日別アーカイブ: 2022年10月20日

溶接で棚組み完成(っ´∀`c)

えーっと・・・・先日の溶接作業は無事に完了。

鉄アングルの溶接組みで全長9mほどで

高さの違う生育棚を2段製作。

棚板は金網を載せる予定です。

(^_^)v

ただ、溶接と言うのは、ある程度は高額だと

言うのは判ってると思うんだけど、溶接機も

高いし高い溶接技術も必要。電気も喰うしね?

β(□-□ ) フムフム

それだけじゃなくて、溶接する為の消耗品、

溶接棒が想像以上に高価にゃの。

溶接棒はKg単価なんだけど、例えばコレで8kgほど

使ってます。溶接棒も殆ど金属の細い棒状なので

本数で言うと100本前後。2掴み程ですね。

それが原価で1万円弱ほど掛かる(´・ω`・)エッ?

ちょっとオーバーに言うと、針が一本5千円で糸が

ひと針200円ほど掛かると言えばイメージしやすいかも。

アーク溶接はそれぞれ適正なの溶接棒が要るし・・・・

ノンガス半自動だと溶接ワイヤーが必要だし・・・

TIG溶接だと無垢の溶接棒とアルゴンガスが消耗品なの。

そう、チョンチョンと溶接出来て便利ですね?ですが

どの溶接方法でもイチイチ原価が高い。

もちろん削る研磨もサビ止めも必要だから高価になっちゃう。

Σ( ̄ロ ̄lll)ソッカァ

部材に熱が入るし、必ず熱で歪むしイチイチ高価。

んま、普通では付けられない金属を強靭に付けられるけど

魔法じゃないしw

例えて魔法で言ったら無茶苦茶MP消費する。みたいな事で

溶接=お気軽では無い。

┐(´∀`)┌ヤレヤレ

動画で溶接やレーザーやCNCなんかの作業動画があるけど・・・

早送りでアッと言う間に付いちゃうけど、実際はスゲー地味で

カタツムリほどの速度で時間が掛かるから・・・

だから誰でも見れる動画では(飽きられるから)編集早送りなの。

(*´σー`)ソッカァ

良いところは金属を強靭に引っ付けられる・・・だけど

素人目線で見るよりも、実際は「遅せーしコスト率が悪い。」

必ず脱脂&研磨作業などの前準備と後の歪み修正とサビ止めが

必要でコストの高い消耗品スピードがメチャ早くてコスト高にゃの。

( ̄~ ̄;)ウムム

もし、ホントに素人が想像するようにビーっと簡単&安価で出来るなら、

実に良いんだけど・・・・現実は、そんな簡単じゃないし甘くない。

┐(´∀`)┌ソーイウコト

甘くないと言うのは「安価で簡単にチョチョイなんでしょ?」と

見下げて低く見積もっちゃう故に、そう感じるとは思うんだけど

相対的にモノ作りで「既製品より安価」で作れるモノって、実は

極ニッチに限られてるし、掛かるコストってナカナカ抑えられない。

私が自分で溶接してても「遅せーし割高」だと痛感してたりする。

(*´σー`)エヘヘ