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ブレイクスルー後日

またブログ更新が滞ってますが(*´σー`)エヘヘ

例の左足のブレイクスルーがあってから数日が経過。

今は、普通っぽく歩けてる事が本当に有難く嬉しい。

ヾ(*´∀`*)ノ

「普通っぽく」と書いたのは、さすがに完治して以前の

ように元通りに・・・っと言う訳はなくリハビリを経て

やっと苦労して歩いてたよりも、遥かに歩きやすく、

見た目も殆ど判らないくらい。っと言う意味。

決してパッと回復して元通りになった訳でも無いし

これからも、ずーっと元には二度と戻らないです。

失った脳みその運動神経が戻る筈もなく、これからも地道に

コツコツ続けてイチから学習し直すしかないのは変わらないです。

私も嬉しすぎて少し舞いあがって書いたので、そう言う風に

読めたかも知れませんが、そんな甘い話では無いですよ。

(*´σー`)エヘヘ

パァーッっと嘘のようにスッキリそうなったら最高なんですが・・・

そんなお気楽な話では無いです。

Σ( ̄ロ ̄lll)ソウヨネェ・・

ただ、判って貰い難いとは思いますが、日々のリハビリって

正解も無いし、医学的に具体的な目標や回復すると言うような確証も

何も無いんです。自分でやって合ってるかどうかも、希望も確証も

何もないまま、やってるのでホントに暗中模索状態。

コレ、今どきの一般的な合理的思考だと・・・続けるのは難しい筈。

「あれ?何を目標にやってるんだっけ?」みたいになる筈。

だから、誰も続けないんです。だから結果も伴わない。

;つД`)ダヨネェ・・

まぁ・・・何の確証も手応えも無いまま、ずーっと地道に続けると言うのは

リハビリに限らず、起業とか未知に挑戦する事、何でも全部そうですけど。

だから、実直に地道に続けて来て、その先に光明と言うかブレイクスルーが

あった事がメチャクチャ嬉しいし、肯定感が出て、凄く励みになった話。

ヾ(*´∀`*)ノ

そう言う意味で、もしかするとコレを続けてたら、数年単位のロングスパンで

最終的に遜色ない程に回復(それともリカバー?)するかも知れないし・・・

もしかすると、逆にリカバーした限界がココまでで、頭打ちかも知んない。

( ̄~ ̄;)ウムム

ただね。コレも続けてないと判んない事だし、この先も続けて自ら明らかに

するしかない。

皆さんの心情的には、何か医師からのアドバイスや適切な説明や具体的な回復例でも

あれば・・とは思うんだけど、そんなに世の中は甘くなく誰も何も教えてくれない。

┐(´∀`)┌ヤレヤレ

もしかすると、スンゲー遠回りかも知んないし、必死にやってるソレが効果的では

無いかも知れない。そもそも進む方向が間違ってるかも知んないし、そもそも結果が

ポンとハッキリ出ないかも知れない。

ふと、世の中の殆どは先駆者が居て解明され答えが判ってるかのように見えるけど

ホントは世の中の殆ど人間は判ってないし、確証が持てないモノだらけ。

つーか、植物や動植物、進化や発明の全てが、その先までちゃんと判っている

なんて事は、先ず無い。判らないから探求するのであって、上手く行かなかったり

&コッチはハズレだった・・・っと言うのも、これまたやって見ないと判らない。

( ̄~ ̄;)ウムム

誰でも結果論的に人生や行動、一度も読み外さず、正解&当たりだけ引き続けたいけど

ソレが当たりである事も、ソレが最短距離だとしても、ソレに気付いて知るには

ハズレを引いたり遠回りをして、失望してロスを痛感しない限り・・・判り得ない。

つまり、ひたむきに地道にやってるから判ったのでは無くて、ココに記しても無い

色んな事も同時並行でやってて、それらは結果が伴わず終わってる。

(´・ω`・)エッ?Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン

