月別アーカイブ: 2012年8月

キノコ箱です。

今度、apoisさんの「アプアの市」で「キノコ展」があるので、少し早いですが

キノコをモチーフにした木工って事で、作っちゃいました(^o^)/

「きのこ箱」と「きのこ・キャリングBOX(おかもち)」です。

ワンポイントに入ってる文字は、最近お気に入りのポルトガル語で

「きのこ収穫」って書いてます。(* ´艸`)

私たちは「鳥箱」って読んでますが・・・・チキン・ネットを貼った

蓋付きの木箱ですね。丁番で開閉できます。

蓋を閉めたら・・・・こんな感じで、少し大きめです。

収穫してきた茸を換気の良い木箱に入れて・・・・・って言うか、

ココにポット苗とか入れて、ガーデニングで使って欲しいですネ♪

下塗りにグレーを施した、チョビっとハード目のシャビー仕上げです。

 

見て欲しいのは、チキン・ネットの貼り方。四角の額縁状に組んだ蓋の

裏側を掘り下げて、当て木でネットを留めたのでチクチクしませんよ♪

 

意外にも角度が付いた蓋の開閉は、作るのが難しかったりします。

価格は・・・あー!蓋に取っ手付けるの忘れてたー!!ゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ

2012/10/21追記

ガネ福市の出店でSOLD OUT。お買い上げ、有り難う御座いました。

「キノコのキャリングBOX」つーか・・・「おかもち」ッス♪

新鮮なキノコを収穫して・・・・ってまぁ、実際はガーデニングで使うも良し!

木箱は浅めに作ってあるので、キッチンで調味料入れに使ってみたり・・・

リビングや玄関に多肉植物を入れて飾るのにも良いかも?(#^o^#)

おかもちって、作るのはそんなに難しく無いんだけど、使ってる間に

持ち手がグラグラになったりするので・・・・(~~;)>

パテ埋めしてシャビー・ペイントしてるので、気が付かないと思いますが、

万が一にも持ち手が抜けないように、隠しビスを打ち込んであるので、安心です。

コチラは下地をバーナー焼きして、白シャビーに仕上げてます。

価格は¥2700です。

どちらもキノコ展は、まだ先の話なので、売れちゃったら、また作りまーす♪

プレーナー掛けです。

今日は、木工材料の加工です。

棟梁かっちゃんの秘密基地?(* ´艸`) 「キザミ作業場」に来てます。( ̄∇+ ̄)v

プレーナー機とは、平削り機の事。平たく言えば電動カンナのデカいバージョンです。

荒材の野路板を「四方プレーナー」掛けてます。

*「荒材」とは・・・

山から木を切り出して、製材所で規定寸法に切り刻んだ状態が「荒材」

しゃくば(紀北方言で木のトゲの意)が、出たままの野路板とか角材とか・・・

安くて、仕上げが、どーだって良い木材の状態。当然、KD(強制乾燥)させてないので

グリーン材(生木を切っただけの湿ってる状態)が殆どで、カビ&虫が出易いです。

サイズも、例えば12mm厚でも13・5mmもあれば11mmしか無い場合もある程、

安価ゆえに、寸法にバラツキがあります。

*四方プレーナーとは

両面と左右面、4面共にプレーナーを掛けた状態。4回プレーナーを通すので、面倒(笑)

でも、コレで一気に安物の「荒材」から「仕上げ材」に生まれ変わり、大きくランクUPします。

「チューイィィィィーーン・・・」っと、一気に薄皮が剥けます♪ヽ(´▽`)/

私も、手押しの電動カンナなら大&中サイズの2台持ってるんだけど・・・・

プレーナーの良い所は、

①半自動送りなので早い!・・・・厚みをセッティングして、入り口に差し込めば、後は

ローター刃が引き込みながら削ってくれるので、木材を押したり引いたりしなくて良い。

このプレーナーは280幅なので、90mmの板なら3枚!!同時に削れます♪

 

②表面が一定&反りを消せる・・・・厚みが一定のまま削れるので、表面が一定になる。

手押しの電動カンナだと、押し始めと終わりで、裏のアテ板のズレが出て、厚みが微妙に

変わってしまいやすいのと、電動カンナ自体が、木に対して完全な水平&直角に、手で

保持して押すのは不可能なの。手押し電動カンナは「表面を取り合えず一定に削る」だけ。

厚みに起伏があっても「それなり」にしか、削れません。(~~;)>

対して、プレーナーは木材を挟み込んで上面を削るので、必ず水平&一定に削れるの♪

 

③厚みが一定・・・・っで、片面が終われば、反対面を掛ける。つまり、プレーナーを両面

通った木材は、全て同じ厚みになる。コレは、「箱組み」する時に、非常に大事な精度!

