日別アーカイブ: 2019年3月16日

さらば!ヘシコ♪

えーっと・・・・全くもって私事なのですがぁ(´~`ヾ)

ウチの愛猫「ヘシコ」(=^・^=)と「キジ」(ΦωΦ)どちらも♀です。

(´~`ヾ)

んまぁ・・・変な名前に2匹とも私が命名してるのですがぁ

(* ´艸`)アハハ

キジっちょは、まだ3年目くらいで、まだまだ子供。

ニャハーン♪ (Ф∀Ф)ゞ( ̄∇ ̄;)ンモー!

ヘシコの方は、もう永く、カナリのご高齢。(´~`ヾ)

ヘシコは昔飼ってた親の「トンちゃん」の子供なんだけど・・・

もう大阪で住んでた(当時の)親の年齢を軽く超える長寿でご老体。

小さい時は「コイツは、あんまり長生き出来る感じがしないねぇ?」っと

兄弟で一番の虚弱で弱弱しかったのにね?(* ´艸`)ナツカシー

(*´д`*)ニャー

立派に成長し(たった1晩の脱走で身籠ったりと)色んな事を

しでかしてくれたんですがぁ・・なんと言うか、私の言葉が判るようで

物凄く利口で聞き分けが良い。とても気遣いの出来る賢い子♪

んね?可愛い&べっぴんさん!でしょ♪(≧∇≦)b

花子(嫁)は寝てるとヘシコやキジに面白がって踏まれまくるのですがw

私には寄り添うんだけど、ヘシコは絶対に私を踏まない。

(* ´艸`)

キジは甘えん坊で私の上に乗って (Ф∀Ф)ニャハーン♪甘えるんだけど・・・・

ヘシコは決して踏まない。避けて遠回りしてでも絶対に踏まない。

甘えて来るんだけど、ちゃんと私の様子を伺ってから・・・です。

(≧∇≦)bカシコイ!

そそっ!キジはヘシコの子供では無く、貰われっ子なので( ̄Д ̄;)エッ?

ヘシコとは、ちょっと親子より歳が離れすぎ。最初はキジっちょと

険悪だったけど、いつしか親子みたいに仲良しで、いつも2匹は

一緒に寝てます。(* ´艸`)

ただヘシコももう・・・カナリのご高齢なのでぇ(´~`ヾ)

遊び盛りのキジっちょの相手も大変そうな間柄(〒Д〒)」ヤメチクリ

んで・・・実は先月くらいからヘシコの体調が悪化。

悪化と言うか老体で、元々眼が悪く、肺に水が溜まったりして

もう「おばあちゃん」なんだから仕方ないんだけど(´~`ヾ)

あまりに辛そうだったので、花子(嫁)が先週、近所の動物病院に

連れて行って、肺に溜まった水を抜いて貰ってお薬で少しは元気に

なったんだけど・・・酸素供給室でこそ!の話。

しかも、心臓も弱く血栓が飛んだらしく、右手が動かなくなってた。

( ̄~ ̄;)ウムム

しかし・・・前に話したと思うけど、犬猫は健康保険が無い。

つまり全額自腹。酸素室入院は1日1万円ほどとカナリ高額。

┐(´д`)┌トーゼン

例えば、単なる病気やケガなら当然なんだけど、言わば・・・・

ご老体で、もういくばくも寿命は無い。

このまま酸素室入院を続ければ一か月以上は保つけど・・・

私達の居ない病院の寂しい酸素室。

それって・・・ただの(飼い主の身勝手な)延命じゃね?

( ̄~ ̄;)ウムム

費用も実際、手痛いのもそうだけど、以前トンちゃんの最後に

友達の動物病院の院長に言われた「今の動物医学なら幾らでも

延命は出来てしまう。言ってしまえば安楽死も選べるが、いつまで?

それは飼い主の気持ちの落としどころで、猫の気持ちでは無い」

っと言われて、とても反省してたので・・・・

(今の目の前の感情だけで医学的な延命をダラダラ続けるのでは無く)

「ヘシコは、本当は私や花子(嫁)やキジに見守られながら・・・・

住み慣れた大好きな我が家で逝きたいんじゃないかな?」っと思ったので

コチラの意向を伝え、半ば強引に動物病院から連れて帰って来たの。

(≧∇≦)b

んま・・・言っちゃえば、動物病院は一晩1万円儲かる話だし、

かわいそうだから&少しでも・・命を大事にしてるようでもあり

残酷な言い方をすると(アレコレ少しでも延命させる方が)

「それが正しい」かのように人の弱みに陥らせてるとも言える。

( ̄~ ̄;)ウムム

これは本当に難しい問題で、猫に限らない話。

ただ、私が同じ立場なら(薬漬けで延命されるよりも)