その中の一個が、たまたま上手く行ってブレイクスルーだったと言う話で

こんなもん狙って一発で出せる訳無いし、万時上手く行ってるなんて事も無いの。

99個の無駄打ちがあって、その中のたまたま一個の方向があって報われただけの話で

実に非効率。だが、これ以外にズバリ当たりを引いたり、毎回やっただけ報われる

確率を上げる方法はない。

こんな気の遠くなる何の確証も無い事、確率が無茶苦茶、低いモノにでもフルBET

しなきゃ報われないし、生きてりゃそんなの日常茶飯事の当たり前。っと言う話。

ブレイクスルーの備忘録

また更新が滞ってスミマセン。

飲食イベントは無論、木工製作も随時作ってるのですがぁ

ちょっと、備忘録と言うかリハビリ進捗の話。

私は2022年の12月14日の深夜に脳梗塞を発症して

ホントのたまたま・・・・自力で起きて九死に一生を得て

緊急入院。しかし、残念ながらtPA剤投与も既にリミットの

四時間以上が経過していて結局、半身麻痺の身体になった。

;つД`)

んま、それに関しては不運として現実を受け入れるしか無かったが、

どうにか後遺症無く復活出来ないモノか?と必死でリハビリを開始。

右脳の運動神経の大半が壊死していて、左半身が麻痺。

歩行訓練も大変で、正直なトコロ翌日から約2週間の期間が回復に

重要と聞かされ、焦りまくって必死でした。

まぁ、その後の必死のリハビリ内容は何度かブログ記事にしましたが・・・

約半年のリハビリ入院を経て、無事に後遺症ゼロ、障害者認定無しで

見事、木工も継続、運転免許も試験を経て再継続。大型バイクにも乗れる。

新たに飲食イベント出店も並行して社会復帰しました。

とは言え・・・・

日常生活に支障はない程度で、左手は以前のようには器用に動きませんし

左足を引き摺り、ホームセンター1周するだけで歩き疲れてしまう程度。

会話は出来るものの、呂律が回り難いので以前のように流暢に口達者では

無くなったし、当然、以前のように脚立にも登れない。

実質、ほぼ右手片手にしかチカラが入らないので、女性より持ち上げる

チカラが落ちて二足の草鞋で頑張ってた建築内装業も辞めるしかなかった。

退院してあれから数年後、何と言うか、日頃の自主リハビリを続けてて

何度かブレイクスルーがあり、それを上手く言語化出来ないか?

同症状リハビリの励みや療法士さんや脳外科さんに、どうか伝われば

・・・・っと思ってます。

っと言うのも脳梗塞は脳の損傷度合いで麻痺など障害にも回復にも

大きな差があり、脳の損傷個所で部位の症状にも差があります。

私の場合は、左脚、舌先を含めた麻痺と口話、左手の順に重傷で

グラデーション的に違いがあります。

逆に言えばリハビリの経過が判りやすいので、今回の話になる。

私が感じてるのは、脳の壊死損傷具合で運動神経の指令具合に段階があり

当初は健常者が意識せずに歩き出せるような感じはなくて、全く反応しなかった。

それが、リハビリを根気よく続けてると、徐々に筋肉にチカラが入り出し、

そうなると肌の感覚がハッキリして麻痺が薄れて行く感じ。

それでもイメージで言うと、必死にリハビリに励んでも退院後1年ぐらいは、

左手はマジックハンド、左足は竹馬に乗ってるような感じ。

当然痛みは無いけど、触っても何も感じない。

重症の左手は当初は全く反応が無かったので筋肉にチカラを入れる練習だけでも

本当に長い期間が必要でした。

リハビリの患者当人目線だと「麻痺が取れれば筋肉にチカラが入るのに・・」

っと思っちゃうけど、本当は逆。

麻痺してボワーンと痺れた状態のまま無理やりに動かしてると・・・・

数か月掛けて、やっと・・・・徐々に麻痺が取れてくる感じ。

1時間正座して感覚が無くなってチカラが入らない程に痺れる、あの感じ。

「ッツ・・・・ちょっチョット待って・・」笑うしかない悶絶状態と麻痺は似てます。

ソコから足の血行を良くしてアイタタと痺れが取れるのを待つのでは無くて、

(´・ω`・)エッ?