プレーナーの最大の強みは「厚さを全て一定に出来る」と言うこと。これはデカい差です。

 

少々、カビが生えたり&表面に傷が付いてる木材&古材なんてのも、表面を削れば、殆ど

生き返ります(* ´艸`) 木材の厚みを調整出来るというのは、ホントに、木工屋さんなら絶対

に欲しい機械!だけど、重いし高い!

それを快く貸してくれる棟梁かっちゃんが居てくれるお蔭で、私の木工の精度が上がるの♪

 

細い側面も、反りが出てる場合が多いので、プレーナーを掛けます。機械の横に側面削り

用のオマケ機能が付いてるので、ソコで削ります。幅が一定なのに反ってると言うことは、

例えば、両端が削れる(膨れている)なら、その反対面は真ん中が削れるので、両面とも

削ります。当然、数ミリ・・幅は狭まりますが・・・・真っ直ぐになる方が大事です。

これで、120枚!!厚みが均一で、キレイな杉板が出来ました♪(#^o^#)

今回は、シャビーな使い方もするので、完全にキレイに削るほどでは無く、

出来るだけ厚みを確保して、厚みを一定にする事に重点をおきました。

たった、約2時間で完了♪手押し電動カンナでは、こうは行きませんヨ?

ありがたや。ありがたや(^人^)棟梁かっちゃん!サンキューです♪

 

さぁ!木箱やマガジン・ラックなどなど・・・・作る材料が大量に出来ました♪

ワクワク(* ´艸`) 何から作ろーかなぁ?ヽ(´▽`)/

今日は、画像無しですぅ。

今日は、以前の作品で、どーしても気に入らない部分があったので、半壊して

作り変えたり、ペンキの工程が、この湿度で思うように乾いてないので・・・・

画像は無しです。(~~;)>

 

しっかし、まぁ・・・暑いだけなら塗装が乾いて良いのですが、これだけ湿度が高いと

4日経っても、芯まで乾いてなかったりします。(ToT)

特に、シャビーに塗るときは、下地のペンキが完全に乾いてからじゃないと、上塗りの

工程後にヤスると、下地ごと剥げちゃうので、完全乾燥が必須ですね。

あと、オイル系も、湿度が高いと極端に乾燥が遅いので、困ったもんです。

 

憂鬱だなぁ・・・っと思って買い物に行ったら、以前から狙ってたキャプテン・スタッグの

250のタープ(テント)が安売り♪

キャプテン・スタッグの最新は、アルミ製で軽量だし、上部にベントが開いてて風通しが

良いのよ♪だけど・・・お値段もネット通販でも、結構なお値段だったりします。

 

安売りしてたのは、この新型販売で、逆に売れ残った「旧タイプ」でした。(~~;)>

んま、新型の流通価格と比較すれば、旧タイプは約半値の叩き売りだし、

スチールの方が重くて飛び難い(笑)し、万が一の時に「ビスが効く」(笑)

別に軽さの追求はしてないし、ベンチレーションも「熱い熱気が上から抜ける」と言うよりも

「風抜けが良いので飛び難い」メリットなので・・・魅力的だけど、まぁ・・良いか?って事で。

 

タープ自体に費用を掛けたくないのと、「消耗品」と割り切ってるので、旧タイプだけど、

思った以上に安価で、良い買い物が出来たかなぁ?っと。(#^o^#)

 

んで、負け惜しみ(?)みたいだけど、最新タープに拘らなかった理由は、もうひとつ!

以前から言ってる「テント出店時の組み立て式の壁(パーテーション)」を自作する

計画があるから。軽量で軽四に積めて、ササッ!っと組み立てられるようなモノを

考案中なのです。

そそ!以前に書いた、野上町のひだまり市の出店も、ふみ工房さん主宰の「紀ノ川

手作り市」のリハーサルとして、コチラも単独一店舗で出店するように変更しました!!

さぁ!自分でガンガン!追い込んでる(* ´艸`) みたいですが、気合が入ってきました~!

頑張るぞぉー(^o^)/