10年くらい以前にサイトをHTMLで更新していた当時は、(当時は新参者だった)ブログ形式に対して、私はとても否定的で「ブログなんぞサイトと呼べるか!!」などと申しておりました。(笑)
んま、今でも「不確定&安易な無責任情報」を垂れ流す個人ブログと、サイトの存在意義、情報の質(正確さ)などの情報発信としての自覚の意思を持って運営するサイトでは大きくスタンスは違うと思っています。
(勿論、個人ブログやTwitterやFaceBookを全て軽視する訳ではありませんし、シッカリとしたコンテンツをお持ちのブログも沢山ありますよね。)
私が自動車メカニズムや料理の作り方に詳しく、それらのブログの内容の殆どが、基礎も判っていないチャンチャラおかしなWeb記事内容でも、見る相手によっては有益な訳ですよね。
逆に言えば、私がスゴく参考にしているWeb記事がその道のプロからすれば、おかしな内容だったとしても、確かに私にとっては有益だと思ってます。
「ブログは気軽に更新」と言う、その「気軽さ」度合いに運営側の温度差があるだけで、即座に回答出来るだけの卓越した知識をお持ちのコンテンツも沢山あるし、一時期のようなアフィリエイト狙いのスカスカなブログ・コンテンツは、年々減ってきてますよね。
んま、「ブログ=不確定な記事が多い=粗悪」と思ってた当時は、ブログのPHPの仕組みが判らず、嫌悪感の半分以上はブログの波に乗れなかった個人的な僻み(笑)と、粗悪な記事のお蔭で自分のサイト観覧者がやたらと、不確定情報に翻弄された印象が強かっただけでしょうw
ですが、巷にブログが普及したお蔭で、こんにちPHP化が加速し、WordPressのような優れたCMS(コンテンツ・マネージメント・システム)が進化してWebの利便性(特に運営側)が増したのも事実。今回、こうした背景からWordPressを独学で導入しました。
「なんだよ!結局ブログじゃねーかよっ!」って言われちゃいますが、正にその通り!(えっ?)ですが、「PHP形式のブログ・ソフトをベースにサイトを構築する」と言う意味で、内容&スタンスだけは、つまらんコンテンツにならないように努めてまいります。