「その痺れてチカラが入らない状態で、強引に無理やりに立ち上がろうとする感じ。」

幾ら待てど痺れは薄れません。強引に動かすから→神経が繋がって→徐々にチカラが

入るようになって→麻痺が薄れ痛覚や肌感が復活してくる。

そうしないと麻痺は取れません。

最初は痺れてチカラが入らないのでズッコケたり、ピクリとも動きませんが、

何度も何度も繰り返してると数日単位でホンのちょっとずつチカラが入るように

なってくる。でも翌日とかではなく、一週間以上、もっと長いスパンです。

(*´σー`)エヘヘ

そうなると判って来ますが、徐々に麻痺が薄れるのと筋肉にチカラが入る量が

トレードオフの関係で、それが徐々に動くようになって歩行訓練などの

リハビリが出来るようになってくる。

そうなると、動けば動くだけ良くなる好循環にシフトします。

脳梗塞発症後の経過時間が短く、脳の壊死損失が軽傷だと、ソコまで

麻痺は酷くない。

私は左足と左手、口話(呂律)のそれぞれに明白な差があり、より感覚的に

判り易かった。左足レベル6だとすると左手はレベル8だろうなぁ?って感じ。

重症レべルの差で上記の徐々に・・・の途中から始める段階のような感じ。

もっと重症だと先ず、意図的に筋肉を強張らせる最初から始めるしかない。

更にもっと酷いのは私には判りませんが、脳の指令すら出せないのかも?

私はソコまで酷くは無かったのですが、左足が辿った、麻痺が取れて動くようになる

リハビリまでの道のりが、左手のリハビリ途中に経験して

「あー・・・ココでやっと左足のアソコくらいの回復なのか?」っと分かった。

んで、ここから。

リハビリ退院後も、自主リハビリは、ずーっと毎朝続けてる内に、もう歩けないと

ヘタリ込む程、ものすごい負荷を掛けたりした後にパーンっと言う感じで、

1・ゴム手袋を外したように皮膚の感覚が健常者並みに良くなって

2・今までより遥かにチカラが入れやすく、反応速度も健常者並みに速くなる

ブレイクスルーみたいのが過去に左足2回、左手1回ありました。

1回目も負荷を掛け過ぎて「もう動けない」ほど疲労した後に起こって

急に肌の感触が以前よりもハッキリして、よりチカラが入るようになって

今まで難しかった動作が以前のように簡単に出来るようになった。

っで、読んだ人は「そのブレイクスルーっぽい事が2回あったのね?」っと

理解できるけど、その時は医師も知らないし、私にも判らない初めての体験。

なんだか判らないが、神経が開通したようなブレイクスルーっぽい

そう言う感覚があり、一気に動きやすくなって・・・・

ソレがまさか二段階だとも判りません。今回、前回よりも、より一層、

着ている衣服の裏地が肌で感じ取れるほどリアルで健常者並みにチカラも

入れられギクシャク感が取れ、動きが意識せずとも動きやすくなる。

それが2段階あったのも、今回で初めて判明したの。

(*´σー`)エヘヘ

この後にまたあるか?無いかもわからない。

前人未到、初体験は、そう言うモンで結果論的に解釈して判るモノですよね。

結果論的に「見えないベールのような膜が取れた」ような感じになる。

前日まで、っと言うか今、現在もコレが普通に思ってるけど、それが

取れて「うわっ!めちゃダイレクトで動き出しが自然で軽やかになった」

っと感じる。コレは自分にしか判らない差だけど、ものすごく嬉しい。

コレをブレイクスルーと書いたのは、毎日ひたむきにリハビリを続けてて

大した改善も変化なく過ごしてたのに、思いっきり負荷を掛けた後に

スパーンっと薄い膜が破れると言うか・・・ある日突然、突き抜けるような感じ。

うーん・・・詰まってた神経経路がスッキリ通るような感じ??

