「ちょっとしたコツ」カテゴリーアーカイブ

応接室の完成

ちょっと日が空きましたが・・・後輩の自動車修理の

ガレージ工場内に応接室を創るご依頼♪(*´▽`*)

引き戸ドアも取り付けて・・・完成です♪

このドア「アウトセット引き戸」ってのを後輩が

ホームセンターで買って来たモノ。

いやはや・・・最近は何でも売っててスゴイ!

ただ(簡素に改良されてるけど)素人が買ってきて

DIYで付けられるほど簡単では無いです。

(*´σー`)エヘヘ

では、なぜ引き戸にしたのか?っと言うと・・・

基本的に、この応接室のドア前は作業場所で自動車が

所狭しと並びます。って事は・・・外開きのドアは不可。

とは言え、室内開きだとすると・・・今度は室内の

ソファーに当たって狭くなっちゃう。

右開きでも、左開きでも・・・開くドアは付けられないの。

┐(´∀`)┌ダメェ

っで、じゃあ「引き戸」って事になるんだけど、

普通、引き戸はドア2枚分の開口部が必要で

片引き戸の場合は「戸袋」と言う戸が入る壁が

要るんだけど、この「アウトセット式」は

壁の開口部の外側面にドアが付くタイプ。

因みに、この場合引いたドアは、そのまんま丸見えで・・

β(□-□ ) フムフム

内側は、普通に壁になります。今回のように部屋外側に

吊り引き戸が丸見えでもOKって場合は簡単で良いですね♪

ヾ(*´∀`*)ノ

開けた状態がコチラ。因みに引き戸の吊り面は、外壁と

揃えたので踏み込み(敷居)が足りなくなったので、

延長追加してます。

ややこしいんだけど、この部屋は元々オープンタイプの

ウッドデッキだったので100mmほど上がってますから

外吊の引き戸は外側の床の高さ(低さ)まであるので

イメージで言うと部屋が一段上がってるような感じ。

(´・ω`・)ア・・・ソッカァ

つまり、どの道でも外付けのアウトセット片引き戸

一択だった。っと言う事です。

ドアを閉めると、部屋らしく見えますね♪

ちゃんと密閉出来てるので工場内のホコリとも無縁。

きちんと商談や待合して貰える応接室になりました♪

後輩君もココまで出来たら、欲が出て来たのか?

さっそく室内にクーラーを新調してました(笑)

(* ´艸`)ウンウン

それと、部屋の外側、事務所との繋ぎ部分に

(いつも荷物がゴチャっとしてたので・・)せっかくなので

余った材料で整理棚を設置してあげた。

なんだかんだと・・・色々追加になって結局、大掛かり

な工事になりましたが、お蔭で立派な応接室が完成しました。

ヾ(*´∀`*)ノ

コレで工事は完了ですが、近所だし、今後も棚とか色々

追加で頼まれそう(笑)

アカシア集成板

少し前の話になるのですがぁ・・・

冬季にコタツを新しく買い替えたのよね。

2人住まいだから80mm角の小さなサイズです。

モチロン、近年当たり前のフラットヒーター式で

夏場はテーブルに使ってます♪

(*´▽`*)

当時、出先で見つけてカナリ安価で買えたんだけど・・・

当然、木製では無くてMDF製の木目フィルム貼りですが

安価だけあって天板が25mm厚もあるのに軽い。

軽いのは女性には好印象ですが(*´▽`*)カルーイ♪

が・・・・・実際は質量密度が低いので、強度が無いの。

お行儀が悪いですが、何とかテーブルに腰かけて

靴下やズボンを履いてたんだけど・・・・

見て判るように天板に亀裂が入ってます。

((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

ソレと、先日、ピザ生地をこのテーブルで練ったのですが、

横から見ると・・・テーブル天板がグワングワンと撓ってる。

( ̄~ ̄;)ウムム

まぁ・・・安価だったものの原価コストを抑える為に

スカスカのMDF天板だったのかもね?

しかし、本体の骨格構成は強度十分でシッカリしてるので

天板だけ替えれば立派で頑丈なテーブルになるのでは???

