日別アーカイブ: 2022年5月11日

TIG修行φ(°ρ°*)

えーっと・・・オーダー品製作も

進めていますがぁφ(°ρ°*)セッセ

アイアンレリーフ額縁の再販も考えてます。

(* ´艸`)ニャハハ

っと言うのも、約1年前に購入後ナカナカ練習

出来てないTIG溶接。

(≧∇≦)b

簡単に言うと、皆さんご存知の溶接棒を当ててφ(°ρ°*)ジジジッ

っと溶接するのが「アーク溶接」

その電極溶接棒が細いワイヤー状で自動供給されるのが

「半自動溶接」

どちらも溶かす溶接棒に電流を流して母材と溶接棒を互いに

溶かしながら溶かして溶接する感じ。

β(□-□ ) フムフム

んで、それとは別にタングステン電極に電流を流し、

その電熱で母材を溶かすのが「TIG溶接」で、それには

局部的に金属を溶かす際に酸化しないようにシールドガス

いわゆるアルゴンガスが必須です。

β(□-□ ) フムフム

っで、交流タイプならアルミやステンレス、チタンまで

ほぼ全ての金属を溶接出来ちゃう。

( ̄Д ̄;)スゴッ!

それと、アーク溶接や半自動のように早く溶接出来ない

代わりに、火花も出ずジックリ溶かしながら溶接出来たり

薄い金属板やパイプ同士の溶接にも適してます。

判りやすく言うと、一か所集中で金属を、高温で溶けた

ガラス?マグマ?くらいにドロドロに溶かしながらなの。

左手で生の同種の添加棒を避けて減った分、足してくので

溶接ビートがウネウネとキレイに仕上がります。

β(□-□ ) フムフム

ただ、凄く熟練の技術なので、私はまだまだ(´~`ヾ)

慣れたアーク溶接の方がキレイに溶接出来ますがぁ

判り難いと思いますが、圧倒的な溶け込みで

裏面の裏波が出る程。コレを色々試してます。

裏まで母材がシッカリ溶け込む・・・・へぇ?

って感じですが、基本的にアークや半自動の溶接は

表面上で溶け込みが浅い。

例えるとテープみたいな事ね?母材も溶けてるけど・・

基本的に早く見えてる金属同士を溶かすので浅いの。

(開先を入れて積層溶接すれば出来るのは出来ますが)

でも、TIGはジックリ奥まで熱を入れられるので、カナリ

ぶ厚い金属でも裏まで溶ける。

イメージ的には買ったチョコが溶けて一塊に固まっちゃう

みたいな感じね。

β(□-□ ) フムフム

良さ(強靭)も欠点(熱が入り過ぎて歪みやすい)も

あるんだけど、面白いw

最終的にはアルミ溶接がちゃんと出来るように

色々試してるけど、初心者には難しすぎるので・・・

当面は慣れてる鉄やステンレスで修行中φ(°ρ°*)チマチマ

何が難しいのか?つーと「金属融点」って聞いた事が

あると思うけど、千度超えの融点を局部的に出せる訳です。

β(□-□ ) フムフム

ただ、融点と言うだけあって溶けだすと凄く早い。

よそ見するだけで溶けて穴が開いちゃうほどw

しかも溶接を進めて金属全体が蓄熱し出すと、最初の

スピードの倍以上に瞬間で溶けちゃうの。

熱伝導の良いアルミは更に交流電流で、この「一旦

熱くなると一気に溶けだす」範囲が狭いの。

それと先端のタングステン先端は「ギリギリ決して触れては駄目」

イライラ棒ってアトラクションが昔あったと思うけど、基本

電気溶接は先端が母材に触れるギリギリでスパーク(ショート)

させて熱で溶かすので、絶対に引っ付けちゃあいけない。

(((( ;゚Д゚)))ガクブル

もし、引っ付けちゃうと普通に通電して溶接出来ないし

溶けた母材金属が溶けついちゃうので最初からやりなおしw

┐(´д`)┌ヤレヤレ

慣れの問題なんだけど、弱いと溶けないし強いと一気に

融点付近を超えちゃう(*´д`*)アワワ

行ったり来たりが私は、まだまだ下手くそなのです。

(´~`ヾ)

でも、鉄もアークなら慣れてるんだけど、TIGになると

また別の特性&自由度があって面白い。

熱をシッカリ入れるので歪みも出るし・・・少し押し付けたり

応力を与えてると、ちゃっかり金属内部に残留応力が残る。

( ̄~ ̄;)ウムム

ソレが何と言うか「局部的に溶解炉」みたいな独特の感覚が

実に面白いwいや・・・楽しんでたら練習にならないんだが

常温では起こらない事が起こるので「へぇ・・すげぇ!」っと

感心してばっかりw(* ´艸`)オモローイ♪ゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ!

まぁ・・・面白がって色々試してますが、もうちょっと上手に

溶接出来るように!(≧∇≦)b日々、修行なのれす。