「CNC切削加工機」タグアーカイブ

そんな速くないってば(* ´艸`)

えーっと・・・・早速、導入した小型CNC。

(≧∇≦)bルンルン♪

んで、3DのCAD&CAMってムチャクチャ難しいんだけど

難しいってのは、使い方と言うよりは概念的な事を

把握する事と、出来る事と出来ない事で、後は

シュミュレーションや実践で経験を積むしかない。(´~`ヾ)

徐々にサイトやyoutubeなどで独学で学んでます。

んで・・・たまたま知人が来てたので、CNCのテスト稼働を

見せたんだけどぉ・・・・

「遅っ!( ̄Д ̄;)」ってビックリしてた。(´~`ヾ)

そっかぁ・・・なんだか知らずにCNCマシーンって言うと

大きな工場でシュイーン!ガシャン!シューイーン!

みたいなのを連想するんですね?

そんな 自動車メーカーが持ってるようなMAZAK(株ヤマザキ

マザック社)とかの高性能&大型CNCって2桁違いますってw

┐(´д`)┌

3Dプリンターとか、レーザー彫刻切断機もそうだけど、

業務用はハイパワーで高速&高性能だけど、市販の小型は

性能もそんなに良く無いし、そもそも動作が遅い。

なんつーか・・・例えば、数万円で買えるような安価中華製

3Dプリンターって、要はグルーガンと同じ仕組みね?

1mm単位で溶けたプラ樹脂を載せて(それが冷めて固まって)

その上に・・・っと一層ずつ重ねて行くのね?

β(□-□ ) フムフム

遅いってのは、メカ的な動作が遅いと言うよりは・・・・

3Dプリンターの場合は1mm以下の薄いのを100層、200層と

積層していって・・カタチにするの。

CNCも同じ。粗削りした後は、2mmとか1mmの極小ビットで

これまたmm単位でちょっとずつズラせて削って行くの。

機械の回転(切削)パワーも、本体の剛性もそれほど頑丈では

無いので、無理なく軽快に削って(やんわりジワジワ)行く感じ。

レーザーも高出力だと焦げるから、ある程度の速度で何度も何度も

同じラインを重ねて焼き切ったりするの。

β(□-□ ) フムフム

現物を見た事無いとロボ&全自動&マシーン!ヽ( ´ ▽ ` )ノっと

言うと・・・アッと言う間に出来上がる的に想像しちゃうらしい。

(´~`ヾ)

大体、3DプリンターでちょろQサイズを製作するのでも数時間、

今回のCNCも(プログラムや条件によって違うけど)見て待ってられる

感じじゃあない。一言で言うと「牛歩」(* ´艸`)

無論、CAD&CAMで図面を書いてNCに落とし込むのも数~数十時間の

製図製作時間は掛かるし、パパっ!っとは行かないっすよ?

例えば、穴開けたり削ったりするだけだったら、トリマーで削った

方が遥かに早いw

じゃあ、製図にも膨大な時間が掛るし、そんなチマチマで導入の

意味あんの?って思われると思いますが・・・

大事なのは「自分の作業は別に進められる」「精密&正確」の為。

(≧∇≦)bソーイウコト

たぶん・・・従来の作業をしながら、その間にCNC動かして・・

知らぬ間にφ(°ρ°*)チマチマ細かい彫りこみが出来てる。そーいう感じ。

なので、ガシャン!シュイーンを連想してると「おそっ!( ̄Д ̄;)」

っと期待外れに感じちゃうかも?(´~`ヾ)

でも、CNCが数時間φ(°ρ°*)チマチマ掛かったとて、作業の間に進むんですから

実に画期的。究極言ったら私が買い物で居なくても動いてる。

ヽ( ´ ▽ ` )ノスンバラスィ!

多分、サラリーマンだと判んないだろうけど、全部一人でやる

個人事業主にとっては凄く便利な事にゃの。(´~`ヾ)

んま、ゆくゆく大きなCNCを導入しても自分で図面が描けるのは

メチャクチャ有利なので(´~`ヾ)その為でもあります。

なので「CNC見せて下さーい」って言われても・・・ジーコジコー・・・

の牛歩を延々眺める感じになるのであらぬ期待はしないでくださいネ♪

(* ´艸`)アハハ

ギアジェネレーターだとぉ?( ̄Д ̄;)

えーっと・・・並行して木工商品も製作してますがぁ

本日もCNCのお話(* ´艸`)ニャハハ

カナリ以前になりますが、私が自分の治具を創るのに

「歯車(ギア)」を木で作った事がありますよね?

( ̄~ ̄;)ダッタッケ?

