日別アーカイブ: 2017年5月21日

昔の良い部材。

えーっと・・・先日から

廃材や古材の有効利用法を掲載していますがぁ(´~`ヾ)

別に材料をケチってる訳でもボロ屋になった訳でもない。

┐(´д`)┌ソリャソーダ

ただ・・・例えばね?(≧∇≦)b

自治会とか、社務所とか・・・こー言う処分に困ってる。

今や、こんな田舎でも、野焼きや焚火なんて出来ませんから

処分するにも処分代が発生してしまう程。(°◇°;)

(ノД`)・゜・。セチガライ

んで、そりゃあ・・・・

コレなんて昭和31年ですからぁ・・・( ̄ェ ̄;)スゲェ!

十分、減価償却は出来てますし、モノが良いだけに

そのままゴミとして廃棄するには勿体無い。 ( ̄~ ̄;)

この時代の頃のは、今ではナカナカ入手困難な

とても良い木材を使ってたりしますし、なんつーか・・・

先日のアンビルとか鋳物もそうですが、高度経済成長末期

の効率優先のパチモン部材とは違って、(団塊世代が

まだ青年だった頃~それ以前のモノは)本当に元々の

材料がシッカリしていて、モノが良かったりします。

( *´艸‘)マジデ

逆に、私が小学生頃以降の比較的新しいモノに、

正直・・・良いモノは少ないです。特に材質が悪いのと

生産効率を優先した構造が多く、妥協点が目立つ。

んで、単にバラすだけでも、構造の勉強になりますし

良い仕事とは?経年劣化後、どういう風に痛むか?など、

とっても有益になったりもします。β(□-□ ) フムフム

コッチは・・・社務所の机っぽいですね? ( *´艸‘)アシガ

こー言うのも、多分、判らない人には分からないと思いますが

この幅で1枚モノだったりする訳です。 ( *´艸‘)スゲェ!

つまりは、この直径以上の大木から切り出してる訳ですから

木の幅が広い=高価な訳です。(≧∇≦)b

こんなの、今時の1万円以下とかの家具に採用出来る訳がない。

コッチは、恐らく地元の建築大工さん作だな?  ( ̄~ ̄;)

大抵・・・大工さん作だと、ケガキが鉛筆だったり ( *´艸‘)アルアル

やたらとホゾやアリ接ぎでも、追加釘を打ってたりします。

( *´艸‘)ソソ!

コレは、板接ぎのダボ代わりに釘の頭を切り飛ばした

両釘で接いでますね。β(□-□ ) フムフム

手が込んでる&技術が高いと言うだけの意味では無く、

「ちゃんと良い部材を、ちゃんと手間を掛けて作ってる。」

(≧∇≦)b

モチロン当時では、それなりに見合うだけの高価だったと

思うが、コレが「普通」で、今の現代社会の質の悪い外材や

切り屑を固めたような安価部材に、全部、機械加工の

大量生産(しかも中国製)とか・・・・

今の市場や常識が変なのかも? ( ̄~ ̄;)

今の時代の商品で60年も使えるモノなんて何もない。

ですからねぇ? ( *´艸‘)アハハ

ただ、コレで・・・・当時の構造を少しでも理解出来たり、

乾燥で収縮&膨張が十分に済んだ良い部材、古材ならではの

良い質感を獲られるのであれば(しかも、今やお金では買えない)

喜んでお引き受けして、ちゃんと生きに立つように有効利用する

のも、良い事では無いかな?っと思います。

(≧∇≦)b

温故知新・・・あんまり好きな言葉では無いけど(´~`ヾ)

実際、こー言う事なんだと思う。

( *´艸‘)エラソーニ・・・