徐々に伸びて来た神経同士が・・・・やっと今頃に繋がったような感じ?

とにかく、急に裸眼で視力1・5になったようなハッキリとした改善を

体感した。

今回(っと言うか昨日)左足の2回目のブレイクスルーだったんだけど

クタクタでバタンキューの深夜に「あれ?調子よく左足から立ち上がれるぞ?」

「ん??意識しなくても健常者並みに自然に左足が前に出て歩けるぞ?」となり

「おぉぉ!見てみて!左足から階段上れるようになった!!!」

「わぁ!左足でケンケン出来る!すげーっ!」と一人で大はしゃぎしてました。

(* ´艸`)

モチロン、コレで完治して治るほど甘くは無いのですが、昨日までの

ギクシャクとは違う、左脚だけ健常者の70%くらいまで回復した感じ。

でもでも、コレは毎日、地道に続けてるからだと思うし、なんと言うか

ぐぅーーーーっと長い間貯めてから・・・臨界点に達して一気にパーン!と

神経が開通した?的になるので「ブレイクスルー」みたいな感じです。

この感じだと今後も自主リハビリを続けてると、一番軽傷だった左足が

先に2度目のブレイクスルーを経て・・・完治に近くなった???

その内に今度は左手も2度目のブレイクスルーが来たり、舌先の麻痺が取れて

今より喋りやすくなるのかも?っと期待せずにはいられない。

今回の2度目のブレイクスルーを経た今となって、イメージで言うと

「足の骨を折って一か月ギブスしてたのが、外れたような感じ。」

また違和感があり、まだ体重を掛けられないほど筋力は衰えてるけど、

後は歩行練習して筋肉を鍛えるリハビリよね?っと言う感じに似てる。

一番最初の「動けーっ!」っと幾ら念じてもピクリともしないのとは違って

重くてダルいけど、意識しなくても普通に歩ける感じ。

皆さんが一般的に想像できるリハビリの感じまで、やっと戻ってきた感じ。

このブレイクスルーと言うか階段的に回復して行く感じが、重症度合いの

重い左手もワンテンポ遅れて起きるなら、こうやって日常生活に支障がないレベル

までリハビリ回復→ブレイクスルーを経て→発症前の健常状態に近い回復まで

運動神経は回復するモノなんだと実感できると思う。

とにかく、凄く動きやすくなってチカラが入るようになって・・・・

「まぁ・・・全快は無理だよな・・」なんだけど、以前とカナリ近い感触の

こんなに回復するのは自分自身にもの凄く希望が持てる。ホントに嬉しい。

最初の2週間、その後の今までのリハビリも、お先真っ暗と言うか

医師も判らない、療法士さんも判らない、何も具体的な回復結果が

見えない状態だったけど、ココまで回復するもんだと判れば励みに

しやすいと思う。

「まぁ・・・ココまで回復してるだけでも幸せだ」っと言い聞かせ

私自身、ココまで予想できなかったし、こんな風に長いスパンで

こんな感じである日突然、感覚が戻るようになるとは思わなかった。

まぁ全快は無理と諦め、イチイチ、イチから覚え直しする覚悟前提

での話で、スッカリ元通りに回復するような夢のような話では・・・・

無いですけど、一歩も二歩も飛び越えて10歩ほど前進した嬉しさ。

「為せば成る」ホントなんだなぁ。っと・・・・つくづく思う。

諦めずに続けてれば・・・なんて楽観視で美化したものでは無く、

結果が全く見えない努力と言うのは「本当にモチベーションの持続が難しい。」

まだ「ココまで回復する」って判ってるなら希望も持てるけど、

医師に聞いても体験談も無く知り得ない完全な暗中模索状態。

コレ、結果論に私が根気よく続けて来て報われてるように見えるけど

ソレは今回のようにたまたま結果があってこそ、初めて判る事です。

数日前まで退院してから、ずーっと、効果があるのか?回復するのか?

