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そうめん流し製作

今年も!実姉apoisのオールドストリームにて

恒例の昼バル!と同時開催の「そうめん流し」です。

今年は、13日((日))昼バルの前日の土曜日から

の2日間のみ、そうめん流しを開催。ヾ(*´∀`*)ノ

本物の竹で作ってるので、寿命は、もって2~3日。

(割った竹が曲がってくるのと内側にカビが生えるので)

夏中ずーっと出来れば良いんですけど、そう上手くは行かない。

逆に言えば、ワザワザ竹やぶから本物の竹を切り出して

そのまま手作りで仕上げるので、風情タップリ。

っで、3日前の水曜日の今日!に製作まで一気に進めます。

「ウチの父親も・・」「ウチの爺さんも昔は・・」

とは良く言うモノの・・

私世代以降で実際、本物の竹で本格的に長い

そうめん流しって意外に体験していないモノです。

(*´σー`)エヘヘ

今回は7m+7mの段違い往復路の構造にしました。

竹って簡単に半分にパカーンっと挽き割れる?っと思うかも

知れませんが切り出した生竹はそんなに簡単にキレイには

割れません。ソレは動画の見過ぎですぞ。

(* ´艸`)クスクス

本当はこうやって、平均してセンターを出して墨打ちして

丸鋸で引き割るのが一番早いです。

手伝ってくれる皆さんも、ツイツイ挽き割ろうとしてくれますが

そんなわけねーのw動画の見過ぎだってw

っで、後は、常連ボランティア達の応援もあって

無事に完成。

もっと長いのとか複雑なリクエストも頂きましたが

昼バル時は演奏ステージも使いますし、そうめん流しで

会場を分断してしまうので、そう簡単には行きません。

┐(´∀`)┌ヤレヤレ

つーか・・・この炎天下にチカラ仕事って・・・・

今の軟弱な私には相当に堪えました。

(*´σー`)エヘヘ

毎年恒例、たった二日間だけの催しなので是非!!

っで、久々に登場の私のFZR250君!!

もう40年近く昔の私が学生の頃のバイクですが

修理が出来たので久々の試走。

この時代の古いバイクは電装系が故障しやすい上に

純正部品なんて廃版ですから、自分で故障原因を見つけて

コツコツ自分で直すしかない。

今のバイク屋では直せませんし、いくら金積んでも自分で

直せないと維持していくのは無理ですね。

(*´σー`)エヘヘ

今回もレクチュファイアー(レギュレーター)パンク。

エンジンが発電した12V電気の整流&電圧を行うパーツで

まぁ・・・簡単に言うと、整流する=余った電力を熱に変換

するパーツで高回転だと凄く熱を持っちゃうのよね。

今の時代だったら余分に発電した電気は捨てずに上手く活用する

設計にするだろうけど、当時はバッテリーから溢れた電機は捨てる

だけの設計だから、熱が籠ってパンク(異常加熱)しやすいのよ。

( ̄~ ̄;)ウムム

ただ、こんなの中学で習う理科の知識だけど、この原理や意味、

ソレを何がどうしてるのか?判ってないと、原因も判らない。

サービスマニュアルと自分の知識や先輩のアドバイスを咀嚼して

じゃないと・・・・ググっても、専門書見ても書いて無いし、

最新AIに問うても判んない。コレね?コレを知識と言う。

β(□-□ ) フムフム

山に入って、どの竹を選ぶでも、何処から切るべきか?どうやって

切り倒して山から降ろして来るのか?も知識だし・・・・・

40年近く昔の交換パーツも無いバイクを直して乗るにも

今後AIがどれだけ爆発的に進化しようが、そのノウハウは見つからないし

蓄積されないし、刷新もされない。理解できる人間も少ない。

┐(´∀`)┌ヤレヤレ

知ったかぶり&知識だけの頭でっかちは・・・・何処でも沢山いるけど

本当に自分で経験したり経験則やコツを掴んで、実際に事を為したり

モノを作ったり、上手く修理したりするのは実践経験しかないからね。

( ̄~ ̄;)ウムム

40年近く昔の懐かしのバイクを今でも元気に走らせてるんだから

自己満足としては最高に有意義だなぁ。っと思ってます♪

(* ´艸`)

竹製の筧(かけい)完成

えーっと・・・この真冬にφ(°ρ°*)ゴソゴソ

マジで山に入って竹を切ってくると言う強硬手段で(* ´艸`)アハハ

手に入れた、丁度良いサイズの竹(破竹)を使って・・・

あっ!そうそう「竹」と言っても、この辺りでは大きく3種類。

(≧∇≦)bウンチク!

