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段取り8割

えーっと・・・補強トンボを入れ直して

椅子の高さをカットするご依頼で・・・

早速、溶接する為の段取り。

(≧∇≦)b

(仮に判り易く色分けしてますが)元の椅子脚の

上部に新たに同形状のトンボ補強を溶接で施します。

なので・・・φ(°ρ°*)チマチマ

同じような黒アイアンパイプを用意して・・・

φ(°ρ°*)チマチマ

合口をパイプ径に合わせてR曲面にすり合わせ。

モチロン以前に書いたように椅子は「四方転び」で

各脚が放射状に末広がりなので・・・

当然、このR曲面も下に行くほど伸びて開口が

広がる3D形状に削り合わせないと合いません。

β(□-□ ) フムフム

モチロン、円柱状のパイプですから、事前に

シッカリに水平&直角を出してマーキングして・・

その基準に合わせて削らないと、左右で傾きが

ズレたりスカスカになっちゃったりしますからね。

β(□-□ ) フムフム

んで、これら既製品は硬質ウレタン塗装や樹脂被膜

塗装なので・・・溶接する接合箇所、全てを剥ぎます。

φ(°ρ°*)チマチマ

んで・・・・

全ての部材を用意し加工し、塗装を剥ぎ・・・

準備が整う・・・・ココまでが段取り。

これから初めて溶接機の準備。

( ̄Д ̄;)エッ?

溶接自体は簡単ですし施工時間は短いです。

モチロン、ソコにはコツや上手い下手の技術的な

テクニックやノウハウが大事。

β(□-□ ) フムフム

でもね?ココまでの(遥かに長い地味な段取り)が

当たり前ですがシッカリ手抜き無しに出来ないと

どれだけ上手に溶接しても塗装スラグが巻き込んで

溶接不良を起こしてやり直しになったり溶接品質が

落ちます。

β(□-□ ) フムフム

逆に言うと、この下準備や段取りがちゃんと手抜き無しに

出来ないと溶接は何年やっても上手にならない。

教室とかだと・・・ココまで全てお膳立てしてくれてます。

料理教室にしても陶芸教室にしても「体験教室」は

お膳立てして貰って、一番楽で楽しい部分だけw

β(□-□ ) フムフム

ココを思い違いしては駄目。下っ端の時に下処理ばかりで・・

っと言う愚痴も、この意味が判れば出ないのにね?

(´~`ヾ)ソーイウコト

まして、自分で生業でやるとなると材料の選定や溶接棒の材質、

最適アンペア、治具・・・それから、溶接したら終わりでは

無く、皮膜スラグを剥いで、溶接面を磨き、そして

下地処理して、再塗装も無論・・

そして、サンダーとかで脚のカットして・・完了なの。

(*´д`*)ヒェー

コレをね?「あー私がチョイチョイと溶接しますよ?」

って言う本当の意味です。

コレは今回に限らず、いつも。基本と言うか当たり前。

そうじゃ無いと段取りをしておかないと上手く行かないのを

知ってるから。

┐(´д`)┌ヤレヤレ

巷のDIYブームはココを省いてるしYoutubeや

ネット情報も全て地味でφ(°ρ°*)チマチマのココを見せてませんよね?

料理もそうだし裁縫でも趣味でも何でも・・・

実際は、イチからだとそんなに簡単じゃ無いよね?

(≧∇≦)bソウソウ!

逆に言うと、お金払ってお膳立てまでして貰って・・・

教室や体験で手取り足取りやさしく教えて貰えば、そりゃあ

エンタメですから誰でも楽しそうに簡単そうに見えます。

でも、ソレで「自分も出来るかも?簡単そう?」で

上記のような段取りを省いて下手な溶接したら100%

失敗しますよね?

それがDIYブームや〇〇教室で、それで出来たような気分に

酔うのも良いですがプロの常識を軽んじたり、そのくらい

簡単なんでしょ?の素人目線の簡単が甘く見積もりすぎてる

感じが凄くします。

これを含めて・・・私は「溶接なんて簡単ですよ♪」と

言ってるだけ。段取り&下処理は当たり前の大前提。

道具や知識も備わって・・コツやテクニックは、その先の話。

こんなのをワザワザ載せて説明するほどでも無いんだけど

本当にモノを知らない無知って恐い。

形式的に「すごいですねぇ!」で有難がるだけでは、

各専門職の皆様の製品に対してのご尽力が汲み取れない。

( ̄~ ̄;)ソッカァ・・

当たり前にモノが何でも溢れ、安価で売ってるモノから

素人判断で簡単に考えすぎ。

「誰でも簡単に・・」「たったこれだけで!」は100%

何かしらのご商売のセールストークに決まってますやんw

┐(´д`)┌ヤレヤレ

ココをご覧の方は、私が毎日違う作業や問題に直面し

ほぼ全て生まれて初めての仕事を、いとも簡単そうに完璧に

熟してるように映るかも知れませんが(そう見せてますがw)

