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遂にやってみたw

えーっと・・・φ(°ρ°*)チマチマ

ギャザリング用額縁の量産ロットや・・・・

コチラは、ご依頼品の引き出し用の棚。

オーダー品製作も進めてるのですがぁ・・・

(#`Д´)ノノイソゲェ!

先日|ω・`)チラリ・・とご紹介した「ミニチュアのコマ」

知ってる人は知ってるとは思うけど・・・

小さくて真円でセンター穴を開けるのがムズい。

( ̄~ ̄;)ウムム

っで、新たに追加製作のご依頼を頂いたのでぇ・・

前回、本気で考えてた案(≧∇≦)bイクゼッ!

ホントにNCデーターを作ってCNC切削してみたw

(* ´艸`)クスクス

まぁ・・・確かにデーター作ったり位置調整する

手間は掛かっちゃうんだけどぉ(´~`ヾ)

ミニチュア量産パーツには、やはり効果的。

この作業やってる最中に、次のをCNC自動切削

してる訳ですから・・・流れ作業的。

(≧∇≦)bスゲェ!

しかも、真円出てるしセンター穴も精度が良い。

んま、手を抜けると言うよりは、同じ作業でも

早い分、仕上げの手作業を増やせるので最終的に

クォリティーが上がる感じ。

んま、データ製作を含めると、余計に作業時間は

増えちゃってるんだけど(´~`ヾ)同価格でも

精度&クォリティーが上がる事は良い事ですよね。

ヽ( ´ ▽ ` )ノ

使い方と言うか、工夫次第で「ウデの良い助っ人」に

なってくれる感じ♪

データの作り方も上手くなって来たので、たぶん

相殺できるくらいまで早く出来そうだけど・・・

「自動化してコストを下げ楽をする」感覚では無くて

「精度と仕上がりが良くなる」のを目指してます。

(* ´艸`)

「小っちゃい助っ人」「小人が夜なべでコツコツ」と

言う感覚かな?ヽ( ´ ▽ ` )ノララーン♪

金属切削の続き

えーっと・・・先日から進めてる更なるCNCによる

金属切削テスト。(* ´艸`)

実際に試す事でポキポキ高価なエンドミルを何本も

折ってるのも確かなのですがぁ(ノД`)・゜・。

色んなテストでノウハウも増えて来た。

β(□-□ ) フムフム

こー言う真鍮板から抜き出し加工出来るように

なったし・・・(≧∇≦)bスゲェ!

CNC精密加工の限界(小ささ)も更に上がった♪

以前は、この小ささは加工出来ませんでしたが

機械的限界とは違ってデータ改良によって解消出来たの。

そして加工時間も経路見直しで30分は短縮出来てる。

(≧∇≦)bイェーイ!

こー言うノウハウってのは、何処かで習えば教えて

貰える訳でも無いし書物に書いてるモノでは無くて

自分で試しながら探求してノウハウとして得るモノ。

結局、機械も道具も使い方次第だし、この手の場合は

手先の技術とは違い、データの精査と実際の金属の特性も

両方とも理解して無いと、なんでそうなるのか?探り難い。

( ̄~ ̄;)ウムム

もし、当初の私がいきなりコレを試したら、もっと

何本もエンドミルを折ったり、最悪、機械を壊してたかも

知れない。ココまで実際に切削可能なのか?の予測も

つかなかっただろし辿り着かなかった筈。何事も経験。

失敗してこそ!!

ヽ( ´ ▽ ` )ノララーン♪

特に近年、効率化を求めるあまり、コレを遠回りのように

感じたり、即最良の答えを欲しがるけど・・・・

まぁ・・素人で知識が無い程、在りもしない「近道」

「最短距離」を求めたり、それでは、例え現状のベストが出た

としても、それがベストなのか?どうかも判らなくなっちゃう。

( ̄~ ̄;)ウムム

ましてや、その「不足を埋める」ような知識&学び方だと

余計に安定を求めて冒険と言うか探求出来なくなる。

モチロン、ココのブログで全てを載せてる訳では無いし

コレだけ出来ればOKなんて終わりは無い。

(≧∇≦)b

もっとこう出来ないか?コレが無理なら違う方法が・・

っと言う風に好奇心、探求心は尽きない。

イメージ的に言うと「知らぬ間に辿り着いた」に近いw

逆に言うと技術やノウハウ、コツって、こうじゃないと

修得出来ないと思うの。

ヽ( ´ ▽ ` )ノララーン♪

「誰でも最初から出来なくて当たり前」なんだけど・・・

今の時代、教育して育つまでの寛容さは仕事では排除され

オペレーションそのものを簡略化させるか?即戦力以外は

育つ暇も与えて貰えない。

モチロン、商売や仕事でも失敗して学ぶなんてロスに

なると考えちゃうし、そんな余裕も誰もが無い筈。

また、修得する側も身構えて「ココまで」と言う仮想目標を

立ててしまうから、それ以上は伸びなくなってしまう。

そうなると向上する為に欠かせない「好奇心」「探求心」が

まるでダメな事のように錯覚してしまう。

つまり勉強や仕事は「辛いモノで辛くて当然」みたいなw

┐(´д`)┌ソーイウコト

時給が支払われる訳では無いので、時間と労力の無駄、

高価な部材やエンドミルをダメにしちゃうからロスなんだけど

その位の対価を支払ってでも獲る意味がある事を知ってるから。

ヽ( ´ ▽ ` )ノ

こんなの頼まれても無いし、イヤイヤ無理にやってるんじゃない。

飯を食べるのを忘れちゃうくらい・・・単純に面白いの。

難しいほど面白い=ドMじゃない!克服する達成感じゃ無い!

