日別アーカイブ: 2021年9月22日

サイズ指定樽バケツ

えーっと・・・ちょっと変わったご依頼で

木製樽形状のバケツの特注製作のご依頼。

(≧∇≦)bアザース

まぁ・・・近年では安価の中華製でも

市販されてるんですがぁ、ちと大き過ぎる。

β(□-□ ) フムフム

イミテーションと言うかディスプレイに

使いたいのでご指定サイズで製作して欲しい。

ってご依頼。

(≧∇≦)b

市販品で合うサイズを探しても(遥かに安価で済むし)

良いんだけど、ピッタリ希望サイズじゃ無いだろうし・・・

そう言う事じゃない。判るかなぁ?

(´~`ヾ)

って事で基本構成から

先ずは、欲しい樽直径の円、天面と底面を

放射状の分割線を割り出す。今回は16分割

なので、22.5度ですね。

天面直径は280mm、樽の高さが250mmに

設定したから底面直径は220mm。

っと言う事は隣合う木片の角度が割り出せますね。

(≧∇≦)bウンウン♪

あんまり急角度では無く、なだらかなバケツっぽい

勾配シルエットにしたいので、この角度。

それから、型取り原型から木片を切り出し、

切り口にも角度を付けます。β(□-□ ) フムフム

言ってる意味が判らない人向けに・・・

こー言う事です。木片自体もラウンドしてるし

下に行くほど先細り、そして、それら隣り合う

木片同士の角度を割り出した角度で切り揃えます。

(≧∇≦)bナルホド

意味が判らなくても良いですが、少なくとも

計算方法が判って無いと創れないです。

っで、鉄の円枠を嵌めながら(内側には

内径に合わせた型板を押し込みながら)・・・

叩き込んで馴染ませて接合してます。

今回はディスプレイ用のイミテーションなので

気密性は必要ありませんが、木製の樽や

バケツの場合は、この木片合わせに合い嵌め加工

したり中実入れたりします。

今回は木工ボンドで合わせ接着してるだけです。

っで・・・・接着をシッカリ乾燥させると・・・

こー言う感じ♪(≧∇≦)b

現代だったら、エポキシで接合部を固めちゃえば

水も洩れずに強靭に接合できますね。

こー言うのを、サラッっと特注で作れるのが

私の強み。慣れれば木工で誰でも作れると思いますが

コレをワンオフで一個だけスグに作れると言うのは

ナカナカ居ないと思う。

(* ´艸`)ソリャソーダ

基本構成が終わったら次に進めるけど、乾燥を

ゆっくり進めるので、続きはもう少し先です。

ヽ( ´ ▽ ` )ノララーン♪