が全く分からないまま進めるので、ナカナカに厳しい試練です。

普通だったら不安になったり、疑心暗鬼になって、その内に心が折れる。

逆に言うと(センシティブな話だけど)諦めずに続ければ、高齢でも

重症具合によって程度の差はあれ、全快に近い程に段階的に脳や神経が

リカバーするのかも知れない。

この感じから想像すると・・・

恐らく、あともう一回左足にブレイクスルーがあれば(判んないけど)

楽にヒョイっと以前のように脚立に登れるかも知れない。

モチロン、心の何処かでは調子に乗ってたらケガするかもだし、忘れた頃に

再発するかも知んないリスクは拭えないとは思ってるけど、暗中模索の

リハビリの毎日の中でワクワク希望が持てるのは、実に気分が良い。

やっぱり自分を信じてもがき続けてれば、結果は後からついて来る。

最終的に何処まで回復するのか?もしかすると、今が最高潮でこのまま

ずーっと変化が無いのか?も判んないけど、希望が持てると心強い。

これからも、がんばろーっと♪

なるほどな。

去年末に脳梗塞になって左半身麻痺に・・・・

それから必死のリハビリで復活した私ですがぁ、

当時も書いたんだけど、何やら安易に根性論で

歯を食いしばって頑張れば動くようになったんだろうな?

と思われてるようで・・・

「どうやって動かない身体を動くようにしたのか?」

理解されてないんだなぁ?っとつくづく思う。

( ̄~ ̄;)ウムム

まぁ、そうなって見ないと全く実感が湧かないと言うか

想像すら出来ないんだと思うけど・・・・

あのね?簡単に言うと脳梗塞が恐いのは、脳は酸欠で

数時間で壊死するの。昼間、起きてる間に発症すれば

異変に気付いて救急車を呼べる。

((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

現在は、何処の救急病院でもt-PA剤があるので

数時間内に血栓を溶かして処置が間に合えば・・・

何の後遺症も無く退院出来ます。

しかし・・・それが寝てる間だと・・・・って言う話。

地震が夜中か?昼なのか?で被害が変わるようなもん。

(;´Д`)ヒィ

ぶっちゃけ私は約4時間ほど経過しててt-PA剤を

投与して開通。一旦は回復したが翌晩内に壊死が進行して

結局、左半身麻痺になっちゃった。

その最中、一旦は梗塞は開通して元通りになったのに

束の間・・自分が徐々に半身麻痺になって行くのは

地獄絵図みたいで正に絶望でした・・・

(ノД`)・゜・。

っでだ。その後。

半身麻痺と言うのは、イメージで言うと・・・・

正座で足が痺れた時の感じに似てる。

痛くは無いが、こそばゆい。チカラを入れても

チカラが入んない。立とうとしても立てない。

あの状態。正に麻痺ってそういう事。

っでね?その痺れのまんま。ずーっと取れない感じ。

片耳がキーンとなってる感じ。ソレが一生続く。

( ̄~ ̄;)ウムム

んで、脳梗塞ってのは、殆どの場合手術が無い。

ある日、こうなってポーンと放り出されるようなもん。

自分が脳梗塞だと判り、コレが半身麻痺で、コレが

今日から一生続くんですよ。残念ですね?とは・・・

誰も言ってくれない。断言してくれないと言うか・・・

だから、この状態をナカナカ把握できない。

(ノД`)・゜・。

まぁ、出来得る限りの処置は尽くしてくれたのだが

「えー?なんかまだ処置して治してくれるんですよね?」

っと思っちゃう。

「コレで、終わり。はい。残念」とは言ってくれない。

翌日も、その翌日も・・・やがてリハビリ療法士が来て

「はい。そろそろリハビリを始めて行きましょうね?」てな

感じで諭されて、やっと気付く。

「ゲッ?・・・・・コレが一生、このまんま?」って。

っで、さっき書いた左半分がビーンと痺れてチカラが

全然入んない状態。ココからどうやって動くようにするか?