その時に「歯車と言うのは設計が難しい」と言う事を

強調してたと思います。

無垢木材だと繊維方向があるので、直交するライン上の

歯の強度が足りず必ず折れるから合板で作ったとも。

β(□-□ ) フムフム

そもそも「歯車(ギア)」と言うのは人間の英知で

カナリ古くに発明されて活用&洗練されてきたのね?

機械的分野に精通して無いと「ギザギザが噛み合って・・」

程度でナカナカ判り難いと思うけど、実はもの凄い発明で

言ってしまうと、今現在の文明においても歯車(ギア)の

代わりになる機構は存在しない。( ̄Д ̄;)ソッカァ

┐(´д`)┌スゲーノヨ?

んで、(殆どの金属製歯車の場合)加工は塊から削る。

強度&密度が高く部分的ムラが無い材料じゃ無いと出来ない。

なので、木製ギアの場合は自ずと方向性&ムラの少ない

強度方向性の無いMDFか?積層合板か?になります。

んま焼結結晶とかプラ成形もあるけどメインは削り出し。

巨大なエネルギーを伝達したり効率が良い分、歯の欠けが

起こるので設計も切削も難しい。つまり全体的にギアは高価。

β(□-□ ) フムフム

んで、また歯車(ギア)は、古くから多岐に応用されてきたので

もの凄く洗練され、理論的にも確立されてるの。

つまり、ココの角度がコレの場合は計算式(コレも数多の過去の

失敗データーに基づく)があって、理論的に形状が決まってくる。

( ̄Д ̄;)ヘェ・・

例えば、歯車のギザギザが、ただの真四角だと円周上だと

対面にしか噛み合わないし、いざ回転させようとしても四角の

側面がガッチリ相手の角に引っ掛かって回らない。

( ̄Д ̄;)ソッカァ

厳密に言うとギアの歯とは面では無く回転するたびに刻々と

変化するギア同士が接してるインボリュート側面の一点同士だけで

動力を伝達してます。(向き合う弧同士をグリンと沿わせてる

イメージ)だから強度ムラ無し&高い密度&強度が居るの。

(* ´艸`)ソーナンダ?

だから刃の形状は台形なんだけど、その形状、その角度、

また厳密にはミクロで見ると、歯が噛み合って次の歯に当たるまで

噛み合ってる一点が平均的にスムーズに接触伝達して無いと

歯が欠けやすく高速回転やバックラッシュの問題が出てくる。

( ̄~ ̄;)ウムム

それを回避したのがインボリュート曲線で、歯の台形の側面は

直線じゃ無くて、この曲線で微妙に曲げてあるの。

β(□-□ ) フムフム

テキトーな曲線だと、例えば歯の途中の接点移動時にチカラが

一点に集中して折れますからね。なのでワザワザ決まってる訳です。

決まってると言うか膨大な過去の失敗から人間が学んだ英知。

(≧∇≦)bスンバラスィ!

複雑難解な計算式で求められますが、数式は関係を表してるので

どんなサイズや形状にも対応する為に難しい計算方程式があるのね。

昔は職人の勘やコツだったものが、今や数式で確立されて誰もが

その秘伝を使えるようになったって訳。

β(□-□ ) フムフム

話は脱線しますが、元々、方程式や難しい数式ってのは、勉強を

難しくしてやろうって意味じゃ無くて、こー言う為に数値として

「過去の英知を誰でも導き出せるように確立してる」モノにゃの。

(´~`ヾ)ソーイウコト

んでから、素人的には、スチームパンクやら歯車がガシャガシャ

してた方がカッコイイくらいに思ってますが(´~`ヾ)

先に話したように歯車と言うのは昔から製造が難しい。

つまりパーツとして高価で、計算しつくされて採用される。

例えば、腕時計の精巧な証的に数多の歯車が採用されてますが

あの時計の複雑な動きを「最小限のギアで」効率よく設計してて

つまりは「最小限」のギア数がアレなの。

決して面白がったりカッコいいじゃん!でテキトーに配置してる

のでは無く、出来るだけギアを減らしてあの数で複雑に動いてる。

何を言いたいのか?つーと歯車って数が多いとカッコイイ的に

素人は見るけど、本当は真逆。無駄な歯車を極力減らす方向。

以前から質問あるように「カッコいいからとワザワザ歯車を

無駄に取り入れようとする」には根本的な勘違いがあって

究極言えば「それ歯車じゃ無くて良いんじゃね?」って事に

なってしまう。

┐(´д`)┌ヤレヤレ

歯車やメカを知らない無知素人ほどギアに無駄な憧れを抱いて

機構&機能よりもデザインの一部のように捉えてる。

それだと設計も製作も上手く行かないのよ?って話。

素人なほど歯車(ギア)のジェネレーター(自動生成演算)を

使えば作れると思ってるけど、それは「使用目的や噛み合わせが

ハッキリ設計出来てる状態」で「歯車一個」を設計する話。

(≧∇≦)bソーイウコト!