まだまだ勉強不足。経験不足w

巷には情報が溢れ、動画で(良い部分だけ見れて)さも

「簡単そう?自分にも出来るかも?」的にツイツイ思い上がり

しちゃい気味ですが、生業にするには、そうでは無いし、

「基本が判らないのでぇ・・先ずは教室に行って覚えよう」では

重要な8割の段取りをコツコツ出来なきゃ・・・何やっても無理。

これ込みでモノの価格が決まってて今の世はデフレで判り難いけど

何も知らない、専門知識も無い、やった事も無い、お金を頂いた事も

無い、その上、不器用で想像しようとしても、そりゃ無理だとも思う。

( ̄~ ̄;)ウムム

だけど「マメにやってくれるから是非らふさんに・・」で

価格はお安い方が・・・ (人ゝω・)では、

単に「マメな人だから=でもゼロ価値」と言うちょっとヘンテコな

「割安感&お得感だけ」の構図になってしまう。

ご要望も出来る限り汲み取りますし、不可能を可能にするアイデアも

そして抜かりなく、手抜きなくシッカリ完璧に施す・・・のは

私の利点=ゼロ円価値じゃあ無いです。

A社に頼むよりも・・らふさんに・のゼロ価値の客寄せ魅力でも無いです。

┐(´д`)┌ヤレヤレ

「ちゃんと付加価値としてご理解頂ける方に」価値ある価格以上の

仕事をしますが、100円のモノは私が作ろうが誰が作ろうが

同程度しかコストを掛けられないし、同じ相場の半値なら、

当然、原価コストや私の手間を省かなきゃ無理ですよね?

β(□-□ ) フムフム

私がちゃんと、原価コストと手間を掛けられるご予算を見て下さって

ご依頼頂けないと、上記のような目に見えない段取りを私が省いて

テキトーに溶接をチョチョイなんて無責任は出来ませんから・・・

そもそも「ゴメンナサイ」で請けられないって事。

┐(´д`)┌ヤレヤレ

「コレは簡単で良いので・・」と言われて私がムッっとするのは

「それでコストや手間を省けと?つーか、段取りも知らずに、

らふさんなら片手間でチョチョイなんでしょ?」

っと素人考えで軽視してるでしょ?

┐(´д`)┌ンモー!

それではどれだけ頑張っても満足してくれませんし報われない。

だから、スパーンと断っちゃう訳です。

お説教では無くて、判る人は判る「ちゃんとやってるな」

当たり前の事をワザワザ書いてます。

ヽ( ´ ▽ ` )ノヘラヘラ

椅子の脚切り。その1

えーっと・・・近日施工予定のカフェ工事の

同時依頼の追加で・・・( ̄Д ̄;)エッ?

前回、製作した2人掛けテーブル。

既に納品したのですがぁ・・・

このテーブルの天板高さは、既存のお店の

この隣のケヤキテーブルに高さを合わせてます。

大人数だと引っ付けて使えるようにね?

(≧∇≦)bナルホド♪

つまり・・・一般的な今風テーブルよりカナリ低い。

β(□-□ ) フムフム

以前にも説明しましたが、テーブル天高さや椅子の

座面高さは個別には、それほど重要では無く、

大事なのは「相対性」です。

β(□-□ ) フムフム

つまり、椅子もテーブルも同じくらい低ければ

座った感じは膝の位置だけで、差ほど気にならず、

それよりも・・座面とテーブルの高さの位置関係

(太ももとテーブルの隙間&腕を曲げた位置と天板)

が合ってれば問題無いの。

( ̄Д ̄;)ヘェ・・

逆に言うと、この位置関係が体形&用途によっては

「合う合わない」があるので「しっくり来る椅子が無いのよねぇ?」

のご希望高さ調整も承りますがぁ・・・

(≧∇≦)bマカセンシャイ!

