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寄木は続くーよ♪

寄木は続くーよ♪どーこまでもぉ♪ヽ( ´ ▽ ` )ノシュポッポー♪

春になると・・・イカレタおっさんが増えますねw

(* ´艸`)アハハ

っと言う訳で・・・・早いモノで、もう3月(≧∇≦)b

オーダー品製作も進めつつ・・・・

またAQUAさんの展示イベントに出させて頂く予定で

新作も同時進行φ(°ρ°*)チマチマ

コレも寄木ですね。まぁ、こー言うのを木工旋盤で

削って整える人ってのも多いんだけどぉ・・・以前から

書いてるように・・・私は木工旋盤を持ってない。

( ´,_ゝ`)プッ

なので、また別の方法で成形するアイデアを模索中。

(* ´艸`)ワクワク

モチロン、無垢材の端材を上手く組み合わせてるんだけど

材料費が安くついても手間がバカ程φ(°ρ°*)チマチマ掛かっちゃうw

でも、端材が有効活用できて資源の無駄が減って、

新しい手の込んだ表現が出来るんだったらアリかなぁ?っと。

(* ´艸`)ウンウン

私が木工旋盤や金属旋盤にあまり魅力を感じないのも

中身をくり抜いたり穴を掘ったり・・・は全てゴミに

なっちゃうのよね?その是非は、どうでも良いけどw

例えば大木をくり抜いたら・・・実は削ってカスにして

出来るモノ以外、ゴミになっちゃうの。贅沢と言うか

非効率と言うか、金属は、またその出た削りカスを

溶かして固められるんだけど、木材は燃やすくらいしかない。

そりゃあ・・・製材して引き割って角材に成形しても

同じようにロスが多いんだけど・・・(´~`ヾ)ネェ?

アイスクリームみたいにポコンとクリ抜けるならなぁ♪

(実際に三日月状のバイトでくり抜く方法もあるけどね)

(* ´艸`)

なので、寄木する際に削る量が少なくて済むように

考えながらφ(°ρ°*)チマチマ組んでます。

在廊してました♪

えーっと・・・本日は(≧∇≦)b

ギャラリー&カフェAQUAさんにて開催中の

木工作家6人展「木展~モクテン」なので

私も一日在廊して来ました♪

あいにくの雨天&マンボウ下で客足が心配でしたが・・

実際は大盛況でお店に入りきらない程(* ´艸`)

私も一日中、説明でしゃべりっぱなしで疲れたw

(´~`ヾ)ヘトヘト

モチロン、AQUAさんは新型コロナ対策もバッチリ!