ソレがイメージ出来ないんだと思う。

誰でも「どーやって動かせって言うんだよ!無理だろ?」

思う筈。根性で・・・・ってそんなもんで動かねーし

「うりゃーぁぁ」っとチカラ入れて・・・って言われても

チカラなんて痺れてて全然入んねーの。

シーン・・・・・うんともスンとも感覚ねーし。

( ̄~ ̄;)ソーナノ

なんかきっと懸命にチカラを振り絞って歯を食いしばり・・

「おりゃー!」で、どーにかなる・・・・

ようなもんじゃないの。

┐(´∀`)┌ヤレヤレ

そもそもチカラが全く入んない。感覚が全く無い状態なのよ。

あの正座から立ち上がろうとして「あたたた・・・ちょ!ムリィ!」って

チカラが入んない状態。あのままがずーっと続く。

時間が経っても・・・治る訳も無く、ずーっと痺れたまま。

┐(´∀`)┌ヤレヤレ

ソレで「手を挙げてみましょうか?頑張って!」なんて

励まされても・・・上がる感じが全くしねーのw

((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

たぶんね?ココが理解できないんだと思う。

医師もリハビリ療法士も、実は、一度もコレを体験してない。

どうやったら動かせるかなんて説明してくれないし

そもそも、例えば医師や療法士さんが代わりになっても

経験無いから出来ないもんなの。

だからどーやったら動くようになるのか?教科書も答えも

無いし、先生から教わりようも無い。

β(□-□ ) フムフム

「動かねーウンともスンとも言わない身体を動くようにする。」

それには説明も解説も正解も何もねーの。

しかも、タチが悪い事に・・・・

例えば治療が早く脳のダメージが少なければ

何となく・・・でも動かせる人も居るだろうし、

私と同等や、ほんの少しでもダメージが多くても

全然全くダメな場合もある。

私の場合、左足と左手でもダメージにも差があり、左手は

左足より相当、動かせるようになるのに時間が掛かった。

後、発語でも私は特に「さ」行が最後まで難しかった。

のように脳のダメージ損傷部分&度合いに差があるから

「左半身麻痺の場合は・・」っと言う風に一括りに

リハビリ方法が決まってる訳でも無い。

担当してくれる療法士さんは、脳MRI画像からの推測と

リハビリ過程で患者が出来る事と苦手な事を見極めてくれる

んだけど、つまり、そのくらい症状に個人差がある。

( ̄~ ̄;)ウムム

今となって俯瞰のイメージから言ったら、私のケースは

「ちょっと手遅れなほどの脳ダメージ」だったと思う。

(ノД`)・゜・。ザンネーン

先生方に「頑張りましょうね?」なんて励まされても

「どうやってよ?動かないんだよ!」ってなってた筈。

ソコを・・・感じで言うと絨毯の糸のホツレを見つけて

ソコから、絨毯一枚ビローンとぜんぶ解いてしまう感じ。

シールの端っこカリカリして僅かな引っ掛かりを見つけて

ソコから壁紙をぜーんぶ剥がしてしまう感じ。

(* ´艸`)

その「取っ掛かり」を試行錯誤で自分で探し当てた。

ソレが出来たから動くようになった訳で・・・・

だから奇跡なのよ。先生がマジに驚いてビビってたの。

だから、同じように半身麻痺で動けない人が

「いや・・・・そうならないんだって(ノД`)・゜・。」

って諦める気持ちも判るし、コレはホント、私の

特技の試行錯誤術。暗中模索と言うか五里霧中と言うか・・・

吹雪の中、右か?左か?前か?後ろか?も判んない。

目指す方向も、これまた進んできた方向も合ってるか?

