えーっと・・・・
先日から製材をφ(°ρ°*)チマチマ進めている
日本酒(一升瓶)を飾るひな壇(和風)の
オーダー品。
3段のひな壇タイプになるので白木の無垢材で
天板も3枚必要なのですがぁ・・・・(* ´艸`)ムフフ
コレ!良ーく見ると・・・・・ワザワザ真ん中で
挽割って→再び強靭に接いでます。( ̄Д ̄;)エッ?
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無垢材・・・・木そのままは質感は良く、価値も
あるのですが、必ず「異方性」があります。
つまり「反り」ってヤツです。(´~`ヾ)
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コレは(良質な柾目でも使わない限り)必ず起きる。
特に今回は白木を使ってるんだから当たり前。
木は乾燥と共に木表(年輪の外側)向きに反りが出ます。
どんなに大人しい木目でも乾燥していく過程で
必ず木表側に巻くように両側が反って来る。
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ありとあらゆる手段で反りを抑える方法はあるのですが
根本的に反りを100%消してしまえる訳では無いの。
┐(´д`)┌ソーナノ
特に・・・・厚みが有って、木幅が広いと必ず起こる。
( ̄~ ̄;)ウムム
トコロが・・・・こー言う風に「敢えて挽割る」と
反りの収縮幅が半分に減るので、一気に根本的な
反りが取れる。( ̄Д ̄;)ホォ・・・
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んま、以前から書いてるように無垢材は木幅が広ければ
(それだけ太い巨木が必要なので)それだけで一気に
金額が上がる。100mm超えると一気に上がり・・・
300幅、600幅、900幅となると比例どころでは無く
3倍、10倍、50倍・・・みたいに一気に希少になる。
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だから作る側は出来るだけ「無垢材の巾広はそのまま
使おうとする。」挽割ると値打ちが下がるからネ?
だから・・・反りに悩まされる呪縛になる訳ですがぁ
(´~`ヾ)
トコロが・・・・一旦切って、キレイに接げるなら
木目は通る訳で(無垢材である事には変わりないし)
こーやる方が、遥かに後々反る心配が無い。
(≧∇≦)bナルホド!
んでからぁ・・・マジに一升瓶を借りて来て
バランスを見てます。(因みに、この日本酒は
店舗用で私が呑んでる銘柄ではありません。(* ´艸`)
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あっ!そそ!因みに一升瓶と言うのは、正式には
「JS-52 1.8Lリットル丸正瓶」と言って
容量1800ミリリットル(±15ミリリットル許容誤差)
高さ395mm(±1,9mm許容誤差)
上部直径30mm(±0,3mm許容誤差)
底部直径105,3mm(±2.5mm許容誤差)
最小肉厚1,7mmまで・・・・
っと厳しくJIS規格で決まってたりします。
(≧∇≦)bソッカァ・・
なので棚板は120mmプラスのみ込み10mmで
製作を進めてまーす♪(*´д`*)イソゲェ!