歯の数やギアの直径や数、配置・・・刃が噛みあってる、あの

メカメカしい伝達レイアウトは、自分で計算&試行錯誤しないと

導き出せないよ?って話。

( ̄~ ̄;)ソッカァ・・

ギアの直径や歯数、噛み合わせるギア個数は自分で設計設定しないと

創れないし、その関係によって歯車の形状&サイズ設計は左右される。

減速&伝達の意図があって初めて成立し設計できるギアの集合体。

( ̄ω ̄;) ゴクリ

テキトーにこの位がカッコいいかも?の次元じゃねーのw

↑根本的に素人はココがズレてる┐(´д`)┌ソーイウコト

前置きが長くなっちゃったけど・・・歯車(ギア)は単純に

カッコいいモノです。(* ´艸`)ニャハハ

良く皆さんが歯車で連想するのが丸い円にギザギザが付いてる

「スパーギア(平歯車)」

ギアの種類はそれだけじゃ無くて直交させたり内部にもギアが

入ってたりレール上のギアと組み合わせるラック&ピニオン式とか

斜め螺旋状に噛み合うヘリカル(はずば)歯車なんてのもあります。

でも、ココで話してるのはスパーギア(平歯車)です。

んで、そのスパーギア(平歯車)ってのは、形状が単純で

ギアを横並び(並列)に噛み合わせて伝達する方式ね?

(≧∇≦)bズラーリ

ただ、さっき言ったように・・・歯車一個、その歯の形状も難しい

計算式を経て設計するから沢山あると死ぬほど設計に時間が掛る。

なので、その一個の歯車の歯形状を自動演算してくれるのが

「ギア・ジェネレーター(歯車自動演算)」って事です。

↑だからジェネレーターに使いやすい&ムズイなんて差は無い!

β(□-□ ) フムフム

んで・・・ギアのインボリュートやその他の関係式は既に

知られているから組み込まれてる演算方程式はどれも同じ。

その手のプログラムはネット中に沢山存在するのは

周知の事実ですがぁ・・・・

な・なんと!FUSION360の共有ライブラリに

(世界の専門家有志がプログラム雛形を創って

提供してくれてる)スパーギアのジェネレーターが

実装されてる!

( ̄Д ̄;)スゲェ!

どんだけ便利で有難い世の中になってんだかw

ヽ( ´ ▽ ` )ノスンバラスィ!

つまりね?「専門的な知識が無くても・・・」なーんて

甘いファジーな話じゃ無くて(上記の機構上、誰でも

簡単にギア配置設計が出来るような事には今後もなりません

┐(´д`)┌アマーイ!

上記をしっかり理解してると、インボリュート曲線や

フィレット半径(歯底部曲線)が理解出来て無くても、

スパーギア(一枚)をCAD&CAM上で自動生成してくれる!!

このまま設計してCNCに送れば、レーザーカッターやCNCで

現物の歯車が創れてしまう!メチャクチャ便利で有難い話。

PCの世界はインターネットの普及と共にユーザー数によって

主流&使いやすいさは常に変動します。

つまり、プログラム用語で言えば(数多にあるけど)今や

(スマホアプリのプログラミングやAIで主流の)パイソン言語が主流。

(≧∇≦)b

なので、プログラマーならパイソンを学び沿うと色んなプログラムや

利便性の恩恵が受けられる。応用範囲も広く転職も楽。

それを使ったユーザー&開発有志の絶対数が多いからね。

β(□-□ ) ナルホド

CAD&CAMも、恐らくこれだけ使いやすく高機能で低価格の

FUSION360が主流になる。プログラム自体もそうだけど、

イラストレーターみたいなもんで、そのデーターでどれにでも

応用&読み込み出来る範囲が広いと言う意味ね?