確証が無いまま。でも信じて進む。みたいな感じ。

ホント「正解にドンピシャで当たってくれて良かった」

コレ、当たって無かったら・・・努力は無駄に終わって

今もベッドで寝たきり要介護ですから。

結果的に言えば正解で、足をピンと伸ばすように、腹筋に

チカラを入れるように、あの「フン」ってする感覚から

派生して、筋肉への信号を覚え、動かせるようになった

・・・・後は当時の記事を読み返して下さい。

チカラが入るようになって、動くようになるし、そうしてると

神経が繋がって来るのか?ドンドン麻痺シビレが取れてくる。

「動くようになったら麻痺シビレが取れる」と言うのが

ココでやっと分かる。

感覚が戻ってくるようになる。

本人的には足が痺れて「ちょ、ちょっと待って」みたいに

「この麻痺シビレさえ取れてくれれば、チカラが入って・・」

っと思うかも知れないが、それは思い込みで実際は逆!

(´・ω`・)エッ?

「痺れたまんまで無理やり動かしてると、徐々に麻痺シビレが

取れて来て、もっとチカラが入るようになって、やがて

皮膚感覚も戻ってくる=無理にでも動かすと、血流が上がって

徐々に神経が繋がり出して、麻痺シビレが減って来る」

↑今思えば、経験談的にコッチだった。

これがイメージし辛いんだと思う。

それと、今までと違い自分の身体の重さも支えられないから

やたらと「自分の腕や足全てのパーツが重い」

私は左半身麻痺だったので、お茶碗が重たい。っと言うか

持ってる左腕ごと重くて、ずーっと支えていられなかった。

(* ´艸`)マジデ

でも、なんとか動かしてると、シビレが薄れて来て

ぎゅっとチカラを入れられるようになってくると、更に

触った感触や熱いとかの感覚が徐々に蘇ってくる。

最初は

「はぁ?この全くチカラが入んない痺れてる状態でどうやって?」

って誰でも、なちゃうと思う。

しかも、タチが悪い事に半身麻痺っと言う事は、

残りの半身は、そんなマドッコシイ事をしなくても普通に動く。

生まれた頃から当たり前のように動かせてたんだから・・・・

同じようにしようとしてしまう。

でも、もう・・それは無理。その脳の指令部分も年齢分の

膨大な運動データもリセットされたように消し飛んじゃった。

思い出そうにも・・・そのモノ自体が壊死して無い状態。

今になって思えば、人間の脳の運動神経は、高性能PCより

超~高性能で最新AIよりも優れた超~高性能な脳細胞が

年齢を重ねた膨大な処理を一瞬に「当たり前のように」

処理&指令してくれてた訳で・・・・有難くてスゲーの。

今更ながら酸欠壊死で失ったものは・・膨大だと気付く。

(ノД`)・゜・。

だから半身は今まで通り、簡単に無意識でも当たり前に

動かせるけど、ダメージのある半身は今、生まれたての

赤ん坊と同じでヨチヨチからイチから覚え始めないとダメなの。

壊死して失われちゃった運動神経はリカバリー復元不可で

これからは迂回バイパスして、また新たな運動神経網を

他の脳で補って再構築していくしか無いのよ。

(ノД`)・゜・。

コレがチグハグと言うか右と左で全く指令方法が変わるから

受け入れられないと「健康な右のようには動かない」と

勘違いしてしまう。

残念だけど・・・受け入れにくいけど・・・昨日まで

動いてたのに割り切り難いけど、覆水盆に返らず。で

リハビリで新たに迂回バイパスと言うか・・・

今まで慣れ親しんだのとは違う指令方法を模索しなきゃいけない。

コレ、意味が判ってないとホントに「はぁ?意味不明」と

なって、もう動かないモノだと思い込んでしまう。

結果的にクララと一緒だね。(*´σー`)

