早口言葉で「きわくのわくグ・・・ググググ・・・・あれ?」(* ´艸`)
今日は、オーダー品の木枠組みれす。ヾ(>▽<)
コチラは、キャンバス枠と言うか・・・「ファブリック・パネル」用です。
apoisさんの方で、布生地の柄に合わせて使うようで・・・
使いたい柄の大きさに合わせて、数種類のご指定サイズを作りました♪v(⌒o⌒)v
この木枠を元に「自家製キャンバス」や、キレイな布地を貼って壁に飾る
「ファブリック・パネル」にしたり、窓枠やフォト・フレームにも応用できますね♪
大体、A4サイズ(多少のサイズ変更はOKです)で¥500。
小さいサイズ(同じくサイズ変更はOKです)で¥300で、承りますヨ♪
今回は、いつもの米松KD材では無く、チョびっとだけ贅沢に・・・杉のKD材です。
(ワン・クラス上って感じ?(* ´艸`) )
っで、もーいっちょう!
こちらは、11月11日の「紀の川 手作り市」で使用する看板で、
主催者さんの「ふみ工房」さんからのご依頼です。(=´∇`=)
サイズは、(ベニヤ板のサイズ)450mm×910mmです。
トップに丁番が付いてて、折り畳み可能で、モチロン!後ろと前!
両面を使えます。
「風で飛んだり、コケたりしないように」っとのご依頼だったので・・・
ベニヤ板の下の空間をギリギリまで下げて、ソコに橋渡しで
つっかえ棒で固定できるようにしています。
風が強いようなら、その棒に「土のう袋」や「ブロック」「ペットボトル」などの
重石をすれば、ガッチリと!開き固定しながら・・・飛んだり、コケたりしない
シンプルな構造です。(#^o^#)
因みに塗装無しの素地ですが、貼っているベニヤ板は、屋外にも使え、多少の
耐水性のある耐候性T1(タイプ1)のベニヤ板を使っています。(* ´艸`)
価格は、このサイズで一台¥2000程度です。
少し価格は上がっちゃいますが、ご希望サイズ変更や塗装もOKですよ♪
さっきのファブリック木枠や、こう言う看板とかの「サイズ変更」の
指定をする時に、たぶん・・・価格の目安が判り難いと思うので・・・・
ベニヤ板の・・・ぶっちゃげた話(* ´艸`)
ベニヤ板を使う木工製品の場合は・・・・
使うベニヤ板で価格が大きく変わる場合があります。(~~;)>
ベニヤ板の構造は・・・・
木を薄く向いた繊維をタテに貼って・・その上にヨコに貼って・・・
っと言う風に作られています。シナ材やラワン材とかですね♪
だから、トーゼン・・・・接着剤だらけです。(* ´艸`)しかも超強力なボンド。
十数年前では、そのボンド成分のホルムアルデヒドやシックハウス症候群が
問題になったので・・・
今では安全性の高い「F☆☆☆☆」とか☆マークが付いてます。
☆マークが増えると安全性が高く、大体・・☆4つ以上はOKです。
それと、用途に応じて、防水処理を施してたりすると価格が上がります。
大抵のベニヤ板がダメになる理由は・・・
湿気に弱く、接着層からペラペラ重ねてた層が剥がれるのよ。
トイレや洗面所でも使える「耐水ベニヤ」は高価です。
少し濡れても大丈夫なT1(タイプ1)と、屋内専用の汎用T2(タイプ2)とに
分かれてます。あとは、ベニヤ板、そのものの厚みで価格が違います。
一般的な建築用ベニヤ板は石膏ボードと同じ厚み「12mm厚」と「9mm厚」がメイン。
12mm厚の半分「6mm厚」ってのも。
後は、薄ベニヤと総称される、引き出しの底板などに使われる
4mm厚、3mm厚とかあります。大体、木工で使えるのは、4mm厚までですね。
っで、サイズが、タテ1820mm×ヨコ910mm、もしくは1800mm×900mmが
一般的なサイズです。(タタミ一畳分ですね)この「取り」でコストが違ってきます。
例えば、先程の看板のサイズは910mm×455mmです。
つまり、ベニヤ板の1枚でギリギリ4枚分(看板2台分)が取れますよね?
でも、それが、1000mm×500mmのサイズになると・・・
・・・・・ベニヤ板が1枚で1枚分しか取れなくなります。
つまり、どーしても4枚分要るなら、ベニヤ板の材料費だけで4倍に!!
それが、僅か5cmとか10cmの差でも・・・・・材料のロスが多過ぎて
急激にコストが上がっちゃう事があるのよねぇ・・・。
こー言う風に、定格サイズの「ベニヤ板」や「パイン合板」「フリーゴム板」とか
使う木工は、こーんな感じで価格が跳ね上がるので、ご了承下さい。
あー!でもでも!イチイチ覚えなくて良いですよ?サイズ指定の時に
私から伝えますから、ご安心を。