「2液ウレタンコーティング」タグアーカイブ

アカシア集成板

少し前の話になるのですがぁ・・・

冬季にコタツを新しく買い替えたのよね。

2人住まいだから80mm角の小さなサイズです。

モチロン、近年当たり前のフラットヒーター式で

夏場はテーブルに使ってます♪

(*´▽`*)

当時、出先で見つけてカナリ安価で買えたんだけど・・・

当然、木製では無くてMDF製の木目フィルム貼りですが

安価だけあって天板が25mm厚もあるのに軽い。

軽いのは女性には好印象ですが(*´▽`*)カルーイ♪

が・・・・・実際は質量密度が低いので、強度が無いの。

お行儀が悪いですが、何とかテーブルに腰かけて

靴下やズボンを履いてたんだけど・・・・

見て判るように天板に亀裂が入ってます。

((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

ソレと、先日、ピザ生地をこのテーブルで練ったのですが、

横から見ると・・・テーブル天板がグワングワンと撓ってる。

( ̄~ ̄;)ウムム

まぁ・・・安価だったものの原価コストを抑える為に

スカスカのMDF天板だったのかもね?

しかし、本体の骨格構成は強度十分でシッカリしてるので

天板だけ替えれば立派で頑丈なテーブルになるのでは???

っで、アカシア集成材で天板を作ってみた。(* ̄(エ) ̄*)ポワーン♪

見た目がカッチョ良いのも無論、硬質なので

20mm厚ながら単板で反りも無く、十分な平面強度!

ただ、硬質で密度が高い分、かなり重たいです。

コレなら、テーブルの上に人が立っても十分で

ピザ生地を捏ねてもビクともしません。

ヾ(*´∀`*)ノ

重い重量が逆にドッシリ感が増えてズレる心配も無し。

そのままの色味も良かったのですが、天板なので

いつもの2液混合のウレタンコーティングを施してます。

100℃の耐熱性と強靭な防水性&耐摩耗性。

コレで売ってたら購入時の2倍の価格でも買ってたと

思う。(* ´艸`)ウンウン♪

なにより、見た目がグっと今風でオシャレに見えるので

丈夫になった事よりも、嫁(花子)がとても喜んでます。

ヾ(*´∀`*)ノ

そりゃあ20mm厚のアカシア集成材はパイン合板よりも

重くてカナリ高額ですが、この木目と強度なら十分かと。

アカシア集成材。これ以外にも応用として使えそうですね♪

ヾ(*´∀`*)ノワクワク♪

もう一度(;・∀・)

えーっと・・・順調に進んでたローテーブル天板ですが

(たぶん湿度過多が原因で)まさかの硬質コーティングが

硬化不良&定着不良の痛恨のミス。

Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン

以前もやっちゃいましたが、ホント、透明コーティングの

最終工程でミスを見つけてしまうと・・・・

(ノД`)・゜・。

一旦施したクソ硬いコーティングを全て剥いで・・・

φ(°ρ°*)チマチマ

当然、下地も荒れるので、またイチから磨き直す・・・

┐(´∀`)┌ヤレヤレ

ホント・・・気の遠くなるような逆戻り作業に陥る。

だから、出来るだけミスはしたくないんだけど、

どうしても不慣れな分、失敗も多い。

(*´σー`)エヘヘ

実は、(膨大なロスになるので)何とか出来ないか?

っとアレコレ試してみたけど・・・・結局は修正&修正

を施すよりも、清く下地からスパっっと出戻った方が

結果的に早くてキレイ。

まぁ・・・硬化不良とは言え、硬質コーティングは

マジで硬いので、捲るのも一苦労(;´Д`)ヒィ

しかし、捲ってみて、やはり削り工程中に

密着不良も確認。やり直して正解。

(んま、やり直すハメになってる時点で

正解も何もあったモノでは無いんですがw)

コレで#60~#120まで完了

続いて#240番手まで磨きを巻き戻す。

なんか先日やったばかりなのにデジャブーみたいw

(*´σー`)エヘヘ

んで#400番手まで磨いて・・・やっと数日前に

巻き戻せた。(*´σー`)フゥ・・

んで、気を取り直して!!