骨折だったら・・・ギブス外して動かしてたら、そのうちに

元通りに歩けるようになるけど、脳壊死はリセットと同じで

その指令塔ごと失ってしまうので、そうならない。

思い出そうにも&元通りにしようにもソレ自体、その記憶が

もう無いの。だから・・・・想像以上に難しいの。

(ノД`)・゜・。

だから、コレは皆に伝えてココに記して残すべきで、

担当してくれた療法士の先生が何処まで、この内容を業界に

どの程度発表してくれたのか?までは判んないけど、

ホツレと言うか取っ掛かりが掴めれば、たぶん各々、自力で

リハビリ出来ると思う。

「動かねーよ」から「ピクリとでも動けば」違ってくるの。

ココが大事。

「諦めないで!」っと言うのは、私の根性論では無く、

たまたま色々経験して試すことに慣れた私が自力で

「ほつれ」「取っ掛かり」を見つけられた事が、

手繰り寄せた奇跡と言うか、実体験なの。

モチロン、昔のバイク事故で足首から切断寸前で、神経が

無くなった状態から、どうにか歩けるようになった経験則が

生きた訳だけど、あのまま歩けなくなってたかも知れないし

今回もたまたま要領が合ってただけで上手く行ったのかも

知れない。

何度も言いますが、だからって半身麻痺の患者が努力不足

だとも思わないし、例え、同じ方法で良くなるんだとしても

ある日突然、脳梗塞になって、半身麻痺になって・・・・

翌日から身体障害者になってしまい・・あれよあれよで

二週間(治療に重要なゴールデンタイム)なんてスグに

経過してしまう。

(ノД`)・゜・。

ある日「自分が半身麻痺で重度の身体障害者になった」

事実をナカナカ受け入れにくいし、先ず絶望が来る。

この先、どうやって生きて行くか?逃げ出したくもなるし

こんな半身動かない身体になった自分の身体が嫌になる。

ホント、ボロボロボロボロ・・・泣けてくる。

「なんで俺やねん・・・ちくしょう!」ってなっちゃう。

(ノД`)・゜・。

その絶望と混乱で落ち込んでる時に、コレを読み聞かせた

トコロで実施してみようとも成らないだろうし、周囲が

良かれと「きっと動く筈だ」と強いては・・・酷と言うモノ。

たまたま上手く行った事例を基準に「もしかして・・」

なんて期待を寄せるのは可哀そうだと思う。

(ノД`)・゜・。

でも、可哀そうだから・・辛いから・・っで避けてたら

私もきっとココまで回復してないだろうし・・・・・

「ケースバイケース」と言うのは「数多の」では無く

ある意味、逃げ道&言い訳の余地を抱擁する言葉なんだから

どっちかに収めようとしたり決めつけないのも大事。

結果的に、私は健常者と同じ土俵に戻り揉みくちゃにされ

温かい言葉や励ましと同時に、心無い言葉やもどかしさや

喪失感も味わいながら生きて行くけど、コレって実際、

なんとか這い上がって来たにしては・・・・・

正直、カナリ厳しい現実。

だって自分以外、何の苦労も無く普通に四肢が動かせる

健常者なんだもん。他人にはそんな苦労は知った事では無い。

どーせ不摂生で身体を労わらなかったのだろうと邪推され

ポンコツ。ただのハンデでしかない。

でも、逆にハンデだと言えるほど回復してるからこそ、

半身麻痺の身体障害者として哀れみの色眼鏡で見られるよりも

遥かにマシで、今ある普通に感謝できるのは、失って初めて気付く事。

だからこそ、最近になって改めて・・・・

回復する可能性は示せるけど、結局は皆が実践できる訳では無いし、

社会は、もっと楽な方法でセーフティネットが用意されてる訳で

良くも悪くも、十分すぎるほど同情して貰える言い訳が通る

常識や社会に容認性も備わってる。

ヾ(*´∀`*)ノ

だから私は動けるなら動くようになる方が、きっと当人や

ご家族にとって良いとは思うけど、現代は寛大に受け止められる

社会でもある訳で、どの道、苦難でハンデとなって辛いのだから

無理しなくても良いとも・・・・思う。

( ̄~ ̄;)ウムム

大幅にリハビリで回復出来たからポジショントークに

なっちゃうしコレ、成し得たからからこそ正しいと思ってる

だけで、もし、そうでない状況だったらもっと悲観&疑問視

してた筈。信じて頑張れば・・・なんて簡単な話じゃない。

何が善で悪か?なんて人が勝手に思う事でしかない。

だから嗚呼・・なるほどな。っと思う。

┐(´∀`)┌エラソーニ