竹細工とかに良く使われるのが「真竹(マダケ)」

細めで節の間隔が均等に広く、節に環(リング)が2つある。

しなりが良く、籠とかの竹細工などに扱いやすい竹ね。

おむすび包む黒い斑点のある竹皮ってのは、この皮。

苦竹とも言うくらい、細長いタケノコはアク(エグミ)が強い。

β(□-□ ) フムフム

真竹の別種で「孟宗竹(モウソウチク)」ってのが、

真竹よりも裾が広く(タケノコの太さくらい)で

少し加工し難く粘りが無く割れやすいけど、茶筅とかに使えて、

んま、日本中どこでも生えてる。タケノコでお馴染みの太めの竹。

節に環が1つなので見分けやすい。節の間隔が少し狭い。

(* ´艸`)ウンウン

んで、今回取って来たのは「破竹(ハチク)」「淡竹」って

言う中国原産種。こっちも節に環が2つある。節がちょい狭い。

ポキッ!っと折って採れるハチクタケノコで有名ですよね。

「破竹の勢い」って言われるのは竹は一節割れば、最後まで

止める事が出来ずに一気に真っ二つに裂ける(進軍)って意味ね?

β(□-□ ) フムフム

別名「呉竹(クレタケ)」とも言い筆とか花器とか茶道具にも

良く使われてます。

(* ´艸`)シッテルー!

大体、この3種類が多いかなぁ?竹ってどれも同じと思ってたでしょ?

(´~`ヾ)デショ?

篠笛とか細いのは「雌竹(メダケ)」って言うまた別の細い竹で

黒竹とか他の珍しい種類は植えないとナカナカ山では生えてません。

こー言うのはネットでも調べれば判るけど、同種別名も多いし

肝心な・・・山に生えてる竹をパッと見て判別できないと

無駄な知識に終わる。

(* ´艸`)ニャハハ

田舎ならでは。なのに都会ならともかく、今やこの辺の30~40歳代でも

殆ど見分けがつかず&知らないんじゃない?

┐(´д`)┌

「アレが〇〇で、コッチは〇〇って言うんやで。これは、こーやって・・」

こー言う棟梁かっちゃんみたいな現役のご年輩と山に行くと、面白いし

勉強になるのです。

ヽ( ´ ▽ ` )ノララーン♪

ウィキペディアやヤフ知恵袋では決して知られない英知の宝庫ですし

いざ実践で見極めたり役に立って使えないと、ただのウンチクですからね。

(≧∇≦)bソーイウコト!

んで、バーナーで軽く炙って油抜き(茶色くスベスベになる)

して・・・一部、真竹も交じってますね。(* ´艸`)アリャ

モチロン、竹は幹にも葉緑素があるから緑色にゃの。

( ̄Д ̄;)ヘェ・・

放置すれば、葉緑素は勝手に劣化して抜けるけど、ワザと

炙るとモザイク&液晶みたいに、パパっと瞬時&順次に

茶色に変色するので面白い。φ(°ρ°*)ボォー

ヤニと言うか油も出て来るので磨くとスベスベになります。

(≧∇≦)bヘェー!

んで・・・・

元々のボロボロの筧は庭師さんか?大工さん作かな?

駒頭(こまがしら)に焼き角材を使ってますね。

んまぁ・・・コレも作れるのですが今回は(≧∇≦)b

ALL竹で作ってみた♪ヽ( ´ ▽ ` )ノカックイィ!

こー言う時に、割れやすい&食い込みやすい竹材でも

高度な穴開け技術があると楽々♪φ(°ρ°*)シューン!