再びマホガニーのアルキド染色塗装を施し、乾燥。

別に進めてた4本の脚も塗装合流。コレは

着脱式にする予定なので、ボルト居込みます。

(≧▽≦)

先日も話したように「透ける」と言うのは、塗り重ねて

色味を調整する分、巻き戻しの際に最初の工程の頃まで

とんでもない量の工程やり直しになっちゃうのよね?

( ̄~ ̄;)ウムム

先日言ってた最近のマツダ車や軽自動車に多くなった

深みのあるワインレッド色や目の覚めるようなブルー色

らは、所謂「キャンディ・カラー」でシルバー下地に

クリアーレッドやクリアーブルーを塗り重ねて塗ってるので

傷が付いたり板金塗装の際に塗装費が高額になる事も。

そりゃあー、塗り重ねる一層でもミスれば修正が効かず

ココまで巻き戻らないとダメだし、キャンディの濃淡差って

ホントに微妙な差だから気になり出したらナカナカ合わない

板金屋さんも大変だけど、木目の透ける染色塗装でも同じ。

微妙な色の濃さを厳密に指定されても、ぴったり合わせるのが

ホントに合いにくかったりしますもん。

( ̄~ ̄;)ウムム

んま、今回はコーティング層のミスでちょっと違うんだけど

「修正が効かず、最初からやり直すしかない」のは似てる。

ロスする日数も増えるので、出来るだけ気を付けてるんですが

焦るとダメですね。(*´σー`)エヘヘ

「急がば回れ」回れない余裕が無く焦ってる時ほど、こうなる(笑)

イカンイカン(* ´艸`)ガンバレ

2液コーティングについて

えーっと・・・ちょっとややこしい話ですが、

季節商品として人気の高い当方オリジナルの

睡蓮鉢のメダカ蓋(合板バージョン)(≧∇≦)b

合板・多角形バージョン関わらず、屋外利用の

商品には耐候性が高く、成分が水に溶けず動植物に

影響の無い「2液ウレタン透明コーティング」を

施してるのですがぁφ(°ρ°*)チマチマ

ウレタン透明ニスの際にも同じように「艶」が

出てしまいます。

β(□-□ ) フムフム

コレ、別に良いようなモノ ( ̄~ ̄;)?なんだけど、

艶有りになった途端に、誰でも「ムラや刷毛目」を

気にしてしまう。

テカって艶があれば見れば判るし、どうやっても

「既製品のような仕上がりを基準」に比較と言うか

見てしまうの。(ノД`)・゜・。

不思議なモノで(´~`ヾ)艶有り=シュパーンっと

写り込むピアノや既製品並みを基準に見てしまう。

自動車とかスマホの画面と同じような感覚を持つ。

( ̄~ ̄;)ウムム

なので、艶が無ければ気にならなかった少しの刷毛目や

ムラも、妙に気になるようになってしまうのでぇ・・・

前作くらいから、透明コーティングは「つや消し」に

変更しました。(それでもテカリが少し出ます)

水に濡れたり直射日光に当たる屋外木工の場合は

少しでも耐久性を上げたい為に施してるんだけど、

艶有りをキレイに塗るにはエアブラシしか無く、

2液ウレタンやウレタンニスはエアブラシだとスグに

詰まっちゃう。質感も変わっちゃうしね?

( ̄~ ̄;)ウムム

求められてなかった筈が・・艶が出る事で妙に

ムラひとつない完璧を求められてしまうので(´~`ヾ)

透明コーティングは、つや消しに戻した。って話です。

ヽ( ´ ▽ ` )ノヘラヘラ