「ちょっとしたコツ」カテゴリーアーカイブ

九度山 桜まつり

えーっと・・・先ずは「生地商店」飲食ブース出店のお知らせ

九度山町の道の駅及び南側道路(慈尊院に向かう道の歩道)

にて!第一回「九度山 桜まつり」が開催。

飲食出店で仲良くさせて頂いてる九度山軽トラ市の

お仲間主催で、私も出店させて頂きます。

今回は揚げ物メインで揚げたての「ポテトフライ」

「チキンナゲット」「アメリカンドッグ」です。

ヾ(*´∀`*)ノ

んでからぁ・・・・”`ィ (゚д゚)/ツギィ!

いきなりですが、仮ピザ窯の横にロケットストーブを併設。

当初、ロケットストーブの二次燃焼を応用した構成を

考えていたのですが、温度管理がピンポイントで難しく

なるので、もっと汎用性の高いオーソドックスな方式に

変更する事にして・・・・

そのついでに、どうせならロケットストーブでの高温調理や

ダッチオーブンや飯盒炊飯、スモーク燻製なども併設したら

ピザだけでは無くて、例えばキャンプ時にも調理したり色々

使えるかなぁ?っと言う事で。

どれを併設するか?検討する為にロケットストーブを設置。

ご存じのようにロケットストーブは、本来はレンガで簡易に

組めるアイデアの事で、発展途上国など限られた木材で

調理用の高温火力を得る為のモノ。

コレは以前に私も散々、試して遊んだので得意なの。

画像のように耐火レンガでパパっっと簡素に組むだけで

完全燃焼システムが出来上がる。

二次燃焼させる原理を知ってれば簡単に応用が効き、また

利用方法も沢山あるので、どの道、固定式を設置予定です。

コレでパスタとかのメニューが出来れば良いと思うんだけどなぁ?

(* ´艸`)

煙突状にみえるヒートライザーの上に鉄板を乗せれば

二次燃焼の炎でガスバーナー並みの高火力が得られます。

どーにか上手く併用できないか?思案中。

私が調理するのもだけど、キャンプや体験教室的に

飯盒炊飯やスモーク燻製もやってみたい。

火を使える場所や事前準備を含めるとボッチキャンプでは

ちょっと無理ですが、重い水や米、道具も準備されてたら

気軽にやってみたい人も居るかも?

実際、炊き立ての飯盒炊飯って思ってる以上に美味いし、

意外と幼少期以降、数十年単位でやってない人も多いはず。

実姉のオールドストリームは、大自然に囲まれた山奥で

ありながら、トイレや水などのインフラも備わってる

「丁度良いキャンプ地」として最高だと思うんだけどなぁ?

(* ´艸`)

まぁ・・・あれやこれやと夢は尽きないですが、私は

副業としてピザ窯を完成させないといけないし、夏までには

おおよそのカタチにはしたいと思ってます。

ヾ(*´∀`*)ノガンバルルー

試験火入れ(* ´艸`)

っと言う訳で、連続して作業しに行って、翌日には

完成して「いよいよ火入れ」テストです。

何を見たいのか?っと言うと、先ず窯のサイズです。

ピザを焼くスペース、縦横寸法もそうですが特に「内部高さ」。

手作りピザ窯に良くあるのは(窯内は袋小路になるので)