今回は、既に既存のカウンター用の椅子を持参で・・・

コレを短く(低く)して、2人掛けテーブルに使えるように

加工して欲しい。ってご依頼。

椅子の高さは慎重に、スタンダード高さから依頼者さんが

吟味した座面高さをご指定頂いてます。

(≧∇≦)b

↑コレ!大事で、体形や用途によって違う、または

テーブルと椅子をバラバラに買って合わない場合含め

人によって好みの高さはバラバラです。

「大体、どんな高さが良いの?標準的な・・」と聞かれても

ホントに千差万別。食事テーブルと事務机でも違いますし

物書き机とパソコンデスクでも違います。

なので、市販品は「椅子側に高さ調整」が多い訳です。

β(□-□ ) フムフム

「この高さに」と指定して貰わないと「ココだろう」と

私が思ってる高さや用途と違う場合、切ってからでは遅く

合わせようが無いので、必ず「指定して頂くように」お願いします。

m(__)m

「何かシックリ来ない」や「後ちょっとだけ・・」と言われても

そのさじ加減が千差万別なので依頼者さん自身が把握していない

モノを、コチラに「なんとなく」で任せられても困っちゃう。

(´~`ヾ)ソーイウコト

例えば、椅子側高さが合わないなら、仮に机を何かで嵩上げして

(机を高くしてみたりして)相関関係を、実際に座ってみて・・・

この位が良い=机を嵩上げした分、椅子を低くすれば良いなど。

依頼者さんがご自身でしっくりくる高さをご指定下さい。

(≧∇≦)bオネガーイ!

っで・・・・今回は、

座面高さが58センチを→42センチに短くして欲しいご指定。

普通は10センチ未満なので、「ハイよ♪」で

木製だろうと鉄製だろうと・・簡単なのですがぁ

今回は元の椅子が「カウンター用椅子」で高め。

なので16センチもカットする事になる。

( ̄~ ̄;)ウムム

何がマズいのかと言うと・・・

トンボ棒(開き留め補強)より短くカットする。

つまり、この補強を新たに増設しないと駄目。

こー言うトンボ棒がある設計で安易に省くと

やたらと強度が落ちて構成自体がグラグラに(*´д`*)アワワ

なったりします。

モチロン、今回はトンボ棒補強も上部に移設して

カットする訳ですがぁ・・・それも簡単じゃないの。

┐(´д`)┌ヤレヤレ

椅子の多くは「四方転び」と言って、

どの方向にも倒れにくい設計になってます。

「下に行くほど末広がり」に微妙になってるの。

β(□-□ ) フムフム

つまり・・・今の既存のトンボ補強を単純に

切ってそれを上に移設・・っと言う訳には行かない。

左右の長さも違いますし、前後の長さも違うの。

( ̄Д ̄;)ソッカァ・・・

んまぁ・・・一本ずつに全部バラバラに切って

繋ぎ直せば使えますが(´~`ヾ)そりゃムズいw

中には「見た目が直線脚っぽく見えるのに・・」

若干末広がりなのもありますし、そもそも

16センチも切る(用途替え)場合のみ、こー言う

「一見、簡単そうでメチャクチャ工程手間が多い」

僅か数センチで・・全然手間もコストも違う場合も

あります。

つ~事で・・・・座面を外して養生してφ(°ρ°*)チマチマ

塗装を剥がして→新たな補強を溶接で入れ直して

→カットして→研磨して→再塗装。と言う感じ。

「えー?僅か数センチで?」と思うかも知れませんが

上記説明で手間を考えれば納得でしょ?

単純に正確に脚を4本切るだけなら数十分で費用も

千円以下だと思いますが、こーなると全然違う。

┐(´д`)┌ソーイウコト

椅子が勿体ないから・・・のツモリが椅子を新たに

買い直した方が良かった?・・・なんて事もあり得ますw

β(□-□ ) フムフム

まぁ・・普通は出来ない事も、何でも出来るので(´~`ヾ)

こー言う「溶接工程バリバリの鉄工所仕事」でも

何でも出来ますから、一度ご相談頂いてから決めて下さい♪

ヽ( ´ ▽ ` )ノガンバルゼー♪

鉄板カット!(≧∇≦)b

えーっと・・・本日は続きの「オリジナル吊り金具」

の製作。出来上がった商品に上に1つ、下に2つ付く

だけの、なんて事無い鉄製の金具なのですが・・・

(´~`ヾ)タハハ

ベースのスタンド(別売り)にピッタリ嵌って

着脱可能なように専用設計でイチから設計&製作

してたりします。

β(□-□ ) フムフム

っで・・・・その元になる鉄板ね?

ソレ切ってるトコロ。

丸ノコでね?φ(°ρ°*)チュイィーン!

以前は、どうにか高速砥石やベビーサンダーで

切ろうとしてましたが(´~`ヾ)アハハ

今は真っ直ぐに短冊に切る場合は、こーやって

金属カット用の丸鋸で直線カットしてます。

(* ´艸`)ハエェー!

ただ・・・コレ、切ってる時の高周波が凄く

ウルサイ。なので、屋外で一気に(≧∇≦)b

纏めて切ってます。