えーっと・・・私が脳梗塞になる以前から
年に一度花子(嫁)の義父母と一泊のプチ旅行。
今年は岐阜と長野県の県境「木曽路」へ。
ヾ(*´∀`*)ノ
そもそもは、大江戸温泉のちょっと高級グレードの
TAOYAが木曽路にもあったからw
( ´,_ゝ`)プッ
まぁ・・・ホント長野県と言っても岐阜に近く
有名な名所は少なく、江戸時代に宿場として
栄えた島崎藤村の故郷の「馬籠宿」がある程度。
山間部の自然がいっぱいなんだけど、田舎モン
の和歌山人には風景に似てて感動は少ないです。
・
坂がキツくて有名なので、左半身が悪い
私には厳しいか? ( ̄~ ̄;)ウムム
道中、ホームセンターに立ち寄ってアルミ製の
杖を購入して「一応、寄ってみようか?」
程度の筈が・・・
この景色♪(*´▽`*)晴天も相まってカッコいい!
たぶん近年、再開発で新築されてるんだろうけど
旅籠屋の街並みに風情が地の理に適ってて良い!
坂の両側が旅籠屋が建ち並び、上から水路が
流れてあちこちに水車があるんだけど、この
地形に合わせて水車が上手く設置されてるのが
カッコいい!思わず足引き摺りながらゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ!
ガンガンと登ってましたw
こー言う水車がグルグル回っててカッコいい!
カナリの急勾配だから回転速度も速め。
ソレがまたカッコいい(* ´艸`)
ココも良い雰囲気ですねぇ♪大八車だっ!
見るだけだと判り難いけど、大八車って
車輪の半径(車軸)が荷台の高さになっちゃうから
リアカー(車軸に関係なく荷台を下げたタイプ)
とは違い、シーソーみたいになっちゃうし
重心が高いからバランスが崩れやすく、
牽くだけでも結構、難しかったりする。
β(□-□ ) フムフム
山車や馬車とかと同じ多角形組みですね。
木製で車輪を組んだ後に予め作っておいた
ドーナツ状の帯鉄を熱して膨張させて嵌めて
作ります。現存してるのが良いですねぇ♪
(* ´艸`)カッコイイ
坂を上った中腹に平地。ココに島崎藤村の実家跡。
この見上げる程の急勾配を登った先が、平地って
なんか面白くてワクワクしますね♪
因みに、この道は山頂まで続き、最終的には
馬籠峠を越えて行く山道です。
少し離れた「妻籠宿」と言う似た感じの宿場町も
再現されてます。
最初「まごめ・つまご(め)」って聞いて何かの
語呂合わせかと思ってた(笑)(*´σー`)エヘヘ
こー言う風に現地に行ってアチコチ見るのは
違う視点や新しい発見があったりホントに楽しい。
ヾ(*´∀`*)ノ
「見分(ケンブン)を広げる」とは良く言ったモノで
コレはググったり画像で見るだけでは足りない。
その地に行って、思いを馳せたり、肌で感じたり・・・
暗記した記憶や調べたウンチクとは違った、
モノの見方。
(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)
世の中、規格&標準化され、誰もが同じような
視点で偏っちゃい気味だけど、それでは世の中
足りない&届かない事が増えてしまう。
相手を思いやったり、思いを馳せたり、感情移入する
際に、肝心の当人の見分が狭ければ、思いやりは
見当違いのお節介になったり、有難迷惑になる事も。
( ̄~ ̄;)ウムム
皆が同じ人生経験を体験する事は出来ないから、
ある程度は憶測や予想になるのは仕方ないけど
あまりに経験が少なく、想像が貧弱だと
どう思いやったツモリでも、見当違いで大きな
ズレが出てしまう。
「折角、○○してあげたのに!」っと怒る前に
相手がどう感じたか?考えるべき。
・
今の時代は、交通が便利になって舗装した道路が
当たり前に思うけど、峠越えなど幾つも難所があり
雪深く、命懸けで苦労&苦難の末に辿り着く旅と
現在とでは視点が大きく違って当然ですよね。
ヾ(*´∀`*)ノ