月別アーカイブ: 2023年8月

自然乾燥

えーっと・・・・先に(*´ω`)b

コチラは入金が確認出来ましたので本日、

梱包&発送しました。

段ボールのグニャグニャはゴミでは無くて

偏心ストッパーの凸を保護する為の養生です。

続いて・・・・

先日#400番手まで磨いたテーブル天板は・・・

ご要望の「マホガニー色」にアルキド染色塗装中。

日中40℃近い真夏の天日に干すと、天面温度は

60度を超えるので、ちょっと心配。

もはや天日干し乾燥と言うより強制乾燥に近いので

急速な乾燥で塗装面では無く、天板に亀裂や予期せぬ

反りが出るリスクがあるの。

( ̄~ ̄;)ウムム

しかし、過酷に耐えなければ耐久性が無いも同義なので

心を鬼にして、炎天下6時間、乾燥放置。

(´・ω`・)エッ?

まぁ、ひび割れも無く無事に1層目の乾燥が終了です♪

マホガニー色は、銘木のマホガニーに似せた

赤みの強い明るい茶色の色合いなんですが、

昭和の高度成長期にも流行ったので、何処か

レトロっぽい落ち着いた雰囲気があります。

β(□-□ ) フムフム

私は幼少の頃から色彩が多様な方が好きで

(同世代の決まり決まった赤や青では無くて)

原色や中間色など色々興味がありましたが、

今頃になって、青竹色や鮮やかな瑠璃色や

ワインレッドが軽自動車の車両でも増えてますよね♪

15年くらい前、地元にuターン定住した当時、

愛車を珍しい青紺色に全塗装したのですが、その

当時には市販車にそんな鮮やかな青色は無かったから

特注全塗装したんだけど・・・

今ではそっくりな鮮やかな青色が普通に走ってるし

青緑や緑青も世の中に随分増えて、なんだか嬉しい。

(* ´艸`)

「何で最近の自動車の色が鮮やかになったのか?」

つーのは、また次回にでもネタに書きますが・・・

木目が透けるマホガニー色も同じ事で、塗り重ねる事で

濃くなるなんだけどキャンディー塗装と同じで色味の

調整が無茶苦茶難しい。

加えて木工の場合は、素材の木質の加減で染みやすい

部位と染みにくい部位で差が出やすい。っと言うか、

その差が木目として浮き出る訳で・・・・・

絶対に色ムラと言うか微妙な色差から逃れられないの。

だから、コストダウンと相まって今の木製市販量産品は

MDF材で構成して表面は杢目フィルムコーティングが多い。

それ自体、印刷したビニールフィルムなんだから透けないし

色ムラなんて起こらない。汚れに強いし安価で今の時代には

適してるんだけど・・・・

やっぱり本物の木材で作ってこそ。っと言うのもあって

私は木工を続けてますが、上記の弱点&欠点がナカナカ

判って貰えない厳しい部分もあります。

(*´σー`)エヘヘ

このテーブル天板は、この後表面強度を増す、硬質ウレタン

コーティングを施しますが、「マホガニー色に塗ったよ」

この一見、色ムラが無くて当たり前っぽく見せてるけど

メチャクチャ慎重に小技を使って丁寧に塗装してたりします♪

(* ´艸`)モゴモゴ

パッケージ箱の依頼

えーっと・・・高精度な焼き印や彫刻で現在、活用中の

レーザー加工機の、ちょっと違う使い方として(*´▽`*)

以前に、厚紙で落ち葉や雪の結晶のモチーフを大量に

切り出しましたが、ソレの応用で・・・・(* ´艸`)

パッケージ箱用のボール紙の切り出し業務と

言うのも承ってます。

ヾ(*´∀`*)ノゞ( ̄∇ ̄;)マジカ

具体的に言ったら上画像のようなキャラメル箱の

ようなモノ。コレを設計&図面データーも

コチラ任せで箱に組む前の「この状態まで切り出す」

ご依頼。

因みに「キャラメル箱」って言うのは、キャラメルが

入るサイズって意味では無く展開図&箱の組み方の

名称です。(画像の箱はミニチュアが入る程度サイズ)

(*´σー`)エヘヘ

展開図でB4やA3サイズくらいまで(箱に組めば

両手に収まる小箱くらいのサイズ)なら・・・

割と安価で切り出せますよ。

(´・ω`・)ヘェ・・・

箱に組み立てる(折れ線に合わせて折って糊を付ける)

必要はあるけど、自分専用のオリジナルの専用箱が

簡単に「一個から」でも作れる。

最近ではこの手の印刷やカットが外注できる企業も

増えてますが、ソレとて最小ロットが50~100個

で、それなりに融通が利きにくかったりします。

でも、私のは「10枚は窓穴を開けて」とか

「色違いで10枚ずつ」と言った小回りの利く

手作り作家さん向けサービスなの。

アロマキャンドルや編みぐるみ、アクセサリー等

小物を発送する為のオリジナル箱に最適。

一応、クラフト紙と黒ボール紙(白ボール紙は不可)

の2タイプで、今のところ「キャラメル箱タイプ」と

「ケーキ箱タイプ」「N型箱」(もっと増える予定)の

3種類の箱が展開切り出し可能です。

例えば、屋号ロゴで文字を切り抜いたり、中身が

見えるように窓開け開口した裏面にセロファンを

貼って組み立てたり・・・・

ちょっと派手なデザイン紙で帯巻きすればガラリと

雰囲気の違うゴージャスなオリジナル小箱が作れますよ。

ヾ(*´∀`*)ノ

基本は10~20箱くらいのロットで小物作家さん向け、

数個なら今や100均一でも売ってますが(* ´艸`)モゴモゴ

「それじゃあダメなんよね」って言うコダワリ作家さん

向けです。

箱の中のタテ&ヨコ&深さを明記頂ければ、お見積り&

設計可能で、難しい計算はコチラでしますからご安心を。

だいたい画像のサイズで、一箱¥100~500前後と

リーズナブルですので、気になった作家さんは直接

私にメールしてください♪(≧▽≦)

お待たせしています。

えーっと・・・最終コーテイングの乾燥が遅れて

お待たせしています、サイズ指定のメダカ蓋は・・

こんなん出来ましたぁ♪(* ̄(エ) ̄*)ポワーン♪

強靭な耐候性&耐水性の透明2液ウレタン・

コーティングがしっかり施せました。

コチラは合板バージョンのご依頼なのですが

少しでも耐久性を上げるべく!側面にも木帯を

回して見た目も良いです♪

(≧▽≦)カックイイ!

依頼者様♪お待たせしました。

本品裏面のご測定頂いた鉢の内寸に合わせ、3か所に

偏心ストッパーを装備しています。

OKでしたらご精算&発送に移行させて頂きますね。

ヾ(*´∀`*)ノオマタセェー♪

それから・・・オーダー品ローテーブルの天板は・・・

極厚の無垢杉板で、接ぎ板にしてます。これを

段差を消しながら・・・

#60→#120→#240→#400と番手を変えて

磨き込みます。φ(°ρ°*)チマチマ

同時にサネ接ぎ補強した端部&角も滑らかに

削って行きます。φ(°ρ°*)チマチマ

コレで#240番手、既にツルツルですが・・・

更に追い込みます。(*´ω`*)フンフン

っとまぁ・・・暑い日が続きますが、水分補給しつつ

頑張って制作を進めてまーす。