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自然乾燥

えーっと・・・・先に(*´ω`)b

コチラは入金が確認出来ましたので本日、

梱包&発送しました。

段ボールのグニャグニャはゴミでは無くて

偏心ストッパーの凸を保護する為の養生です。

続いて・・・・

先日#400番手まで磨いたテーブル天板は・・・

ご要望の「マホガニー色」にアルキド染色塗装中。

日中40℃近い真夏の天日に干すと、天面温度は

60度を超えるので、ちょっと心配。

もはや天日干し乾燥と言うより強制乾燥に近いので

急速な乾燥で塗装面では無く、天板に亀裂や予期せぬ

反りが出るリスクがあるの。

( ̄~ ̄;)ウムム

しかし、過酷に耐えなければ耐久性が無いも同義なので

心を鬼にして、炎天下6時間、乾燥放置。

(´・ω`・)エッ?

まぁ、ひび割れも無く無事に1層目の乾燥が終了です♪

マホガニー色は、銘木のマホガニーに似せた

赤みの強い明るい茶色の色合いなんですが、

昭和の高度成長期にも流行ったので、何処か

レトロっぽい落ち着いた雰囲気があります。

β(□-□ ) フムフム

私は幼少の頃から色彩が多様な方が好きで

(同世代の決まり決まった赤や青では無くて)

原色や中間色など色々興味がありましたが、

今頃になって、青竹色や鮮やかな瑠璃色や

ワインレッドが軽自動車の車両でも増えてますよね♪

15年くらい前、地元にuターン定住した当時、

愛車を珍しい青紺色に全塗装したのですが、その

当時には市販車にそんな鮮やかな青色は無かったから

特注全塗装したんだけど・・・

今ではそっくりな鮮やかな青色が普通に走ってるし

青緑や緑青も世の中に随分増えて、なんだか嬉しい。

(* ´艸`)

「何で最近の自動車の色が鮮やかになったのか?」

つーのは、また次回にでもネタに書きますが・・・

木目が透けるマホガニー色も同じ事で、塗り重ねる事で

濃くなるなんだけどキャンディー塗装と同じで色味の

調整が無茶苦茶難しい。

加えて木工の場合は、素材の木質の加減で染みやすい

部位と染みにくい部位で差が出やすい。っと言うか、

その差が木目として浮き出る訳で・・・・・

絶対に色ムラと言うか微妙な色差から逃れられないの。

だから、コストダウンと相まって今の木製市販量産品は

MDF材で構成して表面は杢目フィルムコーティングが多い。

それ自体、印刷したビニールフィルムなんだから透けないし

色ムラなんて起こらない。汚れに強いし安価で今の時代には

適してるんだけど・・・・

やっぱり本物の木材で作ってこそ。っと言うのもあって

私は木工を続けてますが、上記の弱点&欠点がナカナカ

判って貰えない厳しい部分もあります。

(*´σー`)エヘヘ

このテーブル天板は、この後表面強度を増す、硬質ウレタン

コーティングを施しますが、「マホガニー色に塗ったよ」

この一見、色ムラが無くて当たり前っぽく見せてるけど

メチャクチャ慎重に小技を使って丁寧に塗装してたりします♪

(* ´艸`)モゴモゴ