少し寒いですが(´~`ヾ)換気もシッカリ実施してますし

全員アルコール消毒&マスク必着です。

(≧∇≦)b

今回は間に合わず(´~`ヾ)でしたが、展示用に

最近、嵌ってる「寄木組み」のデモも追加展示。

松と杉で織りなす幾何学色彩がキレイでしょ♪

天板や表板、コースターやお盆などに応用できる

技術でとても難しい分、楽しいです♪

イメージ的には「精密」なのは無論なのですが

0・02mm以下の誤差を上手く公差で納めないと

ラインや接点がズレてしまう。

( ̄~ ̄;)ウムム

木材は膨張&収縮しますし、木種や木目でも違いが出て

ピッタリ寸分なく精密に切り揃えても、簡単に狂っちゃうの。

(*´д`*)アワワ

ブロックやレゴみたいな量産成形したモノでも組み合わせると

微妙にズレが出てしまうのに、そのブロックから創ってる感じ。

寸分の狂いも無く・・・だけでφ(°ρ°*)チマチマ正確に組めるなら

根気だけで良いんだろうけど・・・そんなに甘くない。

┐(´д`)┌アマーイ

精密な組み方に似てるんだけど、パターンごとに、その都度

細かく微調整して行かないと、決してピッタリ合わない。

ましてや、その紋様を魅せるので誤魔化しは利かない。

( ̄~ ̄;)ウムム

コレは金属加工とかしてると判るんだけど、基準面から

自分で全て創るとなると、微妙な誤差の収拾が大事。

ジャスト20mmを100個繋げると2mになる?事は

無く、1998.2mmになるかも知れないし2000.3mm

になるかも知れない。それがトータル長の問題では無く

それぞれ20mm間隔で接点があるとなると・・ズレが見える。

β(□-□ ) フムフム

編み物だと、ひと目ひと目で毎回、ノギスで計測して確認&修正する

ような作業だし、1片ずつ計測して良いモノだけ選りすぐるような事も

ロスが多過ぎて手間もコストも掛かってしまう。

( ̄~ ̄;)ウムム

ソコの納め方ですね。それが難しくてφ(°ρ°*)チマチマ楽しい。

神経質とかシビアだとか生真面目では絶対に不可能。

だって「そうならない」モノを「そうなるようにする」

全然、別の「緻密だけでは不可能」な公差精度が要るもの。

確かに、そう言う事が経験が少なく、イライラしちゃったり

根を詰めるのが苦手な人から見ると「マメ」で一括りだろうけど、

マメや生真面目や神経質だけでは、そうはならない。

たぶん、そーいう人ほど「あー!もー!なんでやねーん!」で

ガシャーン (#`Д´)ノノと投げ出しちゃうと思う。

コレは精密になればなるほど、精密で緻密なんだけど

アバウトでは無い「公差許容」みたいな感覚が必要で

本来の日本人はソレが得意なの。

(≧∇≦)b

コツコツ&マジメで一心不乱では、どうにもならない

部分を「許容しながら微調整する。」その蓄積が「精度」

で、一般が思いつくような緻密でコツコツ積み上げれば

出来上がる程度の事なら・・・・精度とは言わないの。

┐(´д`)┌ヤレヤレ

その程度の事で日本製品がピッタリとか精度が良いと

言うレベルの今の世界評価にはならない。

その程度はアメリカでもベトナムでも中国でもパキスタンでも

何処の生産国でも出来てる。そんな次元じゃない。

逆に言うと、その精度の真意が見えてない日本人が

増えてるから、日本製の伝統や根本の精度が極めて落ちてる。

( ̄~ ̄;)ウムム

たった25センチ角で木を組み合わせただけでも痛感する。

ピシッ!っとバシーッ!とすれば精度が上がると思ってる

時点で「かなり精度が低い次元の話だなぁ?」と感じる。

( ̄~ ̄;)ウムム

コレは私が自分で精度を求めて行った先に必ずブチ当たり

長年、精度を突き詰めて来た職人さんと話が合う部分。

几帳面とか生真面目とも違うし・・アバウトで横暴なのとも

違う・・・なんつーか「おおらか」な懐の深さがある。

ヽ( ´ ▽ ` )ノスキー!

コレは互いに理解して話が合わないと話が踏み込まないので

知ったかで話を合わせた程度では一般には感じたくても

片鱗も判らないだろうけど・・私はスグに意気投合するw

ビシーっ!バシーっ!っと高精度&コツコツなのは

「当然、当たり前」で・・その先の話で話が盛り上がる♪

(´~`ヾ)

ソコのホンの手前の先っちょしか私は判って無いけど・・・

「難しいだろう」「マメですねぇ?」とは次元が違う

それこそが古来からの日本人らしさと言うのは・・・

何となく判って来た。(* ´艸`)キガスル

寄木&曲げ木(* ´艸`)

えーっと・・・・2月9日(水)からギャラリー&カフェ

AQUAさんで開催される木工作家6人展「木展~モクテン~」

私も参加させて頂く訳ですがぁ・・・(≧∇≦)bイェイ!

この後に及んで、また新作φ(°ρ°*)チマチマ

寄木アートなお盆(≧∇≦)b

単なる柄では無く、正三角形のホントの寄木です。

見た目はシンプルな単純なお盆ですがぁ・・・

チャッカリ、四角カンザシの良い仕事してたり

します。(* ´艸`)ホホォ♪

んで、密かに「曲げ木」にも挑戦♪(≧∇≦)b

スチーム(蒸気)やアイロン(コテ曲げ)や

型曲げなど色々な手法があるので(展示会に関係なく)

継続して色々と試したいのだ♪

ヽ( ´ ▽ ` )ノワクワク♪

今回は、一般的な水に一晩漬けての曲げ木。

簡単そうで・・・天然木に水を含ませると、

どうしても点カビが発生しやすい。

特に白木だと意匠的に致命傷なので・・・・

蒸気で殺菌できるスチームが多い。

でも、寒い時期に漬け込む水に炭酸ソーダを入れて

漂白&殺菌&軟化させるって方法を試してます。

φ(°ρ°*)チマチマ

薄い木も厚みによって、曲げ具合が全然違うし

杉やヒノキ、松でも全然特性が変わって面白い。

この厚みで、この曲線で・・・・φ(°ρ°*)チマチマ

松だと曲がるのにヒノキだと曲がらない。とかw

しなりが有って曲げやすいのに、ある一定曲線から

一気にコシが抜けて裂けちゃったり・・・w

曲がるんだけどコシが無くて強度が出ない。とか・・w

塊の時の木材とは違う特性が見えて・・実に面白い。

(* ´艸`)ムフフ