日別アーカイブ: 2019年12月18日

レーザーも使いようで

えーっと・・・冬場は空気が乾燥してて、実は

夏場より塗装の乾燥が早い筈(≧∇≦)b

なのですがぁ・・・( ̄Д ̄;)エッ?

今年も冬場にしてはカナリ湿度が高め(ノД`)・゜・。

んま、乾燥肌には優しくて良いけど、洗濯物の乾きが

悪いと機嫌が悪いのと同じかな?

(* ´艸`)アハハ

つ~訳で(≧∇≦)bドンナダ?

実兄依頼の木製スピーカーリメイクも大詰め!

今回は実兄のリクエストもあって、私が最近導入した

レーザー焼印の出力調整を工夫してぇφ(°ρ°*)ンーット

判るかなぁ?レーザーで焼きながら彫ってます。

(* ´艸`)ニャハハ( ̄Д ̄;)スゲェ!

この手のXY(縦横)軌道のレーザー機は、業務用の

数百万円の高性能CO2レーザー(金属やアクリルも切れる

優れもの)とは違い、レーザー出力自体が5W未満なのね?

( ̄~ ̄;)ウムム

簡単に言うと、何でもきれちゃうような数百Wで

殺傷能力のありそうな高出力レーザーぢゃあ無い。

(´~`ヾ)タハハ

なので・・・

レーザー出力の調整はもちろん出来るんだけど、要は

XY軌道(移動)スピードを遅くコントロールする事で

照射時間を長くして焼き切ったりするのね?

β(□-□ ) フムフム

このレーザー機の公表値は、「約4mm厚のベニヤ板まで

焼き切りカット出来る」と謳ってるんだけどぉ・・・

実際は、レーザー出力MAXで超~スローモーション速度で

10回同じ軌跡を繰り返して数時間でやっと・・っと言う感じ。

( ̄~ ̄;)ソッカァ

レーザー焼き印(レーザーでカットせずに焼いて描く)の

場合もカットと同じ機能&プログラムなんだけど、今度は

焼き切るほどもレーザー出力は必要無いんだけど、単に

出力パワーを最大まで出したり、めっちゃノロノロ速度だと

木などの可燃物だと蓄熱して燃え出したり、焦げ過ぎて

文字がボヤけて潰れちゃったりします。

なのでぇ・・・φ(°ρ°*)チマチマ

1・レーザー基部そのもの100段階の出力調整と・・・

2・レーザー基部自体をギリギリまで(Z軸)近付ける・・・

3・照射のXY移動スピードをコントロールする・・・

4・機械なので正確に何回でも再トレースできる・・

の調整個所をテスト&工夫して、素材や罫線&描写に

合わせて出力すると・・・・

僅か5W未満の非力へっぽこ安価レーザー機でも・・・

文字が潰れず手で凸凹がハッキリ判るほど焼き印が

施せるって訳。コレ、出力上げて遅くするだけだと

四角く真っ黒焦げになっちゃいますからね。

(´~`ヾ)ソーイウコト

先日から何度も何度もテストを重ねてるのは、

こー言う風に限られた中で、何が何処まで出来るか?

何の何処に、どう言う新しい表現として採用出来るか?

って言う実験テストを繰り返してる訳。

β(□-□ ) フムフム

ただ単にメーカー推奨で・・・公表値で・・・

出来る&出来ないと決めつけてたら性能100%は

使い切れませんし、例えば、ベニヤ板の切れる厚みうんぬん

よりも、レーザーを(決して消えない)下書きケガキとして

予め施すだけでも、糸鋸トレースするだけで各段に

加工精度&加工速度は上がります。

そういう二次、三次的な応用&工夫が道具には大事にゃの。

β(□-□ ) フムフム

「バカとハサミは使いよう」と言う言葉は「切れないハサミも

上手に使えば切れる&バカも同じ」だけでは無くて、

ハサミで熱いモノを掴む事も、削ぐ事も、包丁のように切る事も

出来るし、持ち手で挟めば固着したキャップも開けられますよ?

支点にすればコンパスにもなるよ?っと言う深い意味・・・

だと思ってます♪

(* ´艸`)ニャハハ