日別アーカイブ: 2017年12月17日

古材のリビルド術 ( *´艸`)

えーっと・・・早速(≧∇≦)b

昨日、送って頂いた古材ですがぁ ( *´艸`)

元々は、飾り棚だったモノを違うカタチで製作依頼

なので(´~`ヾ)コンパクトにバラバラに解体して

送って頂いてます♪(≧∇≦)bアザース

飾り棚は組み合わせだったらしく、合い嵌めには

「切り欠き」があると予想してましたがβ(□-□ ) フムフム

まんま、切り欠きだったので、埋め木補修φ(°ρ°*)チマチマ

ソコまで強度は必要無いので、ピッタリに擦り合わせ

微調整してφ(°ρ°*)嵌め込んでいきます。

こー言う感じね♪(≧∇≦)bスゲェ!

出来るだけ同じ部材を使って埋め木してますが、

全く判らなく補修するよりも風合い&アクセントとして

ワザと埋め木だと判るように施してまーす♪ ( *´艸`)

んで・・・出来るだけ元の古材の風合いを

生かしたいのですがぁ ( ̄~ ̄;)

多分、一般の方には判り難いと思いますがぁ(´~`ヾ)

木板と言っても、新材も古材も必ず反りが入るので、意外に

真っ直ぐ&平坦と言うのは少ないモノなの。

┐(´д`)┌ソーナノ

木の幅や厚み、また経年の反りがあまりに残り過ぎると

ピッタリ組めなくなっちゃうのでぇ・・・

(´~`ヾ)

木肌を出来るだけ残しつつ・・・ある程度、平滑化

して新たに使える部材にして行きまーす♪(≧∇≦)bイェイ

(白くなってる部分が反ってる箇所。以外に多いでしょ?)

んで・・・ザックリと下塗りまで進めてぇ・・・

埋め木&リビルドで使える部材に出来ましたヨン♪

全く判らないように馴染ませるよりも「味」が出てるでしょ♪

( *´艸`)ウンウン♪

後は、不足分はコチラの古材も併用して製作しますね♪

ただ、こー言う古材リメイクって言うのは、元の

「使える部材」にまでする前工程が必要で、新材よりも

手間が掛かる上に(部材的な)融通が利きにくいモノです。

余程に思入れがある場合なら、古き良き部材を生かした

温故知新的なリメイク&リビルドも可能ですが、やはり

それだけ手間が掛かるし、エイジングリビルド技術も

必要ですので、簡単では無いの。(´~`ヾ)

依頼者さまはご理解頂いていますが、たまぁーに

「古材を使えば部材代がタダになるかも?(*´д`*)ダメェ?」

的な持ち込みもあるのですが、大抵、予算の折り合いが

付かずに・・・お断りしてます。

(ノД`)・゜・。カンタンジャネェー!

古材は新材よりも、必ず埋め木&平滑化などの修正が必要で、

怠れば、新材よりも遥かに精度が落ちて組めなくなる。

また一か所でも切れば、どんな古材も切り口は真っ新。

( ̄Д ̄;)ソッカァ・・

つまり、部材から全てエイジングしないとバランスが悪く

なるので全体的に新材製作よりも手間が掛かるのでコストが

上がっちゃうモノなので、ご理解下さいね♪(´~`ヾ)

さてさて、部材には出来たので、ココから余すことなく

上手く新しいモノに設計して進めますね♪ヽ( ´ ▽ ` )ノヘラヘラ