の木目じゃ無くて木目フィルム

じゃん?」ってスグに判るのですが・・

実際、世の中の人はあまり気にしない。

当然、一般の方が木製だと思ってた家具や家のモノが

「アレも・・・コレも・・・(´・ω`・)エッ?木じゃ無いの?」

・・・・ってのが殆ど、だと思います。

で、私は木目フィルムでは無く、本物の木で作ってるし

総ヒノキ造りみたいな高額コダワリ木工では無くて、

コストダウンや適材適所で違う部材も使うので・・・・

色味は自由に選べて統一してて当然・・・的に

要望されても、ナカナカ沿えないのが本音です。

(*´σー`)エヘヘ

どちらかと言うと「染まり方に差がある差異」が、その辺の

表層木目プリントとは違う木材の良い部分なんですけどね?

っと・・・・言い訳はこのくらいで(* ´艸`)モゴモゴ

上記を踏まえた上で・・・・重ね塗りテクニックで

どうにか色味の差異を減らす努力をしてます。

( ̄▽ ̄)ゞガンバルル

んで、当然、先行して全てのパーツを染色塗装して

差異があるトコロは重ね塗りを施して・・・

とするので、全パーツも製作と並行して

染色塗装も施して進めてます。

今回は木製トランクを展開して展示できる

別体式の「付属折り畳み開脚足」も追加なので

同時進行で塗装作業も進めてます。