ガーデニングの方向性がハッキリ。

本日は、お休みを頂いて・・・・

京都の大手種苗屋さんの見本市に行ってきました。(´~`ヾ)

 

最新とは言っても、ブームにはラグがあるのですが・・・

卸し問屋さんの方向性がハッキリ出るので、ブームと言うか、

来年のガーデニング雑貨の方向性が手に取るように判ります♪(* ´艸`)

 

ズバリ!・・・・一昨年&去年と続いた「猫も杓子もガーデニング木工」ってのは、

「アレ?どこ行ったの?( ̄Д ̄;) 」・・・ビックリするくらい激減してました。(予想通り)

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ココも!ブリキですねぇ・・・

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去年だったら、この手のチキンネット棚も木製でしたが、ブリキ製です。

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ココも!

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ココも!

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ココも!

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ココも!

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数年前から、カヌー廃材を使った、カラフル・パッチの業者も、

完全に木工を捨てて、廃ドラム缶を使った鉄製に移行してます。

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ココのは、ぶ厚くて重いマジの輸入ドラム缶が素材なので、

見た目以上に、片手で持てないほどの重量があります。

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数年前からの「ビバ!木工!」から・・・

「ビバッ!・・・ブリキ&アイアン」に業界全体で移行してますね。

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木工に代わり「ブリキ」&「ワイヤー」などのアイアン系が圧倒的に

多数を占めてました。(これも予想通り)

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別にブームを先読み・・・なーんて難しい話では無く、近年の景気が落ち込む

以前は、圧倒的に「プラスチック系」が多かったの。

理由は簡単!インジェクション成型の高精度なオス&メス型さえ、投資すれば

あとは量産して利益が出た。いわゆる海外製造の大量生産。

 

・・・っで、景気が落ち込み出すと、今度は、量産性は落ちるが、メス型だけで

複製が出来るFRP(ファイバー)成型が圧倒的に増え・・・。

 

・・・それすら厳しい&少量販売に意向してきたから、金型の高価な設備投資が

要らず、少量で小回りが利く&材料費も安いので、木工がブームに・・・。

 

それが、徐々に景気が回復の兆し&単価引き上げを狙って、マテリアル(素材)が

アイアン(鉄)に移行してきた・・・・って訳。

その鉄も・・・・汎用性の高い「板のブリキを加工したもの」とか「鉄線を溶接で

組み合わせた構成」ってのもポイント。

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・・・つまり、マテリアルは鉄製に移行してきたけど・・・まだ序盤で、

鋳型が必要な鋳物では無く、簡単に加工&応用が出来る生産構成って事。

ソコに「錆び」「剥がれ」OKのアンティーク・テイストが混じったものが大半でした。

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んま、もっと景気が戻ってくれば、インジェクション成型品も増えてくるでしょうし、完全に

ガーデニング木工雑貨が消え失せるのでは無く、適材適所と言うか・・・

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これも、ブリキ製でしたし・・・

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大型のバーコラや、ガゼボも、アイアン・ワイヤー製が続々と・・・

(鋳物では無くて、鉄線を溶接でカタチ作ったモノが主流)

 

「何でもかんでも木工」から「木箱とか、木ならではモノには木工」って言う

正常化と言うか、多種多様なマテリアルが増えて・・・・今後も全体的な

シャビー&アンティーク路線は、もう少し継続して行くかなぁ?・・・っと。

 

んま、鉄も得意なので(* ´艸`) どっちにブームが来ても対応していけるのですが・・・

この変革スピードに乗れていないと、木工屋さんは振り回されちゃいますよ~♪

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