懲りずに・・・・「猫バス停」の続きっス!
今日は、足元と屋根の作業です。
実は、このバス停の下の地面は、背面方向に勾配が付いてるので、
・・・・・そのままでは、バス停の手前にムダな段差が出来ちゃうし・・・
雨が降ったらドンドン水が流れてきます。~(°°;))“。。オロオロッ。。”((;°°)~
・・・・なので、手前を土で埋めちゃう予定なのですが・・・・
その前準備です。
手前の床下材に「塞ぎ用の前板」を貼って、クレオトップを・・・・・
嫌って程にぃーーー!!塗りまくります♪(* ´艸`)←コレ大事!
コレで手前を土で埋めても、土も雨水も、大半は防げます。
コレでもダメな時は・・・・・両側地面に雨水排水用のミゾを掘って
排水を促進させる手法もあります。
後は、厚み25mmで幅20cmの4mの杉板(足場板)を・・・
心を鬼にしてブッタ切り!!(あー!もったい無いぃ!w(°o°)w)
ソレを床板として貼ります。コレも焼いて→クレオトップです。(* ´艸`)
木口(切り口)は、特にクレオトップをタップリ染み込ませます。
野外放置の木材は・・・・
ココから水が滲みこんで・・・腐朽菌が発生して腐るのだ!
だ・か・ら!特に念入りにネ?(v^ー°)
んで、更に!!足を踏み入れる時に目立つ、前側の木口は・・・
ワザと切り口を荒らして、ボロっぽくしてます。(* ´艸`)
腐らない処理を施して・・・腐ってる風に魅せる♪
それがシャビーの基本っス!ヽ( ´ ▽ ` )ノ
次は上!!屋根の作業です。
この手の「お庭に小屋をDIYで作ろう!」ってのは雑誌なんかでも
度々、作り方が掲載されてますが・・・・
ポイントをシッカリ押さえないと、半年で崩壊しちゃいますぅ。(* ´艸`)
特に「雨仕舞い」・・・・・つまり雨水処理はシッカリしないとネ?(≧∇≦)b
一般的なのは、「屋根にベニヤ板を貼る」→「ルーフィング(防水シート)を貼る」
→「耐水性の屋根材を貼る」と言う、大工さんと同じ手順が紹介されてます。
ルーフィングって言うのは、安価な防水に良く使われる「アスファルト」をシート状に
したモノ。 ・・・・っが!!
たかだか、この程度のDIY作業の雨ざらしの木造構築物は持って5~10年。
しかも、「ルーフィング(防水シート)」は、ホーム・センターなどでも売ってますが・・・・
一本が100m巻きとか・・・やたらと小売単位が多いし、驚くほど重いし、高価なの!
同じくアスファルト材質の屋根材も、味気ない割には・・・
全部の屋根を貼ると・・・・DIY作業とは言えない、ビックリする材料費が必要です。
雨樋(とい)や鼻隠し板でも追加した日にゃ・・・・
畳一枚分ほどの屋根でも材料費で、1万円をカル~ク・・・超えちゃいます(* ´艸`)
んま、今回は、特に前は開きっぱなしのバス停タイプだし・・・・コストを抑えたいので、
屋根をコンクリート型枠用の「ウレタン塗装コンパネ」で貼ります。(≧∇≦)b
ウレタン塗装コンパネは、本来は、内側に枠を作ってコンクリートを流し込む型枠材。
固まったコンクリートから剥がしやすいように・・・・ツルツルの橙色のウレタン塗装が
施されてるの。最近では、ホームセンターで1枚、1100~1200円程度で買えますヨ♪
ウレタン塗装コンパネは、片面が撥水性のあるウレタン塗装なので、それを
「下地用ベニヤ」と「ルーフィング(防水シート)」の役割をコンパネ一枚で両面を
兼ねさせる訳です♪(* ´艸`)
橙色のウレタン塗装面は、屋根(外側)として、防水性を利用しますが、
裏面は、そのまま内側からの天井として見えるので・・・・・
いつものように、浅い溝を数本彫って、焼き目を入れて塗装しておきます。
屋根に登って、上から垂木にビス留めしていきまーす♪
ウレタン塗装コンパネ1枚(1800mm×900mm)では、サイズ的に
足りないので、今回は2枚を接ぎますが・・・・・
接いだ部分には、雨漏りしないように防水アルミテープを貼っておきます。
これで、屋根の防水は(簡易だけど)バッチリ!(≧∇≦)b
後は「杉皮」でも「へぎ板」でも「鎧貼り」でも・・・何でも好きに貼れますネ♪
しかも・・・・
裏面にスジを彫って塗装しているので、天井を見上げれば・・・・
「品疎なコンパネの裏面」では無くて・・・
杉板を貼ってあるかのように!!ちょびっとマトモに見えますヨ♪(≧∇≦)b
興味の無い人には・・・・サッパリ判んない記事だと思いますが・・・
小屋のDIY製作やルーフィング防水の屋根を考えてる方には、「目から鱗!!」の
ナイス・アイデアだと思いますよ♪(* ´艸`)
こーやって、遊んでるよーに見えちゃいますが・・・・
ちゃんと、他の木工も進めてますよ♪(^o^)/