「試作品」カテゴリーアーカイブ

ねこ鍋その3

前回、多角形組みを積層してφ(°ρ°*)チマチマ

サラダボールが2個くっついた形状になった

おバカ新作「木製ねこ鍋」(* ´艸`)

まぁ・・・ココまで来るのに、相当な時間と

φ(°ρ°*)チマチマ滑らかに削ってるんですけどね?

(*´д`*)フゥ・・

んで・・・・鍋フチと言うか、持ち手と言うか

内側の返しと言いましょうか・・

こー言う木枠を別に製作してドッキング(≧∇≦)b

鍋と一体で作っちゃうと言うと強度的な問題と、

鍋の内側を滑らかに削れなくなるから。

β(□-□ ) フムフム

んで・・・・強靭にドッキングして(≧∇≦)b

φ(°ρ°*)チマチマひたすら滑らかにφ(°ρ°*)シコシコ

もう手がダルくなるまで(*´д`*)永遠にシコシコ磨く。

ねこ様が「おお!寝やすそう♪」と思って頂けるまで

納得行くまで滑らかに削っては磨きを繰り返す。

(*´д`*)ヒィ

こー言う形状に滑らかに馴染ませる際は、サンダーが

入らない場所があり、機械ではどうやっても角が出ちゃうので

手で!やすりで!番手を変えて!延々と削っては磨くしかない。

手間は掛るが手作りの温もりとかスベスベの柔らかさは

手で磨く以外出せないのだ♪

ヽ( ´ ▽ ` )ノ

この後、磨き倒してクリアーコーティングを施すのですが

完成は是非、ネコと暮らす日常3にて展示販売しますので

楽しみに♪(≧∇≦)b

ねこ鍋その2

えーっと・・・お馬鹿発想の新作「木製ねこ鍋」

(* ´艸`)アハハ

鍋の底を作って・・・

木製のサラダボールがドッキングしたみたいな

形状に(≧∇≦)b

ただ、これでは鍋っぽく無いし、そもそも

(Ф∀Ф)にゃんこが中で丸まってくれないとね。

(≧∇≦)b

つ~訳で・・・

先に中を仕上げつつφ(°ρ°*)チマチマ

にゃんこが丸まって気持ちよく出来るように

スベスベにφ(°ρ°*)シャコシャコ

んで・・・・・

曲線構成の鍋フチを別体で製作φ(°ρ°*)チマチマ

これをドッキングさせて鍋っぽくなるかなぁ?

ヽ( ´ ▽ ` )ノヘラヘラ♪

ねこ鍋その1

えーっと・・4月末からゴールデンウィーク期間に

ギャラリー&カフェAQUAさんで開催される(≧∇≦)b

猫モチーフや猫に因んだ作品が集まる猫好きの個展

「ネコと暮らす日々3」に出展させて頂くのでぇ・・・

(≧∇≦)bガンバルルー♪

私も猫グッズの新作製作中なのですがぁφ(°ρ°*)チマチマ

メインと言うか「作ってみたかった」をカタチに!

(* ´艸`)

猫って土鍋とか、少し狭いくらいの土鍋とかに

良くスッポリ入って寝ちゃうんですよね♪(Ф∀Ф)

っで・・・・土鍋じゃ無くて金属鍋でも無い

「猫好きによる!猫さまの為の!猫専用の木製鍋」

とかwお馬鹿な妄想がありましてぇ・・・

(* ´艸`)アホカ

それを今回、作ってみよう!(≧∇≦)b

モチロン、同時に組み木による多層組みや

とくろを使わずに、なだらかに加工する技術を

駆使してみたいってのもあります。

私が新作を創る時、特殊なご依頼を請ける時、

皆さんには「出来上がったデザイン形状そのもの」

を見て頂くのですがぁ・・・

なんと言うか粘土のように「想像をカタチにする」

表現とは少し違って、こういう形状を創りたい!っで

じゃあ、どうやって木工でカタチに出来るか?の

「加工方法」も同時に考えて具現化しなきゃ駄目なの。

┐(´д`)┌ヤレヤレ

コレはワンオフ製作を生業とする限り、常に付きまとい

毎回、毎回、前例のない&答えのない方法を自分で

編み出して考えなきゃいけない。だから面白いんだけどね♪

β(□-□ ) フムフム

っで、以前に組み木でボール状にろくろが無くても

創れる事は判ったのでぇ(`・∀・´)エッヘン!!

今回は「ネコが丸まりやすい形状」って事で

こー言う「ろくろでは絶対に創れない形状」で

製作する事に決定(≧∇≦)b

先ずは、型紙を創って30度(12角)を2つ

くっつけたハート型?みたいな形状を組んで・・・

それぞれサイズを変えて積み重ねて創る事に♪

こうする事で内側の大まかな加工が施せるのだ。

最終的には曲線で丸くスベスベにするんだけど

形状をどう創るか?っと言う部分ね。

こー言うのが実際に出来ないと、どんなに面白い

形状アイデアが浮かんでも加工して現実に創れないと

具現化出来ない。

木材は固いですから、布や粘土のようには行かない。

後で手が入らない&彫れない・・・ではダメで

予め形状を決めて→加工方法を考えて→やっと着手と

言う「加工アイデアが出来てこそ」が面白いトコロ。

(* ´艸`)ヌハハ

多くの人は木工の芸術作品を見て「木なのに柔らかい」

表現を見て・・・感動するだろうけど、私や木工人は

「コレ、どうやって作ってるんだろう?」の加工アイデアの

方がワクワクする部分だったりします♪

(* ´艸`)ムフフ♪