ただただ面白い。予測と反したり予測以上だったりするから

新しい発見や発想が見つかって、ますます面白い。

ヽ( ´ ▽ ` )ノララーン♪

私って子供っぽい好奇心旺盛らしいけど・・その好奇心が

この年齢まで保ててる事は、本当に有難い事で生かすべき。

まだまだ探求は続くのだ♪

ヽ( ´ ▽ ` )ノ

真鍮CNC切削

前回、アクリル板のCNC切削は、詳しく

理解を深められたんだけど・・・次は

真鍮(ブラス)の切削に挑戦。

(≧∇≦)bイェイ!

CNC導入時に、鉄や、真鍮やアルミなど非金属も

切削テストはしてあったんだけど・・・

やはり仕事として請け負うにはノウハウが

足りないのでぇ・・・更に理解を深めたい。

β(□-□ ) フムフム

鉄は金属の中でもカナリ切削には硬い部類だし

ステンレス含めて、今のCNC機種&エンドミルでは

無理。それはもう少し先に修得するとして・・・

非鉄金属でも、アルミはカナリ柔らかい。銅も。

っで、それより硬いのが真鍮(銅と亜鉛の合金)で

超硬エンドミルでギリ行けるかなぁ?って位。

β(□-□ ) フムフム

硬いエンドミル切削刃なら、柔い木もアクリルも

アルミも真鍮も硬い鉄もオールマイティに切削出来る?と

思われるかも知れないけど、超硬でも設定を間違えれば

アルミでもポキンと折れたりしますし回転数や負荷を

掛け過ぎれば木やアクリルでも熱を持ったり、食い込んで

折れます。そう大(硬質)は小(柔い)を兼ねないの。

( ̄Д ̄;)エッ?

流石にマテリアル全部にそれ用のエンドミルを揃えるのは

大変なので、設定次第でギリ切削出来ると目論んでるのが

真鍮で、アルミは既に試してます。

特に使ってるCNC機器がマシニング工場とは比較にならない

安価で剛性もパワーも低いから・・・負荷を掛けない方向。

β(□-□ ) フムフム

だけど・・負荷を減らせば、それだけ切削時間が数時間は

掛かるハメになっちゃうので、刃持ちが良くて時短できる

バランスを探ってるって感じです。

っで、単なるテスト切削じゃあ無くて、例の

背面照明額縁を壁付けする「コーナー吊り金具」

を製作。図面からCAD→CAM→NCデータ化なので

手間は手間なのですが、こー言う風に同じモノや

左右対称が精度良くCNC切削出来るのは大きな利点。

(≧∇≦)bスゲェ!

元々、金属金具も自作してきましたが、CNC切削で

より精度が上がるし複雑な形状も創れるし、例えば

〇〇専用のオリジナル金具とか、もう市販廃盤で

市場では入手できないような金具も思い通りに創れる。

(* ´艸`)ウンウン♪

金属は圧倒的に部材そのものの原価が高いし、CNC切削には

データ作成が伴うので激安には作れないけど、もし外注出せば

数万円&100個単位しか創れないので、ワンオフや

数が少なくて良い特注とすれば、破格値で承れる予定。

β(□-□ ) フムフム

コレは、真鍮1mm厚です。1mm厚と言っても

真鍮ですから素手では曲げられませんし、金切り

ハサミでは切り出せませんよ?

こー言う風に取付ビス位置も正確に施せて

長穴(調整穴)も正確に施せますし、コレは

単板ですが、コレに折り曲げ加工やロウ付けを

組み合わせれば、何でも創れるっちゃあ作れますね♪

(* ´艸`)ホホォ♪

バフ掛けすればピカピカ光沢にも出来ます。

真鍮は錆び褪せもエイジングの味になるし

硬さも丁度良いので、扱いやすいですね。

ただ、最終的にココまで上手く切削するのに

調整しながら高価なエンドミル2本折ってますw

Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン

例えば、今回の加工だと斜めライン切削する箇所。

(エンドミルの回転方向と)切削を進める向きと

負荷を減らす方向、彫り下げる方向が合わないと駄目

なんだけど、ロスを減らす為に後から形状を逆さまに

レイアウトし直した際にチェックしなかったら・・・

逆向きに斜めラインを切削をして負荷過多で折れる。

みたいな事。

エンドミルの切削回転方向と形状を彫り進める向きを

気を付けてチェックしてるけどセッティングを含めて

見直す箇所が多過ぎて・・見落としてしまうって事ね。

あと、送り速度(切って行くラインを追う速度)などや

スムーズに切削させる切削潤滑油の給油量とかね?

β(□-□ ) フムフム

まぁ・・・勉強と言うか授業料みたいなモノですが

プログラムミスなどの失敗が部材も工具もダメに

しちゃうので失敗のリスクはカナリ高い。(´~`ヾ)

でも学ぶ方が多いし2度と失敗しない独自ノウハウの

蓄積と考えたら(失敗率は下がるので)安いモノ。

っと言うか、そう割り切らないと高価なだけに凹むw

( ´,_ゝ`)プッ

こー言うのは、出来上がる品物よりも、それを

失敗無く上手く加工出来ないと駄目な一発勝負!!

なので誰でも、そりゃあ請け負うのを避けられるし

高額になって当然。加工屋さんってホントに凄いw

ただ、失敗する度に原因を探ったり、ノウハウは

蓄積され職人の勘と言うか範疇が広がるので、

面白がってやってるんですけどね?

(* ´艸`)ニャハハ

でも、切れ味が落ちた刃や残り材料で試せば良いんだけど

ホント、実際の部材で良く切れる刃で試さないと学べない

事が多くて、悩ましいトコロ。(* ´艸`)アマーイ