っで、救急車に乗せられ花子(嫁)も同乗する。
Σ( ̄ロ ̄lll)ウーンウーン
しかし・・・この時の近所の野次馬w物珍しそうに
見たいもの見たさで夜な夜な寄って来た表情が見えるw
野次馬の皆さま。運ばれてる側は、覗き込んでる表情を
良く覚えてるので、お気をつけくださいw
・
っで、橋本市民病院に緊急搬送された訳ですが、家の前で
病院との連絡の待ち時間、救急車とて病院到着までの所要時間・・・
それらも、猶予時間に含まれます。
((((;゚Д゚))))イソイデー
私が運が良かったのが、のちに主治医となる脳神経の先生が
当直で居たことで、処置が早かった。
ココまでで、恐らく発症から3時間以上は経過。
血栓を溶かす点滴は効き目がある分、リスクも高い。
嫁の同意が早かったのも結果的に幸運になった。
そうと決まれば、即!体重を計測して薬剤投与。
・
ソコで・・・良くも悪くも(?)奇跡を味わってしまう。
( ̄~ ̄;)ウムム
投与して5分も経たないくらいで、なんと麻痺が取れて
左手も左足もスンナリ動き出した。アレだけ喋り難かったのに
スラスラ喋れる。「え?嘘?直った?ラッキー」って感じ。
「心配した後遺症もゼロじゃん?このまま退院かも?」
完全に一安心で安堵してしまった・・・・
良くも悪くも、血栓が溶けて、一気に障害が消えていくのを
体験した。・・・・・
っが、そんなラッキーは100人に一人も居ないし、その後の
経過が再発もせず順調なんて滅多に起こらない・・・。
;つД`)
集中治療室で10分置きに経過テストをし続けてると・・・
左手の麻痺が再発し、やがて動かせなくなる・・・
左足も呂律も・・・・あれ?あれ?
ろうそくの灯が消えるように希望が絶望に変わる・・・。
そう、溶けたのは一瞬で、また詰まってしまった。
;つД`)
コレね?ホント絶望で・・・・泣けてくる。
大声で「もう一回!もう一回!投薬して!!お願いします!!」
叫びたくなる。
Σ( ̄ロ ̄lll)
でも、実際は投薬続けても壊死し出した脳細胞は生き返らないし、
今度は、脳出血の危険性が出てくる。MRIの画像を経過順に
見せてもらったが、通った・・・と言うのか最後の灯で、どの道
塞がらなくても既に遅しで、壊死してたんだろうと思う。
;つД`)
逆に言えば、花子(嫁)の判断と医師の迅速な処置は正しく
少なくとも「投薬が効いた」訳だから、どの道、神対応!!
翌日に悔やんだ花子(嫁)がポロっと・・・
「もう少し早く気付いてあげれば、ひょっとして」
っと嘆いたが、違う違う!!時間内だから効いてたのだ。
遅かったと言う事は決して無い。断言できる。
ホント、花子(嫁)のお陰で命広いした。
・
とは、今だから言える事で、その日は10分置きの症状テストで
夜明けまで眠る事も出来ない。ドンドン左半身が動かなくなって
後遺症として浮き彫りになってくる現実に・・・ホント・・・
やるせない・・・・虚しい・・・・どうする事も出来ない自分に泣いた。
(ノД`)・゜・。
翌日の先生方の合同カンファレンス時には、ほぼ症状が確定して
「脳梗塞による左半身麻痺と呂律が回らない言語障害」と診断。
どちらかと言うと、私は器用な方だった。体力にも自信があったし
知恵と怪力で強引にでもやって来た自負もあった。
今の今まで自由自在に動いてた自分の腕や足がピクリとも
動かなくなる現実は・・・マジに重かったです。
( ̄~ ̄;)ウムム
そして、不覚にも絶望から、「開通すれば何の苦も無く復活した」
未練が強く、後にリハビリ医に叱られる事になるが・・・・
「リハビリ頑張っても元には戻らないし・・」と泣き言を
言ってた。
そりゃあ・・・「嘘ー!薬効いて直ったじゃん?後遺症ゼロじゃね?」
ってラッキー!!と浮かれた後から・・・・絶望に真っ逆さまで、
ナカナカ切り替えられなかったの。
(*´σー`)ダッテェ・・・
んで、その晩、自分なりにジックリ考えてみる事にした。