いやはや・・・イベント優先の為、完成が遅くなりましたが(´~`ヾ)
遂に!木製トランク・チェストのオーダー品が完成ッス!(≧∇≦)b
んで・・・・(≧∇≦)bこんなん出来ましたぁ(* ̄(エ) ̄*)ポワーン♪
(*/∇\*)キャッキャ
高さが1mを超える巨大なトランクでしてぇ・・・ ( *´艸`)デケェ!
ややシャビーな緑青で・・・ピニー色とブロンズ色で統一!(≧∇≦)b
あっ!取っ手は、側面には、リクエストの手作り鉄製取っ手。
上部にも重厚なアイアン取っ手を装備ッス!ヽ( ´ ▽ ` )ノ
んで、コーナー部分には、ワンポイントに高価なブロンズ金具を配置♪
蓋も180度開くようになってまーす♪(≧∇≦)b
・・・んで・・・蓋を開けると・・・ヽ(´▽`)ノパカーン!
薔薇柄の布地貼りの引き出しが・・・ズラーリ♪ ( *´艸`)
布地も、引き出しの取っ手も、依頼者さまのチョイスで、お好みのパーツを
お送り頂いて、取り付けてまーす。(≧∇≦)b
前回、もう少し小さいサイズの巨大トランクを製作した時は
スンゲー重くなってしまった反省から(´~`ヾ)
今回は構成を変更して軽く作ってます♪
(とは言っても、引き出しの重量もあるので、全体を
女性ひとりで持ち上げられる程も軽くないですよ(´~`ヾ))
逆に、利点として蓋側の重量も軽く出来たので、「引き出しを開けると
手前に倒れそう」な重心アンバランスも解消してます♪(≧∇≦)b
このトランクにも「キャスター脚」が装備されてるのですが・・・
軽いと言っても、ずーっと・・・コマに負担を掛けてると、
キャスターがスグに痛むし、ストッパーを兼ねて・・・・
(ややキャスターが浮く程度の)専用ストッパーを装備。(≧∇≦)b
キャスターは移動時には便利なので、装備を要望される方が多いですが、
1・キャスター角が必ず付くので、どうしても「内股」に重心が寄るので
装備しただけで、コマのストッパー付きでも、倒れやすくなります。
2・地震が来ると、今回のように浮かせるストッパーを装備しないと
勝手に転がり出して、災害時に凶器と化すリスクが出ます。
3・多くはキャスターのコマでは無くて、コマを支えてる「台座」に
「ベアリング」が内蔵されているのですが、重心を掛けたまま
長年固定してると、そのベアリングが痛みますし、コマも歪みます。
4・置く場所を固定すると、コマの接地面積(コマが地面に当たってる点)
だけで全重量を支える=ピンヒールを履いたようなカタチになるので、
柔らかい床だと極端にピンポイントで設置床を傷めます。
っと言うように、「キャスター付き」は便利な反面、色々なデメリットも多く、
特に「キャスター化=ピン・ヒールみたいに点で、しかも必ず内股になる」のと
「固定したままの方が、逆にキャスターのコマとベアリングを痛める」ってのを
ご理解下さい。年に数回、掃除や模様替えの時しか動かさないのであれば、
キャスターを装備する「リスクの方が圧倒的に大きい」ので、お薦めしません。
こー言う、ストッパー兼パーツ脚にすれば・・・微妙に浮いてキャスターは痛まないし
勝手に転がり出す事も無い。(≧∇≦)b
今回は、構造を改良したので、蓋自体も軽く、蓋を開けた時の重心保持
ストッパーは不要なので省いています♪(≧∇≦)b
依頼者さま♪長らくお待たせしました。やっと完成です。(´~`ヾ)
OKでしたら、ご精算&発送に移行させて頂きますネ♪
・・・・・・・・・キャスターのリスク・・・・・・・・・・・・・・・・・・
*備考=キャスターと言う名前は「キャスター角」と言う、転がすと進行方向に
勝手にコマが回る作用角の事を意味します。この角度が付いてるからこそ、
転がり始めれば、スムーズに動くのですが、このキャスター角は後退角なので
コマの地面に接地してる点は、実際にキャスターを取り付けた位置と必ずズレます。
なので、最後に押した方向と反対側に「内股」に必ず、なります。
簡単に言うと、少し脚が片側に傾いた椅子に常時、座っているような状態に
必ずなってしまいます。もし、本体の高さがあれば、更に不安定になり、
転がそうが、止まっていようが、同じだけ常時バランスが悪く、不安定なままです。
だから、キャスターは「あった方が楽かも?便利かも?」なら、必要以上に
つけない方が、安全です。(≧∇≦)bオススメ!
掃除の移動程度ならフェルト・シート「すべーる」を貼れば、十分回避できます。
どうしても、付けたい場合、今回のように
「動かす時以外は、別のパーツで、キャスターのコマを少し浮かせて負担を
消すと共に、ストッパーを兼ねる」のが、唯一、両立できます。(≧∇≦)b
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