えーっと・・・先日から、新導入したレーザー焼き印。
応用範囲が広くて楽しいんだけどぉ・・・
ヽ( ´ ▽ ` )ノケラケラ
レーザー照射する時間や出力調整も大事なんだけど、
一番大事なのは縦横無尽に動く照射部分と対象の距離。
(≧∇≦)b
ココのクリアランスが狭すぎたり広過ぎたりもダメ。
何センチも遠くすると、ナカナカ照射が当たらず焦げないし
逆に対象物に引っ付くほど近過ぎると・・・
照射レーザー光が強すぎて燃えちゃったり、動く範囲内に
凸凹が邪魔になったり、接触スレスレだと、描いて動く際に
擦ったり引っ掛かっちゃう。
( ̄~ ̄;)ウムム
なので、普通は(メーカー推奨は)ペッタンコの平面状の
板の状態でクリアランス調整した後にレーザー焼き印を
パーツ毎に施してから・・・・組む方向。
だけど・・・
カタチが出来上がらないと配置バランスがとり難かったり
レイアウトが平面と立体で見え方も変わっちゃうからなぁ・・・
・
んで(≧∇≦)b
平面のレーザー焼き印機自体をかさ上げする脚を
保持するBOX状治具を作成♪(≧∇≦)bカシコイ!
脚だけだとグラつくし、コンマmmズレるだけで
照射がズレちゃうから、簡素で尚且つ丈夫に!
(≧∇≦)bバラセマス!
これは300mmの高さの対象物用で、もっと
高くしたり台のフチで支えて対象物を下に降ろせば
もっとデカいモノでも立体のまま照射できる。
ヽ( ´ ▽ ` )ノララーン♪
ただ、描くレーザー自体は平面状じゃ無いと無理なので
凸凹に描くとかは(レーザー焼き印自体が)出来ませんよ。
・
でも、コレで!!
創った後から「ココに欲しいな?」となっても後から施せる。
コレはクリエイター気質の私にはデカい利点。
ステンシルも、そうやってカタチが出来てから
施してるので、イメージにレイアウトも合わせやすい。
(≧∇≦)b
本当は、こうやると基準の位置決めが難しくなるんですが
それも独自で良い方法を思いついたのでバッチリ!
(初期の頃は微妙に位置ズレして苦戦したもの(* ´艸`)ニャハハ
んで・・・(≧∇≦)b
この程度なら従来のステンシルで施せてるんですがぁ・・・
コレとかになると(時間は掛かるけど)レーザーの方が
遥かに繊細。ステンシルでは絶対に不可能。
抜き文字(黒の中に白い文字)も、やっぱりレーザー焼き印
の方が遥かに鮮明。
ステンシルやった事無い人だと判り難いと思うけど
こー言う風にフチ文字の場合、外周と抜き文字(入れ子)の
両方マスキングが必要で、倍の手間が掛かっちゃうんだけど
(施さない側にとっては、大して違いは判らないけど)
そんなの気にせず施せちゃう。(* ´艸`)スゲェ!
・
素材が表面に凸凹の多いOSB(ステンシルだと難しい部類)
にも難なく施せてる。(≧∇≦)bスバラスィ!
んま、見てる側には大して違いが無く「はぁ?」かも
知れないですけど(´~`ヾ)
創ってる側の苦労がカナリ軽減されるから、施したい
イメージのまま、施したい位置に施せるってのは大きいの。
ヽ( ´ ▽ ` )ノ
これは最終的にクリアー仕上げを施して後日カート販売予定です。
(≧∇≦)b
・
そそっ!先日、お客さんとの会話の中で「電動工具類の
刃物(プレーナーや鋸刃)も全部自分で研いでます」って
言ったんだけど、何でも出来る自慢って意味じゃ無いんす。
(´~`ヾ)
本来は、刃を新調したり、費用を掛けて研ぎに出すもの・・・
でも自分で研げれば、刃の使い方や鋭さを追求出来るのと同時に
「まぁ、万が一、刃が欠けても自分で研げば済む」ってのは
モノ創りの基本的なフットワークが軽くなるの。
・
つまり、自分で全て修理や対処が出来るからこそ、突拍子も
無いアイデアを実行したり、気軽にサッっと試したり出来る。
この恩恵はクリエイティブなモノ創りには不可欠で
「壊したり欠けたら・・・どうしよう」とは比較にならない程、
アレコレ実行して試せる。要は、万が一の保険が要らない。
ヽ( ´ ▽ ` )ノヘラヘラ
「失敗したら、また修理にお金が掛かっちゃうなぁ・・」と
言う目先の尻込みが無い。コレは木工に限らず何でもそう。
モチロン、だからって壊したり欠けたりすれば、修理や
研ぎに手間が掛かるので負担ゼロでは無いけど・・・・
フットワークと言うかやってみよう!の身軽さが全然違うの。
・
結局、修理したり研ぐにしても、またその技術が上がるから
益々リカバリーの時間短縮にもなる。
「自分の範疇を超えるとロクな事は無い」のは通説だけど
「自分の範疇を己から広げる」事で出来る範囲は広がるの。
β(□-□ ) フムフム
当たり前で単純明快だけど、そう思えるか?どうか?
何かにチャレンジする際にイチイチ保険が必要だと
「リカバー恐怖症」で結局、消極的になってしまい、
永遠に自分の範疇は広がらない。
孔子や荘子も「小さいマスのままで自粛&自重しろ」とは
言ってない訳で・・・自分の出来る範疇を広げるには、先ず
フットワークの軽さ。(≧∇≦)bダイジ!
その軽さは「リカバー力があってこそ」になるので、失敗を
恐れてたり代償ばかりを恐がっていては、そりゃあ自分の能力、
範疇、パイはデカくならない。
・
逆に言えば、まだ起こっても無い失敗を恐れちゃう原因は
小さい失敗を避けてるからで、だから死ぬまで永遠に続く。
利口と臆病は別物で、臆病と言うのは精神の病みたいな事にゃの。
・
何も私が刃が欠けても良いや。失敗しても良いやの楽天家では無く
本当は慎重派なので、その自分がリカバーが出来る範疇でしか
やってないだけなの。
(´~`ヾ)タハハ
刃も全部自分で研ぐ。無いから創る。木材も金属も樹脂も触る。と
言うのは、そうやって狭い自分の範疇を徐々に広げて来てるに過ぎないの。
それが本質で言いたかった事でし。( ´,_ゝ`)プッ