依頼者さまのリクエストで・・・・
「木製トランクの表地にゴブラン織りを貼って欲しい」って
無理難題なオーダー品です。(≧∇≦)b
「ゴブラン織り」ってのは、ご存知の通り「タペストリー」の事です。
(* ´艸`) ゴブランラン♪
当初リクエストは、「トランクの表面全面に(巻き込んで)貼って欲しい」との
依頼だったのですが・・・・・(´~`ヾ)
さすがにココまで・・・・布地がぶ厚いと、角を折り込めませんし・・・
布地のカットする切り口は、全て何らかの形で解れ防止&カバー
しなければ、収まりようが無いので、却下。(´~`ヾ)ムリハ・・・ムリデス。
なんとか・・・正面&裏面の平面2面にゴブラン織りを貼る事で
合意頂いたので・・・早速、製作してみます。(≧∇≦)b
そそ!ゞ( ̄∇ ̄;)オーダー時に判り難いと思うので、説明しますと・・・
薄手の布地を木製トランクの内貼りや表皮に貼ることは可能です。
接着自体は、強力なボンドで行なうので問題ないのですが・・・
布地は、カットしっぱなしって訳には行かないし、布→木材と
素材の境目が「そのまま」ってのも無理ですから・・・・・
「押さえ棒」や「見切り」で布地の最後(四辺)を押さえる必要があります。
それが、角を巻き込みしないと、全周(全辺)に取り付けるので・・・・
野暮ったく見えちゃいます。極力減らして、布生地を巻き込めれば少なく
出来るのですが、今回のような「ゴブラン織り」とか「デニム地」や
「コーデュロイ地」だと、ぶ厚くて角を巻き込めないの。(´~`ヾ)
んで・・・考えたのが・・・・
先に、表面板にゴブラン織りを、超~強力に接着します!(≧∇≦)b
四辺は、まだ、切りっ放しですがぁ・・・
トランクの側面構成材に、さっきの「ゴブラン織りを貼った正面板」に
ピッタリのミゾを予め、両面に彫り込んでおいて・・・・
全周に、キッチリとボンドを塗りこみながら・・・箱組みすると・・・
こんなん出来ましたぁ♪(* ̄(エ) ̄*)ポワーン♪
q(≧∇≦*)カンペキー!(*/∇\*)キャッキャ
アンティークな伝統工芸品みたいに、ピッタリ!スッキリ!
超~キレイに納まってます♪ヽ( ´ ▽ ` )ノ
コレをベースに・・・・トランク化していきまーす♪
依頼者様♪ゴブラン織りの貼り込み成功ですヨン♪(←ぶっつけ本番(* ´艸`)
クリアランス・ゼロでピッタリ構成したので・・・・(≧∇≦)b スゲー!
帯板も無しで強度OKなので、側面は(丁番&金具の保護で)四角の補強と、
正面の四角には三角の木製カバーのみで仕上げますね♪
私的には・・・・側面にもゴブラン織りを廻すよりも、遥かにスッキリとしてて
見栄えが良いように思いまーす♪ヽ( ´ ▽ ` )ノ カックィィー!