「せめて家で死にたい」と率直に思うから。花子(嫁)も

相当に悩んでたけど・・・私は命の尊さを人よりも深く知ってる。

自分が死にかけた事も、目の前でさっきまで話してた友人が

事故で死ぬのも経験してる。

その場の感情や、可哀そう&命の尊厳などとオブラートに包んで

本当は深く考えずに「どれが正しいのかも選択せず医者任せ」

では無く、真剣に真正面から命の尊さを深く見てる。

「最後は苦しかろうが、最後まで看取るのが飼い主の責任ですから」

っと言って連れて帰って来た。(≧∇≦)b

どれが正しいのか?は判らないが、少なくとも私が真剣にヘシコの事を

考えた末の決断。どれを選ぼうが飼い主の勝手だが、それが判断すら

出来ぬなら飼い主の資格は無いし、もともと命とは猫であろうが、

とても重いモノで苦渋であって・・・・当然と思ってます。(≧∇≦)b

人間は業深く、医学の進歩で、命すら「残された者の意思で」

如何様にも出来てしまう。

命の尊厳などと言いながら、本当は深く考えず、先延ばしし

弄んでる事すら気付かない&判断する事すら逃げる・・・・

とても無責任極まりない、自己中の塊なの。

医学&医者が悪いのでは無く、もう人も猫も自然死すら出来ない時代。

いつまでも自分で答えを出さないのが正しいとは限りません。

現に院長センセーが「今までのお薬では効かないので、強心剤を

服用させて下さい・これは延命では無いので・・・」っとしきりに

言ってたが・・・いや・・・薬で生きてんなら延命だろ?っと。

( ´,_ゝ`)プッ

罪悪感を濁らしダラダラと薬で延命させる(ヘシコに苦しい時間を

余計に与える)事に違いないだろ?っと・・・

お薬もあげないようにしました。(´~`ヾ)

かくして、ご帰宅したヘシコは、急に元気な雰囲気。

確かに、もう眼も殆ど見えず、耳も殆ど聞こえてない感じだし、

右手も麻痺してるし、内臓もボロボロなんだけど(´~`ヾ)

少なくとも寂しい酸素室よりも遥かに鳴き声も嬉しそう♪

それが4日前。

花子(嫁)の枕の傍がヘシコの定位置。

元気な時に風格のあった体系もガリガリになっちゃってるんだけど

共働きの私達の帰りを待ちわびて、大人しく待っててくれるので

ココ数日は、ヘシコに感謝の言葉を毎日掛け、思いっきり甘えさせて

あげた♪ヽ( ´ ▽ ` )ノ

本当は、苦しいんだろうけど、精一杯、気丈に振る舞い

甘えてくれる。本当に利口なヘシコ。

そして、昨晩。私は仕事の都合だけでなく、たまたま

蘭爺「(〒Д〒)」ナンヂャトナ?に頼まれてた花の荷物が深夜

11時前と極端に遅く到着し、花子(嫁)も遅くなって・・・・

私が帰宅したのが深夜の11時過ぎと・・・

遅い帰宅。

そして、本当に私の帰りを待ってたかのように・・・・

帰宅後5分で、あっけなく、さほど苦しまず・・・逝った。

私と花子(嫁)とキジに見守られて。

最後の最後まで私達に気遣い、私の帰りまで頑張って待ってて

くれた。もしや、2人とも不在の時に逝ってしまうかも?

そんな不安もあったんだけど、一番!理想的で、本当に最後の

最後まで、命の灯が消えるまで・・・・

本当に家に連れて帰ってきて良かった。思いっきり甘えさせられた♪

夫婦&キジっちょ全員で、感謝しながら最期を看取れて良かった。

ヽ( ´ ▽ ` )ノ

本当にヘシコには「ありがとう」しかない。

(ノД`)・゜・。

子供の居ない私達夫婦の良い鎹になってくれたし、幸せを一杯くれた♪

3月15日。確定申告期限の日。絶対に忘れない命日だなw

( ´,_ゝ`)プッ

そして、今日は土曜日で花子(嫁)が丁度お休みで、斎場に送って来た。

そう言えば、休みの無い私も、土曜日だけは少しだけ早めに帰るので

ヘシコもキジも何となく土曜日が待ち遠しく、やたらと甘えてたっけ。

(´~`ヾ)

恐らく、一番、私達に負担の掛からない金曜日の晩を選んだのだろう。

最後の最後まで・・・なんて利口で気遣いが出来る賢い子やねん!

(ノД`)・゜・。

本当にヘシコには感謝しかない。ありがとう。

ヽ( ´ ▽ ` )ノ

メソメソじゃ無くて「さらば!ヘシコ♪ありがとうな♪」っと

笑顔で送り出せて良かった♪

なんだか湿っぽくなっちゃって・・・スミマセン(´~`ヾ)

んま、飼い猫が死んだからと凹む歳でも無いですから。

(≧∇≦)b

そりゃあ、ぽっかりと穴が開いてますが、悲しいのでは無くて

涙がポロポロ出ましたが、笑顔で送り出せた事が幸せ♪

私達の気持ちの整理もシッカリ出来てます!

ヘシコに最後の最後まで教えられたなぁ・・・・(* ´艸`)ニャハハ

(≧∇≦)bアンガトー♪

よしっ!明日から、また頑張るべ♪ヽ( ´ ▽ ` )ノララーン