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苦戦中(´~`ヾ)

えーっと・・・白のアクリル板に送って頂いた

屋号画像を元に、CAMデータ化してCNC切削加工で

表札看板を製作するオーダー品は(≧∇≦)b

実は・・・・ナカナカに苦戦中。

(*´д`*)アワワゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ!

実は、先におおよそまで切削を進めてたのですが

どうにも気に入らず破棄として (#`Д´)ノノダメダァ!

新しくイチから作り直してたりします。

予備で多めにアクリル発注してて良かったぁ。

(´~`ヾ)タハハ

データを繊細にCAM化するとデータが大き過ぎて

少しずつデータをスムージング化してφ(°ρ°*)チマチマ

まだ、それでもデータが重い。

Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン

なんつーか、切削データ上、フチと何もないど真ん中を

削るのが同じデータ(CAMは特に判別しない)ので

パス(少しずつ彫る深さ回数)を減らすか?

( ̄~ ̄;)ウムム

それは、それでエンドミルが痛んだり熱を持って

アクリルが溶けだすので、さじ加減が必要だしぃ・・

エンドミルの太さを変えて粗削りと仕上げで分けると

今度は物凄く加工時間が掛かっちゃう。

( ̄~ ̄;)ウムム

位置決めやセッティングを何度も失敗しながら繰り返し

いよいよ本番で加工を進めてます。

(≧∇≦)bヤット!

データはこー言う感じでPC上で動かしつつ・・・

モニターしながらβ(□-□ ) フムフム

CNC切削に不具合が無いか?慎重にチェックしてます。

あー・・・一般にはYoutubeなどの動画(早回し)で

データを入れれば「シュイーン!」っと一気に削って

行くように思われるかも知れませんがぁ・・・

予想より、ぜんぜんビックリするくらい遅いです。

ただ、全く文句や飽きも無く同じ作業、今回だったら

文字をなぞって、また0,1mm下げて同じくなぞって

を延々と繰り返してくれる感じ。

( ̄Д ̄;)エッ?ソーナノ?

それと私は本番なので慎重にチェックを怠りませんが

機械は感情が無いのでw何かが引っ掛かったりw

何かを巻き込もうがw←コレで高価なエンドミルがポッキリ!

「気を付ける」ような概念無く、勝手に動き続けます。

(*´д`*)アワワ、マテマテ!

これが自動化の恐ろしいトコロで・・・最後の最後まで

(私の)気はぜんぜん抜けません。

(´~`ヾ)ソーナノ

それと・・・どうせなら屋外に耐えうるアクリル板って事で

10mm厚の極厚板を採用して(≧∇≦)bイェイ!

更にクッキリ文字が出るように「2mm掘り下げ」を

行ってます。←この拘りが更に難しくしてるw

2mmって言うと相当深い。良く見るトイレの表示板は

厚み3mmほどで1mmも彫ってない程度。

殆ど表札の彫刻並みに深くキッチリ施してます。

(*´д`*)アワワ

それから、メインの文字が筆字でカスレが入った文字

なので、周囲から彫り進めてますが、まだ加工まで

到達して無い。

加工を待ってるだけでは無くて、データを分割化して

次のデータを修正して・・・を繰り返しながらφ(°ρ°*)チマチマ

慣れると効率良さそうだけど(´~`ヾ)

4時間&2時間&1時間&2時間&3時間・・・

入れ替えスパンを考えると(*´д`*)フゥ・・明日にはカタチに

なって欲しいなぁ?

それとは別に( ̄Д ̄;)エッ?

コチラは溶接&鉄パイプ加工φ(°ρ°*)チマチマ

コレは角パイプのエンドに床が傷つかないように

キャップ代わりに木のキャップを自作してるトコロ。

コチラは看板の着脱固定用のベース金具を製作。

こんな金属加工&溶接まで自作なので(´~`ヾ)

どーにも時間が掛かっちゃうの。

んま、だからこそ、差し込んで固定出来る機構や

狙った通りのアイデア工夫が出来るんですけどね?

