えーっと・・・店舗のアロマ用のディスプレイ棚の
オーダー品。
基本は既存のカラーBOXをベースに、大きく改良を施し
正面&各棚にUVカット透明アクリル板を採用して・・・・
基本構成は固まってるんだけどぉ ・・
( ̄~ ̄;)ウムム
ご依頼者さんの「営業時間外の空調が効いて無い時に
庫内の温度上昇(ムレ)は避けたいらしい。
アロマオイルは高温多湿でスグに劣化しちゃいますからね。
β(□-□ ) フムフム
ご希望は判るんだけど、高級感とホコリが入らない為に
密閉ディスプレイなのに・・・真逆のリクエスト。
┐(´д`)┌デショ?( ̄Д ̄;)ソッカァ・・
んま、簡単に対処するなら背面板を抜いたり、スリットや
穴開きにすれば良いんだけど・・・それじゃあ扉付いてんのに
庫内にホコリが余裕で入って来ちゃう。
( ̄~ ̄;)ウムム
それとディスプレイは「背面」がメインに見えちゃう。
陳列商品を映えさせる為の「背景」でもある訳です。
ソコに、ゴチャゴチャとスリットや穴開いてたりすると
商品よりも「なんだろ?」とソッチに目が行っちゃう。
それじゃあディスプレイ棚の意味まで消失してしまう。
┐(´д`)┌ソーイウコト
なのでぇ・・・
庫内に熱気が溜らないように・・・加えてホコリが入り難く
各段、棚板の仕切りを超越して換気出来て、見た目も
気にならないようなアイデアが必要になる。
( ̄~ ̄;)ポークポークポーク・・・
・
っで!(≧∇≦)bピコーン!
先ず、背面板を縦長に3分割して、左右の2枚だけ
既存の背面板の溝に差し込んで固定します。
β(□-□ ) フムフム
んで、それを10mmの隙間を設けて、それらを
フルカバーするように一枚モノの背面板を
貼り付けると・・・・・
立体的な2重スリットになる。β(□-□ ) フムフム
こー言う風抜きは日本庭園の壁板などにも使われてますね。
(≧∇≦)bウンウン♪
上から覗き込むと・・・・こーなってる訳です。
各棚の透明アクリル板は手前で止まる訳だから
最下段から最上段まで棚板が何段あろうがスルーで
空気のバイパス通路が出来るって仕組み。
(≧∇≦)bキテレツー!
しかも正面から見ても背面が少し段違いになってる程度で
言われなきゃ気付かない程度。
(* ´艸`)ウンウン♪
温度の高い空気は勝手にスリットを抜けて上がってくるので
特にファンなどの換気設備も必要ない。
これで、万が一、空調が効いていない営業時間外でも
熱帯夜でも、庫内に熱気が溜る事無く・・・
最上段裏のこの排気穴から熱気が抜けてく仕組み。
(≧∇≦)bテンサイテキー!
ココは通常では最上段の真裏で、下から覗きこまないと
見えないので丁度良い排気位置にゃの♪
・
これで、密閉しつつ・・・・
庫内の各段に熱気が溜らない工夫のアイデアが
実現♪(≧∇≦)bイェーイ!
続けて、各部パーツの仕上げ工程に入って行きますね♪
ヽ( ´ ▽ ` )ノガンバルルー♪