「無垢ケヤキ」タグアーカイブ

モダンな経机(* ´艸`)

えーっと・・・途中、何処まで掲載してたか?

忘れちゃったので(* ´艸`)ワスレタゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ!

後輩の義理父が亡くなった日にオーダー頂いて

「49日法要(残り45日)までに・・・」と

承りした経机のご依頼品。

先ずは、豪華に350mm幅広の無垢ケヤキ古材で

構成(≧∇≦)b

無垢一枚板なので、外周に反り防止の嵌め殺し補強を

入れてφ(°ρ°*)チマチマ

無垢板は15mm厚でも十分に丈夫だけど

反りが必ず出ちゃうので単板として使う場合は

こー言う風に柾目材で補強を入れてます。

んで、コッチの問題なんだけど、木幅が350mm

なので僅か50mmオーバーだけど私の

300mm自動プレーナーでは通せない。

( ̄~ ̄;)ウムム

こー言う場合は全面、手磨きで平面を仕上げます。

φ(°ρ°*)チマチマ

っで(≧∇≦)b一枚の無垢板を3分割して構成。

強靭に構成したのと、重いモノは載せない筈なので、

机下はトンボ棒補強を入れずに、下にお供えとかを

スッっと仕舞えるようにしてます。

因みに釘&ビスは一本も使わずに組み構成してます。

(≧∇≦)bイイネ♪

ただ・・・私的には無垢素地の方が好みなのですが

仏壇でご使用だから、汚れや手垢が付かないように

相談してクリアーコーティングを施す事に。

(≧∇≦)b決定!

コレ、なんでワザワザ相談してるのか?って言うと

上の素地はスベスベで白木っぽいでしょ?

β(□-□ ) フムフム

でも無色のクリアーコーティングを施すと・・・

木板本来の色味が際立っちゃうの。(´~`ヾ)

まぁ、コレはコレで良い色味だと言う事だけど

白木は白に塗る事が出来ないので、今回は

いかにもケヤキっぽい色味に仕上がるって事ね?

ある程度は想定出来るけど、部材の色味が

際立って仕上がり色味コントロールが一切出来ないの。

β(□-□ ) フムフム

まぁ、良い部材使ってるから変では無いけど

柾目補強とクッキリ色が違って見えるのが

気になったりするかも知れないので。

ピカピカにクリアーコーティングを施してある

ので手垢等が付く心配も無し♪

(≧∇≦)b

無事にお引き渡し完了♪なんとか間に合って

喜んで頂けました♪

ヽ( ´ ▽ ` )ノララーン♪

ミニちまの世界(* ´艸`)

えーっと・・・引き続きφ(°ρ°*)チマチマ

ミニチュアを木工おっさんがφ(°ρ°*)チマチマ創るw

ミニちま奮闘中。

別に昭和レトロ&和風に拘ってる訳じゃ無くて

今回がたまたま昭和レトロテイストなだけ。

たぶん、実物大の私の木工と同じく・・・

フレンチシャビー家具やナチュラル北欧風でも

なんでも創れると思います。

ヽ( ´ ▽ ` )ノヘラヘラ

コチラは無垢材の和風座テーブル。

ホンモノの無垢板を奢ってるってのが良いでしょ?

(* ´艸`)ゴージャス♪

脚もモチロン木彫りの手彫りφ(°ρ°*)チマチマ

ケヤキ風に塗装すると、こー言う感じ。

この後、更にエイジング塗装を施して、和室に

ありそうな座テーブルに仕上げまーす♪

(≧∇≦)bイイネ♪

古材と戯れ♪その2(* ´艸`)

昨日、|ω・`)チラリ・・っとお見せした

米俵置き板(スノコ)

勉強不足の私では手に余ってしまうのでぇ(´~`ヾ)

棟梁かっちゃんに見に来て頂いた♪

下部の脚はアリ接ぎですね?ただ、コレだけで

2枚を接いでるとは思えない3か所くらいで

ホゾか?蟻ホゾで接いでるんじゃないか?

(つまり、苦労してアリ脚を抜いても外れない)

ってアドバイスを頂いて・・・・φ(°ρ°*)チマチマ

蟻ホゾの脚ごと半分に切ってみた。(*´д`*)フゥ

やはり、スノコの脚部は天面接ぎとは別で

天板同士を3か所ホゾ組してた♪(≧∇≦)bアンガト!

んで、裏返してみると・・・・( ̄Д ̄;)エッ?

棟梁かっちゃんもビックリ!判るかなぁ?これだけ

ぶ厚くて大きいと製材所で挽いたのか?と思いきや・・

大引き手鋸の切り口が!つまり、これ大きいノコギリで

人間が手で切り分けた後。

( ̄Д ̄;)スゲェ!

その昔は山で直接、板に加工してφ(°ρ°*)ギコギコ下山したり、

戦国のお城とかの時代は、製材機械じゃ無くて全部が

手作業で挽いてた訳だから当たり前っちゃあ当たり前

なんだけど、450幅もあるのに木芯が全く無いので

相当に大きな巨木だったって訳ね。

(≧∇≦)bウンウン♪

こう言うのは「だから高価&貴重」ってだけで無く

当時は、現代の設備は無い訳です。その中で色々と

工夫して施してる訳です。

β(□-□ ) フムフム

例えば「こんな巨木をどうやって降ろしたのか?」

「ピラミッドはどうやって作られたか?」そー言う事を

理屈的に想像する学者も多いけど・・・

違うんだよなぁ。今の効率とか合理とか良い機械とか

大掛かりな設備も無い時代。今では考えられないほど

非効率でもそれしか無い時は、そうやってた筈。

全く別の視点での知恵があった。って意味ね。

β(□-□ ) フムフム

現代の知識を微塵でも知り得た頭脳では計り知れない。

って話。思いを馳せるだけでも面白い♪

ヽ( ´ ▽ ` )ノララーン♪

んで、こう言う貴重な部材を譲って頂ける場合は

その貴重な有難さと、現代の価値、そしてソレらを

活用して製作する付加価値の付け方、それらをMIXして

考えないとダメで、それが難しいって事です。

( ̄~ ̄;)ウムム

簡単に言うと「貴重で値打ちがあるのは判るけど・・」

では誰も価値を見出せない。持ってるだけじゃあ無意味で

どうやって価値を出せるか?ココは木工技術や目利きとは

別の「付加価値を付ける技術&知恵」が要るって話です。

(´~`ヾ)ムズカシィ!

んま、難しい事は抜きにしてぇ(* ´艸`)ゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ!

例えば、コレは(和箪笥の側面板から得た)

無垢ケヤキの厚板を使った底面。

コレは現在製作を進めてるオーダー品の・・

アクリルショーケースの底面に採用予定。

本来なら、相当なコストが掛かる部材でも

「安定させる為のある程度の重量」と

「反りの出ない幅広板」が良いので敢えて採用します。

こんなの単純コストなら全く赤字でアウトですが

こー言う時に、たまぁーに使える。(≧∇≦)bイイネ♪