(´~`ヾ)タハハ

データ編集ちうφ(°ρ°*)

えーっと・・・依頼者さまのデザイン屋号を

表札にするご依頼。

(≧∇≦)bアザース

ロゴの全体像は、お見せ出来ませんが(´~`ヾ)

元々は、レーザー焼き印のご依頼でしたが・・・・

( ̄~ ̄;)ウムム

施す木材が予想よりも遥かに高額になっちゃう事と、

木材はどれだけ耐候性塗料を塗ろうが、いずれは

紫外線&風化で劣化します。

(*´д`*)アワワ

また、機会があれば掲載しますが、木製表札って

どうやっても経年劣化は避けられないの。

( ̄~ ̄;)ウムム

つーか・・・・本来「最初からメチャ高価な部材」で

厚みを厚く作って、その都度、磨き直し&作り直しに

出すからキレイを保ってる風に見えてるの。

だから大抵は、軒中で濡れなかったり、玄関門は石造や

耐腐食性の高い金属製だったりする訳です。

β(□-□ ) フムフム

立派な木製だったら劣化しないのでは無くて、和風の

屋敷や表札も定期的なメンテ修繕(する財力)込みの

話で「木製だから何百年も不変では無い」の。

┐(´д`)┌ヤレヤレ

神社仏閣などは上遷宮で度々、数年スパン定期メンテを

してるから何百年も保ってる話で、古民家や鳥居も同じく。

ソコの知識や経緯を知らなかったら・・・・

土に還る筈の天然部材が「木製だから何百年でも持つ」

と言う変な誤解が生まれちゃうの。

ゞ( ̄∇ ̄;)ソンナワケネーダロ

相当な厚みの高価な材料になりますし、それとて・・・

経年劣化で反りも出るし腐食も進みます。

高耐久クリアー塗料でも、もって3~4年でパキパキに

剥がれて余計に見っとも無くなる事も常。

(*´д`*)アワワ

湿度の高い日本では当たり前で、格式のある富豪の家は

常に何処かしら修繕し続けてるから保ってる風に見えてる。

「なのに凛として素晴らしい状態を保つ。」

ソコに木造維持&保守管理のステータスが存在するの。

(≧∇≦)bスンバラスィ!

立派な邸宅の日本庭園の年間維持費に数十万円掛ってる

のは当たり前の話。無駄ではない。ステータスなの。

(´~`ヾ)タハハ

まぁ・・・その辺をしっかりご理解頂いた上で・・・

では、経年劣化の少ない(無いでは無いですよ)

アクリル板にCNC彫刻を施す、ご依頼に変更です。

トコロが・・・レーザー焼き印とCNC切削のNCデータでは

元のデータは共有できるけど、駆動プログラム変換も違えば

編集方法も別。

先にお送り頂いた高解像度JPEG画像から既にデータを

起こしてますが・・・CNC切削(NCデータ化)には

もう、ひと手間、ふた手間が必要。

具体的には・・・・

筆書きでデザインされたロゴなんですがぁ・・

大きくみるとこー言うラインに見えますがぁ・・

拡大すると、和紙に墨汁が染みた「筆感」が

ある訳です。プリンター印刷やレーザーなら

大した問題には成らないのですが・・・・

CNC切削は、座標を指定して、ソコを削るので

このミクロのガタガタも読み込んじゃうと・・・

データは膨大だし、エンドミルの波形によっては

数回に分けないと切削不可能箇所も出てしまう。

つーか・・・このままだと1mm深さの切削に

数十時間掛かってしまう。(見た目はほぼ線なのに)