(≧∇≦)bソーイウコト

携帯やPCや家電は好みや偏見で決めちゃっても良いけど、

ネットを介し絶対的なユーザー数シェア市場は、ちゃんと

先読みしないと貧乏くじを引きかねない。

CL420組立て

知らない人は「えっ?組み立てから???」って

なっちゃうと思いますがぁ(´~`ヾ)

そうです。低価格に抑える為、また創り上げる

喜びの為、組み立て式のCNCなの。

でも、後で判ったけど、コレには深い訳があった。

(* ´艸`)ムフフ

取り合えず、説明書も無いのでサイトから

購入者のみがアクセスできる会員マイページから

図面をダウンロード&印刷(≧∇≦)b

組立てだけで100ページ超え!そりゃあダウンロード限定に

するのも判るわw

ハッキリ言いますが・・・大人のプラモデルや

自作PCを創ったレベルなら親切で簡単とも言えるけど・・

素人DIYレベルでは組むのも大変なレベル。

同時に自分でパーツで組み上げる分、CNC精度は

組み方ひとつで全然変わって来ますから慎重に。

コレは、基本の加工台の裏、Y軸のレールを

調整して組んでるトコロ。無論、ビス穴に合わせれば

組めるのですが、コンマmmの精度が加工精度に

直結しますから、緩めては微調整&測定の繰り返し。

φ(°ρ°*)チマチマ

因みにCNC、つまり3Dってのは前後の奥行き側が

Y軸、左右の振り幅がX軸、上下の上げ下げがZ軸で

それぞれのパーツにこの微調整&測定が必要です。

(*´д`*)ヒィ!

んで、これはマニア向けの上級ホビー加工機って扱いだけど

精度に直結するので「全てが分厚い鉄製」で、持ち上げるのは

一人でやっと・・・40kg超え?重い感じ。

こりゃあ、ちゃんと設置場所も必要だw

(´~`ヾ)ダネェ

パーツを組む自体は金属プラモデルと一緒。

かなり精密な作りで随所にマニアックな設計。

ボルトのバックラッシュ調整まで。ちゃんとしてる♪

ヽ( ´ ▽ ` )ノスンバラスィ!

途中判らなくなるような事も無かったけど

「ステッピングモーターは背面から固定」って

書いた方が良いような?コレも3軸組めば何故

背面からなのか?設計意図も判るんだけど、

はじめての時はアレ締まらない?ってなると思うw

(* ´艸`)ニャハハ

使う時はPC(CAD&CAM)とUSBで繋ぐんだけど・・

その機械のNC制御器。これも自分で配線して組むw

んま、ハンダしなくてOKだけど説明書には回路図まで

ちゃんと載ってる。マニアックでしょ?

(* ´艸`)ムフフ

かくして・・・実際には昨日の数時間で組めたんだけど

NCに繋いで作動チェックまでで終わってたんだけど・・・

各部のスライドが気に入らなかったので(´~`ヾ)タハハ

全ての配線&部品をパーツ事に分解して再度、

測定&作動チェック!(≧∇≦)b

ココで先に行った「敷居は低くない組み立て式」

って利点が良くわかる。

コレだけの精密機器。自作マニアなら便利だけど

金持ちのボンボンごときのドコソコのネジが判らない

なんて、ショボいクレームなど愚問。

全部パーツを自分で組むので、一度組み上げちゃえば

ソコソコの構造知識が入り、「ココが渋いのは

アソコかな?」っと修理&保守に見当が付くレベル。

ファジーな手取り足取り甘やかしフォローじゃ無くて、

「この機械にはソコソコ詳しいレベル」まで購入者全員を

成長させる。

つまり、しょーもないクダラン質問やクレームが無い。

こー言うアフターフォロー展開もアリなんだなぁ?

ヽ( ´ ▽ ` )ノスンバラスィ!

して・・・昨日気になってたスライドの動きは

カナーリ!スムーズに納得行った♪ヽ( ´ ▽ ` )ノ

ホントの微調整で精度が大きく変わるから面白い♪

(≧∇≦)bイイネ♪

因みに、CAD&CAMは米AUTODESK社のクラウド型

FUSION360(≧∇≦)b

高性能でフル装備で使いやすいと定評。クラウド化で

常時Wi-Fi接続必須だけどサブスク(月使用料金制度)で

低価格を実現!しかも、個人利用、もしくは、まだまだ

売り上げの低い私のようなスタートアップ事業者は

設定年商を超えるまで無料。良いサポートだ♪

一方、本体制御のNCデータ処理はオリジナルマインド社の

最新版。これまた判り易くて、コレに直打ちでも

動く事は動きます。細かい設定が出来るのも吉!

(≧∇≦)b

つまり、相当な覚悟(資金面&将来性含め)を

持って、導入するならベストな選択。

逆に「俺もやってみっかなぁ?」では組むだけで

一苦労。これで何か動く訳じゃあ無いしw

つ~訳で(≧∇≦)bいよいよ本体のCNC加工機は

無事に組めて、連動&調整まで済んだ♪

(*´д`*)フゥ・・

こっから長いけど・・・CAD&CAMで図面書けるように

頑張ってマスターするぞぉ!(≧∇≦)bガンバルルー!