んで・・・・

現代の筧は中身がこーなってる。13mmの給水

塩ビ配管で(水の音は良いけど)これじゃあ風情も

へったくれもない (#`Д´)ノノ基部も腐っとるやないかい!

なので・・・

基部から全部やり替えで・・・完成♪ヽ( ´ ▽ ` )ノ

んま、既に配管された塩ビ管をどうやって通すか?

また別のアイデア技術が必要ですけど(* ´艸`)バッチリ!

後で支柱と駒頭部はシュウロ縄で飾り縛するけど、傷みやすい

注ぎ口はアタッチメント予備を3本作ってあるので、

差込交換可能式♪(≧∇≦)bキガキク!

実兄の飲食店内のホントに僅かなスペースだけど

つくばいがあるだけで、随分と和風&風情が出る。

なので、プラ竹じゃあ駄目にゃの。(* ´艸`)ウンウン♪

ネット見るだけ&言うだけは誰でも出来んのよ。

でも、実際にワザワザ山に入って竹を取ってきて、

ちゃんと加工し&施工までする。それが私。

そんなの採算なんて合う訳ねーし、誰でも出来る事では無い。

何でもつくるよ♪クラフトらふ・・・なのですばい!

ヽ( ´ ▽ ` )ノヘラヘラ

竹取り物語(* ´艸`)ニャハ♪

えーっと・・・

ワガママ実兄ご依頼の小袖壁の施工は終わったのですがぁ

(´~`ヾ)フゥ・・・・後、看板の再塗装と( ̄Д ̄;)エッ?

それと追加で、和風店内庭の「つくばい」(水がチョロチョロ

出る風流な手濯ぎ石甕の事ね?)の筧(かけひ=かけい)

ボロボロになってるから、新調して欲しいって事で・・・

( ̄Д ̄;)ッタクッ!

筧(かけい)ってのは、つくばい&シシオドシの、あの竹の

先っちょから水がチョロチョロ出てる側ね?

β(□-□ ) フムフム

んま、近年、Amazonや楽天でプラ竹風の安っぽい既製品も

市販されてるのですがぁ・・・

確かに水場なので、プラ竹の方が高寿命なんだけどぉ(´~`ヾ)

どうせなら!ホンモノの竹で作っちゃおう♪ヽ( ´ ▽ ` )ノイェーイ!

って事で・・・・

棟梁かっちゃんに (人ゝω・)お願いしてぇ・・・

強引に(* ´艸`)棟梁かっちゃんに和歌山県某所の

山奥の所有地竹藪に連れてって頂いてぇφ(°ρ°*)テクテク

この竹藪から、材料の竹(破竹)を分けて貰う

作戦♪(≧∇≦)bイェーイ!

んま、地元なので近所やらの放置竹藪で勝手に

取っても怒られはしないと思うけど・・・・

地元だと顔差すし、後でお礼とか面倒だから。

(* ´艸`)クスクス

ちょうど棟梁かっちゃんと山遊びに行けるしね♪

沢に落ちそうになったりヽ( ´ ▽ ` )ノキャッキャしながら

2~3本切って来ました。(*´д`*)ハァハァ

サイズ的に良いのを選んで、ついでに面白かった

ので、私の予備材料としても使えるかなぁ?っと。

(* ´艸`)クスクス

竹だと痛むのなら、予備ストックも作っちゃえ!

って事で注ぎ口を4本。斜めにカットしたら

それっぽくなるでしょ♪

んま、後は駒頭とかパイプ隠しの細工もあるんだけど

また次回にでも紹介しますね♪

(* ´艸`)ワクワク

んでからぁ・・・(≧∇≦)bツギィ!

コチラは例の椅子座面の修理用にチギリを製作中。

本当は花梨とかの堅木が良いんだけど、丁度良い

無垢ラワンがあったので、コレで製作φ(°ρ°*)チマチマ

ホンの僅かにテーパーが付いてるのがミソ。

要は、割れ防止の補強にリボン状の堅木を、

部材の2分の1ほどピッタリに彫って埋め込む事で

強靭に開きを抑える補強方法。

今度、ご紹介しますね♪

(* ´艸`)ムフフ