捻り直し術(* ´艸`)

えーっと・・・本日は白木のオーダー品専用に

挽割ってプレーナー掛けてたのですがぁφ(°ρ°*)チマチマ

某海外木工のYoutuberが上手い方法で木材の反り&捻りを

修正してたのを見て・・・私も実際に試してみた♪(* ´艸`)

うーんっと、無垢材ってね?見た目は真っ直ぐでも・・・

反ったり曲がったりしてるモノなの。β(□-□ ) フムフム

チョットした反りだったら、ビスで止めれば治せるけど

木箱とか平板とかの単体だと、反りは直せないので厳禁だし

一番厄介なのが「捻り」です。

要は、微妙に木板がスパイラル上に捻ってる場合、平らな床に

置いてもケコケコしちゃいますよね?アレね。

製材してある角度そのものが悪いので、ナカナカ習性が難しい。

┐(´д`)┌ソーナノ

手前は右が浮いてて、奥が左浮いてる。みたいな事ね?

簡単に言うと、その中間、平均値の芯は斜めに余分を切り落とせば

薄くなっちゃいますが真っ直ぐ平らになる訳です。β(□-□ ) フムフム

普通は、手押しカンナで水平を見ながら、水平面を徐々に削って

一面「基準面」を出すのですが・・・もっと簡単な方式(≧∇≦)b

下は基準板。水平がシッカリ出てます。

んで、上に載せてるのが捻った木板。画像手前右が

跳ね上がり、コレの逆は右が浮いちゃってる。

コケコケしちゃう所謂「捻り」状態ね?

( ̄~ ̄;)ウムム

普通は廃棄するんだけど、無垢白木では、そうそう

無駄には出来ないので・・・

そこで、基準板と浮いて空く箇所にグルーガンを打ち込む。

β(□-□ ) フムフム

まな板の上に曲がったまま固定する感じね?

んで・・・・重ねたその状態でプレーナーを掛けちゃうw

( ̄Д ̄;)エッ?

そーすると、反って跳ね上がってる箇所だけ

プレーナーが当たる。これを少しずつ削れば・・・

捻ってる余分だけが削れて行き全面当たるように

なれば基準面は出来る。

自動プレーナーだけで面出しが出来てしまう。

(* ´艸`)オオッ!

後は、剥がして、この基準面を裏返して反対面も

削れば、捻りがとれた部材が採れるw

んま、反ったまま、下に噛まし物をしてプレーナー

掛けて斜めに削るだけなんだけど、この噛まし物を

「グルーガン(ホットメルト)」と言うのがナイスアイデア。

固まればシッカリ硬いし、ランダムな捻りにも対応しやすい。

後で剥がすのも簡単だしね?

β(□-□ ) フムフム

今までは、手押しカンナ借りてφ(°ρ°*)チマチマ修正してから

自動プレーナー掛けたり、テーブルソーで反り部分を

危なっかしく削ってたけど・・・遥かにこの方が早い!

コレはナカナカ良いアイデア♪今後はコレで捻りを取ろう♪

ヽ( ´ ▽ ` )ノララーン

して・・・後輩の高さ600、幅1200×奥行き600の

大きめのミドルテーブルの骨格は塗装まで進めて・・・

天板乗せると、こー言う感じ♪(≧∇≦)b

あー、プリント合板と言っても、布巾で拭いたり

ジュース零した程度なら拭き取れば全然大丈夫ですよ♪

んで、良い質感&ボールペンで描ける表面強度。

んま、市販の安価量産品と大差ないので普通に使えます。

ただ、コレは苦肉の策でオーダーでは製作しませんよ♪

(´~`ヾ)ゴリカイヲ♪

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です