っで、アカシア集成材で天板を作ってみた。(* ̄(エ) ̄*)ポワーン♪

見た目がカッチョ良いのも無論、硬質なので

20mm厚ながら単板で反りも無く、十分な平面強度!

ただ、硬質で密度が高い分、かなり重たいです。

コレなら、テーブルの上に人が立っても十分で

ピザ生地を捏ねてもビクともしません。

ヾ(*´∀`*)ノ

重い重量が逆にドッシリ感が増えてズレる心配も無し。

そのままの色味も良かったのですが、天板なので

いつもの2液混合のウレタンコーティングを施してます。

100℃の耐熱性と強靭な防水性&耐摩耗性。

コレで売ってたら購入時の2倍の価格でも買ってたと

思う。(* ´艸`)ウンウン♪

なにより、見た目がグっと今風でオシャレに見えるので

丈夫になった事よりも、嫁(花子)がとても喜んでます。

ヾ(*´∀`*)ノ

そりゃあ20mm厚のアカシア集成材はパイン合板よりも

重くてカナリ高額ですが、この木目と強度なら十分かと。

アカシア集成材。これ以外にも応用として使えそうですね♪

ヾ(*´∀`*)ノワクワク♪

お写真を(* ´艸`)

えーっと・・・先日、東京新宿の某宿泊施設さんに送った

睡蓮鉢のメダカ蓋が無事にお手元に届き・・・

サイズぴったりで気に入って頂けたと、画像を送って貰った♪

イメージピッタリ害鳥対策が出来て喜んで頂いてます。

(*´▽`*)ウレシー♪

トコロで、製作オーダー&飲食イベント出店&ピザ窯製作と

忙しくさせて頂いてますが・・・・

悩みと言うか、どうしようかなぁ?と迷ってるのが・・・

「木工創作」以前は出店イベントに合わせて色々な新作を

作って来てたんだけど、まぁ・・・正直ムリがある。

( ̄~ ̄;)ウムム

特に木工作家として手作りイベントに出る場合、

その「手で作る」が極めて難しい。左手にチカラが

入んないから彫ったり削ったりも右手片手になっちゃう。

つーか、そうならないようにCNCやレーザーを駆使したいが

ナカナカ昔からの手作り感覚からすると、脊髄反射的に

機械や自動化を悪しき目で見られるので、抵抗が強い。

( ̄~ ̄;)ウムム

まぁ・・・手作りってのは、ある意味既製品や量販品よりも

一言で言っちゃえば精度が低くてバラツキが多い。

ソコにある種の血の通った心地よさがあるもので、

人力の器用さが一つの武器になったんだけど・・・

逆に、その私の最大の武器であった製作の速さと器用さが

失われた分、新規創作するのが実に難しくなってるの。

っで、逆に手作り主催者サイドから、より既製品っぽい出来栄えを

良しと思ってくれない事が増えてるの。

こうなると・・・NG作品が増えて、ナカナカ新作を創る意義が

薄れてるのよねぇ・・・ ( ̄~ ̄;)ウムム

新作が創れないのでは無いけど、作れるモノが物凄く限られる。

私の作風は角を丸く落とした柔らかい感じが好きなんだけど、

その角を落とすヤスリ作業もナカナカ思うように出来ないからねぇ。

(*´σー`)

作りたい欲はあるけど、製作工程上、今の私だと無理で諦める事も

増えてるし、既製品っぽい完成度だと嫌遠されるとなると・・

ソコまでして出店費払って作家としてエントリーする意味あんのかなぁ?

一方でとても喜んで頂いてるのに、一方では

「ちょっと、その作風は既製品っぽいので・・」となると、

じゃあ何か?

ワザとヘタクソに作った方が良いって事ですか?

┐(´∀`)┌ヤレヤレ

って問い詰めたくなっちゃう。(* ´艸`)モゴモゴ

手作りって、そんな出来損ない作品ばかりだったり

妙な偏見だったり、メンドクセー事だったかな?

手書きイラストでもデーター化して印刷したり二次作品に

出すのが普通になってる時代に何言ってんだろ?とか思っちゃう。