出来るだけ作業しやすいようにドーム状の窯内部の高さを

高く設定したくなるけど、そうなると窯温度に重要な

天井や壁面の耐火レンガに蓄熱した輻射熱から遠くなる。

おさらいなんだけど、ピサ窯や薪オーブンと言うのは

薪を焚いて窯内の温度を上げ、熱エネルギーを耐火レンガに

蓄熱させる事で高温に保ち、その輻射熱で香ばしく焼くのね。

つまり、輻射熱と言うのは、真夏のアスファルトの照り返しや、

石油ストーブのミラー背面や岩盤浴みたいな事で、直接の

炎の火力では焼きません。

間接的にジリジリと・・・炎が見えないのに「あっつい!」って

言うアレね?アレが大事なの。

つまり、窯内を広く大きく高くとれば、それだけ蓄熱したレンガからの

輻射熱効果も薄れちゃうの。

こればっかりは大は小を兼ねない。

無駄に大きいと温めるのに蓄熱時間も燃焼燃料も沢山必要。

どっちかと言うと、スグに高温に温めて、その高温を出来るだけ

窯内の耐火レンガに蓄熱させて保温して放熱を防いで、出来るだけ

高温輻射熱を維持して・・・ササッっと早く焼く。

のがピザ窯の基本です。

私が目指してる窯の炉内部(上部)温度は約400度。

逆に言えば、パンをジックリ焼いたりオーブンのように

内部まで熱を入れるのは苦手。

なので必然的に160~200度でジックリ焼くパン生地は

窯温度が下がってからの過渡期にしか焼けず、稼働中は

薄くてササッっと焼けるクリスピー生地が主体になります。

その200度の温度差を薪だけで管理するのは無理なので

終わり頃だけパン生地も焼けるかなぁ?っと言う感じ。

ピザ窯を上段にはピザを焼くスペース、その下に

追い炊きする火床の2段式にしてるのは、その為。

β(□-□ ) フムフム

実際、数日間、アレコレ試行錯誤してますが、温度を

一定に保つのが凄く難しく、薪を足してもスグに温度が

上がるのでは無くてタイムラグがあるので難しい。

例えるなら・・・

踏んで2秒後に一気にアクセル全開になるドッカンパワーの

ギクシャクしたクルマで、何とか安定して速度維持巡行

するような感じ。常に先読みしながら先手を打つような

独特の難しさがある。

んま、完成後の窯は、周囲に保温も施すので、ある程度は

緩やかになるし気温も上がって安定してくれば楽にはなると

思うけど・・・・

燃やしてもドンドン冷めていく冬場はホントに難しいだろうなぁ。

(*´σー`)エヘヘ

コレも見聞きするより自分でやったら、スグに実感できますが

Youtubeみたり参考雑誌やブログを見るだけでは掴みきれない。

「たぶん・・・難しいんだろうな?」の憶測の予想は全くの無意味で

実際にやってみて「うわぁ、コレ、マジにホントに難しいな?」と

体感で知る事が大事。

ぶっちゃけ、燃料コスト面や温度調整の安定を考えたら

LPガス式や電気窯の方が遥かに焼きやすい。

でも、やはり薪で焼いた方が美味しく感じるし、何でも楽で

イージーな方向では無くて、難しいのも楽しみの一つ。

(* ´艸`)

数日の燃焼テストのお蔭で、予想に憶測成分が殆ど無くなって

「やっぱ、コレがネックか?」とか「あー、なるほど」と

概要が掴めた感じ。こりゃあ、カナリ保温も重要だし、燃料の薪の

材質(木種)も大事って事が理解出来た。

まぁ・・・予想はしてたけど処分に困る地元の柿の剪定枝は、

有効活用としては良いんだけど、ホントに燃焼温度が低い。

燃え残るのに燃えてる温度も低いし、持続時間も極端に短い。

( ̄~ ̄;)ウムム

私の木工の廃棄物は杉やヒノキ、松などの針葉樹で、

蜜、油分の多い良質木質が多く、燃えると一気に

高い温度に上げられるんだけど・・・・・

今の木工の廃棄ゴミでは追いつく訳が無く当然、燃料

としてのコストも高くなる。

徐々に判って来ると、次々と問題が浮上してくるので

まだまだ色々と試さないとダメですが、面白がって

テストしてるので楽しみ♪

ヾ(*´∀`*)ノ

試作テスト窯

えーっと・・・色々と水面下で同時進行してるので

載せる順番がズレちゃってたらゴメンなさい。

(* ´艸`)モゴモゴ

以前にチョットだけ書きましたが、実姉apoisの

九度山町古沢の喫茶店「オールドストリーム」敷地内に

私がピザ窯を自作して併設しよう!って話の進捗状況。

春先には・・・っと思って準備してましたが、逆算すると

寒い2月頃に着手の計算。((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

さすがに雪が舞う屋外工事は辛過ぎるので(*´σー`)エヘヘ

チョットだけ3月まで延期してましたが・・・

木工オーダー製作の合間に、いよいよ!