┐(´д`)┌ヤレヤレ

なので・・・・コレを「間引いて、スムーズなラインに

編集し直す」作業が必要。

コマンドでスムージング化すると筆感が失われるし

エンドミルの切削可能かどうか?は無視される。

( ̄~ ̄;)ウムム

なので、拡大しながら手作業で1ポイントずつ

φ(°ρ°*)チマチマ全体のバランスを考えながら・・・

間引いたりラインの修正をしています。

(*´д`*)アワワ

肩が凝るし目がショボショボで、やっと1センチ分・・

ってな感じで手直し。思いっきりアナログ作業w

CNCもレーザーもプログラムしてデーターを流せば

後は機械が自動なんだけど・・・それでも位置修正や

彫り進め方の微調整&修正が必要で、始点がズレるので

一時停止は無し。不具合があろうが無かろうが機械は

動いちゃうので・・・・

うーん・・・イメージ的には、「凄く器用なんだけど

もの凄い物覚えの悪い人に1~10全部指定してあげる」

ような感じ。そのお膳立て(プログラム)を如何に

簡素でスムーズに詳細まで煮詰められるか?が

たかがロゴをCNC切削するのに必要な技術。

たぶん、「そんなのデータ変換して後は自動でしょ?」

と素人には思われるけど、確かに文章化すればそうですが

言うのとやるのでは大違い。

もし、このままデーターをそのままNC変換したら、

高性能CPUでもフリーズしてCNCもエラーが出て動かない。

Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン

どんなジャンルも地道にコツコツφ(°ρ°*)を省く方法は

無いの。ソコがプロと素人の違いなのかもね?

インスタのネタですがw

えーっと・・・・実姉apoisからのご依頼で

5個限定のオールドストリーム特注のアルミ製

キーホルダー(≧∇≦)b(既に2個は引き渡し済み)

アルミニウムと言うのも汎用性&用途が多岐な

マテリアル。故に合金の種類も豊富。

つーか、世の中の大半のアルミが「アルミ合金」です。

あー・・・

アルミ缶も1円玉もアルミ100%じゃないですよ?

因みにジュラルミンと言うのもアルミ合金のひとつです。

( ̄Д ̄;)エッ?

っで、今回キーホルダーの素材に使ってるのは

「A1050」って言う純アルミに近い少な目合金。

アルミ純度が高くて柔らかめで切削しやすい。アルミ製

サッシなんかにも使われてますね。

柔らかめと言うのは「ハンマーで叩いて凹むか?」とか

「カッターで引っ掻いたら傷が残るか?」程度の硬度的に

押し出し成形や切削出来る硬さと言う意味で、プラみたいな

クニャクニャの軟弱って意味じゃあ無いですよ?

あとA5000番台とか合金の配合量によって呼び名や

特性が(同じアルミ合金でも)大きく変化します。

これは、鉄鋼やステンレスでも同じで、沢山種類が

あります。

っで、実姉が気に入ってくれたのは(彫り精度もだけど)

見た目の鏡面パフ掛けの金属感の割に「軽くて固い」

感じね?

プラスチックに金属メッキみたいな安っぽい感じでは無く

元々アルミ金属100%で中空でも無い。

中実のアルミ金属製です。(≧∇≦)b

人って見慣れたモノに先入観がありますから、持って

「あれ?こんなに軽いの?」と感じると思います。

(≧∇≦)bイェーイ!

っで、既にインスタグラムの方で掲載しちゃってるけど

(* ´艸`)クスクスゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ!

実姉のオールドストリーム限定です。

手前のCやOが歪んでる風に見えるらしいですが(´~`ヾ)

拡大して良ーく見て。反射でそう見えるだけ。

CNC切削加工なので手作業みたく歪むなんて皆無で

実にピシッ!パリ!っと彫れてます♪

(* ´艸`)ソッカァ

ただ・・・「機械で自動でしょ?」と思われるかも

知れませんが(´~`ヾ)

A1050のヘアライン仕上げは、元々は手前の質感。

表面の酸化アルミ被膜を全て剥がして、平滑化の後

包丁を研ぐように1個ずつ手磨きしてφ(°ρ°*)チマチマ

1時間ほど研いでパフ掛けして鏡面仕上げを施してます♪

( ̄Д ̄;)マジデッ?

だから、見た目がピカピカで、持つと妙に軽い

不思議な感触が楽しめるって訳♪(≧∇≦)bウンウン♪

実姉より先にフライングで掲載しちゃったけど

限定販売かなぁ?何かの特典かなぁ?

(´~`ヾ)シラン・・

んま、世界に現存5個しかないのは確実ですw

また追加があれば「ハイよ!」っとデーターから

切り出せば2年でも10年後でも、1個でも20個でも

全く同じモノが作れてしまうw(* ´艸`)

究極言うと私が居なくてもwホントに面白いでしょ♪