本番の前の「試作テスト窯」に着手。

(´・ω`・)エッ?

やはり、やってみないと見当も付かないので・・・・

今回はサイズ感と燃焼具合を把握する事を目的として、

「簡易でバラせる、組み立て式のテスト窯」を

先ずは作ってみる事に!ヾ(*´∀`*)ノ

んで、実際に燃焼させて試作ピザでも焼いてみて・・・

おおよそのサイズ感と燃焼効率の感覚を掴む。

それから本格的に設計&制作に着手する、その「前段階」です。

最終的なサイズを割り出すべく、最もポピュラーな

「基本ブロック8枚基礎(1140×1170)」で

簡易基礎を作って、この上に耐火レンガ約100枚で

6枚縦並び長手3列並びの簡易窯を作ってみます。

こー言う火床のサイズ感ね?本番はもっと屈まなくて

良い位にブロックで高く積んで作るけど、今回は接着せずに

積むだけの簡易テスト窯なので、万が一にも倒れない為に

今回は、この低さから積んでいきます。

大きさも大きいような小さいような・・・色々な意見が

あるでしょうけど、先ずやってみないとね?

β(□-□ ) フムフムゞ( ̄∇ ̄;)ソーイウコト!

最終的には、外周も蓄熱の為に一回りレンガで囲って

結構大き目の本格的なピザ窯になるんだけど、実際の中身の

窯のサイズを確かめてる。って意味ね?

積み重ねてるだけので、アッと言う間に「仮テスト窯」が

完成。コレは目地接着もしてない仮組み状態だから

倒れないように台座無しの地面設置状態です。

何度もになりますが、コレは「テスト窯」で完成では

ありません。テスト後は跡形も無く解体します。

β(□-□ ) フムフム

本番の窯製作時には、この程度の高さ(腰高さ)までブロックを

積み上げて、その上に窯を製作する予定。

ヾ(*´∀`*)ノ

一見、まろっこしいように感じるかもしれませんが、

こんなのは「ある程度、予見できる事」もありますが、

実際にやって、私自身が体感して「想像上では無く」

感覚的に理解する。と言うプロセスが重要なの。

これは今どきの大人にも多いんだけど、ネットで情報が溢れ

自分で体験して無いのに、判ったような気になったり・・・

やった事も無いのに、このくらい簡単だろうと想像したり、

一発目から失敗せずに成功出来るのでは無いか?と勘違い

してしまい気味。

何度も言うが、もし、そうなれば最も無駄な労力やコストが

省けて効率的で素晴らしいとは思うけど、それこそ、

経験して無いがゆえの安易な楽観的予測。

実際、現実は、自分の実体験に基づく「体験した経験」が無ければ、

そうはならない。

人生の全ての経験値は、自分が実際にやって体験した事でしか

判りようが無く、どれだけ知慮深く空想や憶測を巡らせても、

所詮は「現時点で未体験の自身が知り得た経験から空想&想像

するしか出来ない。」だから、見当違いで的中率は低く、

恐ろしく失敗回避が低く、成功確率が精度が低くなる。

┐(´∀`)┌ソーイウコト

コレは将来的にも絶対にAIやビックデーターや情報では補えない。

楽しい事も、苦しい事も、幸せも、不幸も、全てね?

限られた人生、時間の中で自分が体験できる事は限られるので

余計に失敗しないように、慎重に先回りして情報を搔き集めても

自分が丁度良いサイズなんて誰に聞いても判んないし、何処にも

書いてない。失敗を避ければドンドン成功確率は遠のく。

でも、実際にテストでもやればスグに明白に

正解と言うより、感覚的に自分に納得の行くカタチで判る。

その為に、私はよく事前にテストや実験をやってるの。

それこそ、最終的な成功確率を上げる為にね♪

ヾ(*´∀`*)ノ